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庵野秀明監督『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q TV版』

2014年09月06日 01時13分32秒 | 映画
庵野秀明監督『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q TV版』を見た。
私には何が行われているのやらさっぱりわからない。
意味不明の単語が多くあり、この作品を見るだけでは理解することはできない。そういうところがマニアの心をくすぐるのだろう。僕はくすぐられなかった。
「リリス」、「リリン」、「インフィニティのなりそこない」、「アダムスの器」、などいったい何を言っているのかわからない。
綾波レイがいなくなってしまって、その模造品で満たそうとしたがかなわず、美少年(渚カヲル)のほうに向かう、碇シンジの心模様を描いた作品、と言えば一応あらすじを紹介したことになるのだろうか。少年が、何をやっても自分の行っていることは悪なのだと思い知る話とも言えるかもしれない。
二本の槍を抜くことがどうしてそんなに素敵なことだと碇シンジが思い込んだのか私には理解できなかった。おそらく誰にも理解できないのではないか。フォースインパクトを起こすための大人の(製作者の)都合なのだろう。

三週連続で見たが、最初がいちばんおもしろかった。
どんどんついていけなくなった。
物語が日常とつながっていることは大切なことだと思う。
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