みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

二度と手を出すな

2011年11月30日 | ヨブ記
ヨブ記41章1-12節


 月曜日は、久しぶりに妻と東京に出かけました。
 浅草橋と合羽橋で買い物をしなければならなかったのです。
 クリスマスの「フルーツケーキ」を包む金色のアルミホイル(といっても、自動車のホイールではなく、キッチンで使う「あれ」です)を買い求めようと思ったのです。ところが、以前に置いてあったお店になかったので、替わりをどうしようかとあれだこれだと試行錯誤した結果、ようやく「これだ!」ということになりました。ホッ

 浅草橋から合羽橋までは歩きました。思ったよりも近いのですね。東京の街歩きも楽しかったです。

 ヨブ記もあとわずか。
 これまでにもヨブ記を何度か読んだことがあるのですが、今回は「もう終わってしまうの?」という気持ちです。編集をさせていただいているからでしょうか。皆さんはいかがですか。

 河馬の次に神がヨブに示しておられるのはレビヤタンです。
 レビヤタンというのは「巻きつくもの」という意味のことばだそうで、すでにヨブの嘆きのことばに登場し(3章8節)ています。この箇所を読むと、レビヤタンはわにのような大きな怪獣として描かれているようです。
 他に、イザヤ書27章1節では「その日、主は、鋭い大きな強い剣で、逃げ惑う蛇レビヤタン、曲がりくねる蛇レビヤタンを罰し、海にいる竜を殺される」とあります。

 主は、人間には御しがたい怪獣のような大きな悪をレビヤタンという動物に投影しているのです。「みことばの光」にもありましたように、それは人間が素手で手に負えるようなものではありません。
 「暗黒の世界の高ぶる存在」「竜」「蛇」とも呼ばれるサタンです。しかし、それをも主はご自分の手の中に治めておられるのです。十字架こそ、その勝利の出来事なのだということを、改めて覚えることができます。
 
 

 


 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。