日々のことを徒然に

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発芽率と開花率

2018年07月10日 | 生活・ニュース

 種子などが適当な温度と水分を得て芽を出すことを発芽や出芽という。たまに、花の種を購入している。種の入った袋には種を蒔く時期、水やりの方法や日照などの注意書きがある。書きつけほど丁寧には管理できないが、水やりと日照にはそれなりに注意して来た。芽が出るとなんとなくほっとし、次は移植などして咲くのを待つ。

 今年は10年近く採種を続けてきたアサガオに、長期の活躍を感謝しながら暇を出した。代わりに新しい種を3種類、袋の写真を参考に購入した。それなりに書きつけを読み、混じり合わないように撒いた。いずれも発芽率は7~8割と高い確率で記されている。思いより早く3種類一斉に発芽を始めた。発芽率は偽りない数値だった。

 5月末にプランターへ移植し開花を待った。待つこと2週間と少し、2輪が1番咲として顔を見せた。それからは順次咲き始め、朝、カーテンを開ける楽しみになっている。思ったより花が少し小ぶりなところは残念だが、これは主に似たのかもしれないと思いなおす。どのプランターも同じように水も肥料もやっているのに、どうしたことか異変の種類がある。

 弦も葉も一番成長の早かったプランターに花芽がつかない、つかないから花が咲かない。種の入った袋に、発芽率は記入してあるが開花率は見当たらない。「芽は出るが絶対に花が咲く」とは宣言されていないのだ。選種が悪かったのか、いや、主のように奥手なのだろう。そう思い、もうしばらく待ってやろう。梅雨明けの日差しに負けるなと励ましながら。
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