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ディケンズ『荒涼館2』

2011年02月19日 10時45分04秒 | 文学
ディケンズの『荒涼館2』(ちくま文庫)を読んだ。
登場人物がたくさん出てくるが、少しずつ読んでいるので、あまり把握できていないと思う。
ガッピーとかスナグズビーとかデッドロックとかタルキングホーンとか特徴的な名前なので、わりと覚えているけれど、それにしても多い。
エスタが病気を看病して、その病気がうつって目が見えなくなったらしい。
あと、酒を飲みすぎてアルコールが身体に溜まって身体が自然発火して死んだ人がいた。そんなふうに当時のイギリスでは考えられていたらしい。時代時代でそういうことはあると思うけれど、そんなふうな現象があると思われていたとは驚いた。
僕が子供のころ、ドラマではよく女の子が気絶をしていたが、そういうものかもしれない。気絶というのは結構頻繁に起きる現象なのだろうと子供のころ思っていたが、いまだに自分が気絶したことも、気絶した人を見たことも、気絶したことがあるというひとに出会ったこともない。
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