民数記 24章
昨日は教会の「ウェブページ委員会」を持ちました。と言っても、委員は私も含めて二人。けれども、1時間という限られた中で良い話し合いの時を持つことができました。
この章は、まじないに頼ってきたバラムが転機を迎えたことを示しています。バラムはすでに二度もイスラエルを祝福してしまうのですが、ここに至ってイスラエルを祝福することが主の御心にかなうのだということを知るのです。
「その顔を荒野に向けた」ということばを心に留めました。彼の視線の先には荒野を旅するイスラエルが見えます。その時に神の霊がバラムに臨み、三度目の祝福をするのです。ことばはもちろん神の霊によって導かれてのものですが、クリアになったバラムの心からほとばしり出ているという印象があります。ここで、バラムは何度も「目のひらけた」「目のおおいを除かれた」と言っています。そして、彼は神がお語りになったことばをそのまま告げているのです。彼の姿にすがすがしさを覚えるのは、みことばをそのまま告げるからなのではないか、と思うのです。
それでは、これを機にバラムは神を真に恐れる人物になったのでしょうか。きょうの「みことばの光」の「考えよう」に出ている聖書のことばで確めてみましょう。