
ブログ訪問で「お茶しました」という情景によく出会う。読んでみると、自販機のペットボトルの茶で喉を潤すなんてものではない。添付の写真で見るとそれはそれは贅沢な中身と長時間過の会話が載っている。話の中味は、詮索しない方がいいだろう。
このお茶しませんか、男性サラリーマンが終業後の「ちょっと一杯どう」ということに似ているのかもしれない。現役時のこの一杯は社員用クラブをよく利用した。金額の手ごろさが何といっても気にいっていた。また他職場の人とのコミニケーションの場でもあった。
少し欠席が続いていた陶芸教室に出席した。指導員の何人かが交替で若い指導員さんの張り切っている姿が第一印象だった。その日のテーマは急須製作の2回目。初回が抜けた私は自由テーマ。テーマ製作メンバーの作品を見る。大小はあるがいい姿に出来上がっている。注ぎ口や取っ手の取り付け、蓋の製作などが進む。
次第に出来上がる。それぞれ個性ある急須に「安いお茶葉では使えない」ような立派な作品になっている。しばらくの間に腕の上がった仲間を思いながら、自作の皿を薄く薄く仕上げることに努力した1日だった。