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☆「失われた時を求めて」メモ30

2008年03月20日 01時11分19秒 | 文学
「のだめカンタービレ」のドラマの最終回がテレビで再放送していたので録画して見る。最終回のみ見るドラマは初めてだ。
千秋(玉木宏)はかっこよくて雰囲気はあるのだが、あんなふうに泣かない。そもそもあの程度のコンサートで泣くはずがない。
泣いたりみんなとお別れしたりというのをなんでもっとさらっと描けないんだろうか。ドラマで見るとしつこすぎる気がする。
たまに会うと必ず昔の悲しい話(「お母さん死んじゃった時悲しかったね」みたいな)を聞かせる親戚のような雰囲気がある。

プルースト「失われた時を求めて」6巻84ページまで。
・祖母の死ぬまでが念入りに描かれる。
目が見えなくなったり耳が聞こえなくなったりしゃべれなくなったりする。
蛭に血を吸わせる。
・女中のフランソワーズが下品に行動し、ゲルマント公爵も自分のことしか考えず語り手の母親に紹介してもらおうと――紹介させてやろうと――する。語り手の母親は、自分の親が死にそうなので何も考えられない。
ひとを形作るのは習慣なんだなあ。
・サン=ルーも登場する。
しかし語り手となにかあったんだっけ? 何か気まずい。忘れてしまったなあ。
・モリエールからの引用が多数あり、興味を惹かれる。
おもしろいのだろうか。全く読んだことがない。
・祖母の妹たちはベートーヴェンを聴くのに夢中で葬儀にもやってこない。
さすがベートーヴェン!
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1 コメント

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'`,、('∀`) '`,、 (ネトゲ厨)
2008-03-22 21:31:32
面倒すぎてネトゲしながらヌいてもらいますたw
それでも4マンくれたょーヽ( ・∀・)ノ
これの同盟作ろうかなww
http://1g8sr4.net/byai/cXKfQ0A5.html
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