日々のことを徒然に

地域や仲間とのふれあいの中で何かを発信出来るよう学びます

24時間で200ミリ

2013年06月19日 | 生活・ニュース
           

 台風3号の発生は今月8日、今、北進中の4号は18日の発生で早いピッチに思える。最近の世界的な気象異常を思えば不思議ではないのだろう。「日本近海で見られるのは非常に珍しい」、と南の海で生息する魚が日本海で捕獲されるローカルニュースは珍しく無くなった。そのとき、専門家の話しとして「海水温度の上昇」が指摘される。今は普通でない気象状況がいつの日か普通になるかも知れない。

 南下する梅雨前線と台風4号の湿った空気で大雨の予報。早朝の強風に続いて昼前に大雨洪水注意報が出た。雷注意報は昨夕出ており大荒れを予想させる。今朝、7時10分、突然、大粒の雨が降り出した。家のそばを登校中の小学生の男の子3人、さっと傘を開いた。その素早い身のこなしは、訓練しているのかと思ったが、彼らは何事もなかったように話しながら角を曲がった。

 大雨の予測は24時間で200ミリ、時間60ミリの最大雨量もあるという。TV画面に映る雲の動きと降水確率の高さは、予報はあたるかも知れないと思わせる。数日前の雨で畑は潤っているから、大事の無いようにと願う。月間雨量の6割が一晩に集中すれば何が起きてもおかしくはない。

 午後からは降りつ続く。子どもらの下校時間、雨足が少し強まり風も吹く。朝よりもゆっくりした足取りで、話しながら下校してくる。分かれ道、「バイバイ」と声をかけ、手を振りながら分かれていく。この町の明るい先々を見るようでいつ見ても気持ちの良い光景。子どもらは雨を自然に受け入れている。
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