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アリストテレス『ニコマコス倫理学(上)』

2021年02月13日 20時50分15秒 | 文学
アリストテレス『ニコマコス倫理学(上)』(光文社古典新訳文庫)を読んだ。
言っていることはそこまで難しいことを語っているわけではないように感じる。
超過と不足は悪いもので、中間が良いというようなことが様々な例で語られる。
意に反して行われた行為であれば不正ではなく、自発的に行われた行為であれば不正であるというようなことは、何が犯罪として認められるかというようなことを考えさせて興味深かった。
が、なんの議論に付き合わされているのかよく分からず、このままどこに行くのだろうかという気持ちで読んでいる。
フレデリック・ルノワールの影響で読んでいるが、この本のどこがすばらしいのかまだわからない。
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