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町山智浩・柳下毅一郎『ベスト・オブ・映画欠席裁判』

2012年09月01日 17時33分32秒 | 文学
町山智浩・柳下毅一郎の『ベスト・オブ・映画欠席裁判』(文春文庫)を読んだ。
この間NHKで「哲子の部屋」という番組をやっていて、デヴィッド・フィンチャー監督の『ファイト・クラブ』を題材にして國分功一郎が贅沢について語るというものだったのだが、この『ベスト・オブ・映画欠席裁判』でも『ファイト・クラブ』が登場し、見てみようかという気になった。『ファイト・クラブ』は絶対に見たはずなのにどういう内容のものだったのか全く覚えていない。おそらく僕には難しい話だったのだろう。
この本には、僕が映画をよく見ていた時期に公開された映画が多くあった。
シャマランの『サイン』を久しぶりに見返したくなった。シャマランとソフィア・コッポラに対して厳しいのが気になった。どちらも好きな監督なので。ソフィア・コッポラが父親の『ゴッドファーザー3』に出演していることを初めて知った。マーロン・ブランドの映画をなぜか見る気がしないので、『ゴッドファーザー』はパート1しか見たことがない。
対談形式にはなっているが、最後にオチがきちんと決まっていることが多かったので、対談そのままではなく、かなり手を入れているのだろうなと思った。そもそも対談ではないのかもしれない。
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