BS松竹東急というチャンネルが新しく出来て、映画を放送するのでおもしろそうなものがないかをチェックしていて気になった、ガウリ・シンデー監督『マダム・イン・ニューヨーク』を録画して見た。
インドから親戚の結婚式の準備・出席をするためにアメリカにやってきた女性が、こっそりと英会話を勉強するという話だった。
英語の勉強の方法なり、動機付けなりを多少なりとも期待したがそのような話ではなかった。
最初の方にアメリカにやってきた女性がカフェで注文できなくて、店員から罵倒される場面があるがとてもリアルだった。こういうことは外国に行くとあって、もう二度と外国語で話をしたくなくなる。そういう気持ちがすごく理解できた。
リアルなのはそこだけでそこからあとは、まったくの”お話”だった。フランス男から言い寄られたり(たしかにたいへん綺麗な女性だった)、たった一ヶ月程度で英語が話せるようになっていた。
夫も子供もいても、フランス男に言い寄られてこの程度であれば恋をすることはインドでは許されるのだな、と思った。特にキスも肉体関係もあるわけではないが一度別の男を好きになって元の夫に戻ってきてもいいのだなと思った。
日本で例えば吉永小百合の映画で、家庭の主婦である吉永小百合が別の男を好きになったら、もう夫のもとに戻ってくることは出来ないのではないだろうか、とふと思った。少なくとも夫の前で涙して許しを請うくらいは必要なように思う。
おもしろい映画だった。
インドから親戚の結婚式の準備・出席をするためにアメリカにやってきた女性が、こっそりと英会話を勉強するという話だった。
英語の勉強の方法なり、動機付けなりを多少なりとも期待したがそのような話ではなかった。
最初の方にアメリカにやってきた女性がカフェで注文できなくて、店員から罵倒される場面があるがとてもリアルだった。こういうことは外国に行くとあって、もう二度と外国語で話をしたくなくなる。そういう気持ちがすごく理解できた。
リアルなのはそこだけでそこからあとは、まったくの”お話”だった。フランス男から言い寄られたり(たしかにたいへん綺麗な女性だった)、たった一ヶ月程度で英語が話せるようになっていた。
夫も子供もいても、フランス男に言い寄られてこの程度であれば恋をすることはインドでは許されるのだな、と思った。特にキスも肉体関係もあるわけではないが一度別の男を好きになって元の夫に戻ってきてもいいのだなと思った。
日本で例えば吉永小百合の映画で、家庭の主婦である吉永小百合が別の男を好きになったら、もう夫のもとに戻ってくることは出来ないのではないだろうか、とふと思った。少なくとも夫の前で涙して許しを請うくらいは必要なように思う。
おもしろい映画だった。
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