みことばの光的毎日

聖書同盟「みことばの光」編集者が綴るあれこれ

神の霊を満たされて

2024年05月21日 | 出エジプト記

出エジプト記 31章

 聖霊降臨月曜日は当地では祝日。久しぶりに街中のオルガンコンサートに行きました。週二回月木に行われているコンサートは昨日で3989回目。来月下旬には4000回を数えるとありました。

 出エジプト記31章には、2つのことが命じられています。

 最初は、これまでに主がモーセに詳細に命じてきた幕屋とそこに備える器具類を製作することについてです。神が命じたものなので、一つ一つの器具や大祭司・祭司の装束が天から舞い降りてくるなどということはありません。当然、それらを作る者が必要です。

 目に留まるのは、神がベツァルエルとその補佐としてオホリアブを指名しているということです。製作の責任者と補佐がなぜこの二人なのかについては語られませんが、ここから分かるのは、神はすべての者を誰よりも、本人よりも知っておられるということです。

 ベツァルエルがモーセからこのことを聞いた時にどのように思ったかについては分かりません。喜びとともに受け止めたのか、躊躇したのか……。大切なのは、神が指名した彼らに、成し遂げるために必要なものを与えたということだと思いました。

 ベツァルエルには、「知恵と英知と知識とあらゆる務めにおいて、神の霊を満たした」と3節にあります。そしてオホリアブや製作に携わる人々には、「知恵を授ける」と言われます。

 日曜日は聖霊降臨日曜日、ペンテコステを祝いました。この箇所を読んで旧約聖書ゼカリヤ書4章6節のことばをおぼえます。

 「権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって 」


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