みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

ヨブと河馬

2011年11月28日 | ヨブ記
ヨブ記40章


 日曜日はどのようにお過ごしでしたか。Dsc00442_2
 通っている教会では、礼拝の後23日に結婚式を挙げられたお二人のお祝いの会をもちました。
 小学校3年生の時からずっと教会に通ってこられた方が結婚し、お相手の方の教会に「お嫁に行ってしまう」ので、お別れの会も兼ねていました。 

 温かな、とっても良いひとときでした。
 50人で分けて食べたケーキもおいしかった! 食べ物写真のアップが多くてすみません。

 ヨブは降伏しました。
 しかし、神はさらにヨブに迫ります。
 「みことばの光」にあるように、第二ラウンドは「主ご自身に対するヨブの思い」が問われているのです。つまり、主に対してヨブが高ぶっているのに気づくようにということだと思います。
 第一ラウンドでは、「あなたには(わたしのように)これができるか、あれを知っているか」と次々にお問いになった主が、このラウンドでは「あなたはわたしよりも正しいのか、偉いのか」と迫っておられるのです。

 ヨブと河馬の共通点は何だろう、と考えてみました。
 本当は臆病で弱いものなのに、自分を大きく見せようとしているということなのかもしれません。
 河馬はそのユーモラスな外見から、穏やかでゆったりした草食動物のような印象を与えます。ところが、自分の縄張りに入り込んできたものにたいしては、河馬だけでなく、ワニや人間をも襲うというどう猛があるというのです。

 一見穏やかそうに見えても、内側には強い憤りや憎しみを持ち続けている人がいます。
 何よりも強く御しがたいのは、人の腕力や脚力ではなくて自我なのです。





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