この前NHKのドラマで『64』を見て、横山秀夫の作品に興味を持っている。それで、原田眞人監督の『クライマーズ・ハイ』をNHKが放送したので録画して見てみた。
原田眞人の映画は『突入せよ! あさま山荘事件』と『わが母の記』を見たことがあるくらいだが、どちらもとてもいい印象を持っている。
とても緊迫感のある場面もある映画だったが、何がどう行われているのかなんとなくしか分からないことも多く、それでいいといえばいいのかもしれないが、印象としては薄い映画だった。戦後のアメリカ占領や中曽根首相の靖国神社参拝、それと日航機事故をからめて、話が進むのだが、映画を見る限り、どこを見ればいいのかよくわからなかった。
どこを見ればいいのかよくわからなかったので、山崎努を見ていた。完全に『マルサの女』だった。最初のほうで堺雅人のネクタイを引っ張る場面があるが、これは宮本信子の名札を引っ張って確認する場面を思い出した。その他、頭に被った布、足が不自由、犬好き、スケベ、など、『マルサの女』と設定がかぶる。
山崎努を見るための映画なのかもしれない。
原田眞人の映画は『突入せよ! あさま山荘事件』と『わが母の記』を見たことがあるくらいだが、どちらもとてもいい印象を持っている。
とても緊迫感のある場面もある映画だったが、何がどう行われているのかなんとなくしか分からないことも多く、それでいいといえばいいのかもしれないが、印象としては薄い映画だった。戦後のアメリカ占領や中曽根首相の靖国神社参拝、それと日航機事故をからめて、話が進むのだが、映画を見る限り、どこを見ればいいのかよくわからなかった。
どこを見ればいいのかよくわからなかったので、山崎努を見ていた。完全に『マルサの女』だった。最初のほうで堺雅人のネクタイを引っ張る場面があるが、これは宮本信子の名札を引っ張って確認する場面を思い出した。その他、頭に被った布、足が不自由、犬好き、スケベ、など、『マルサの女』と設定がかぶる。
山崎努を見るための映画なのかもしれない。
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