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ルビーロウカイガラムシの駆除

2020-10-12 00:00:10 | 市民A
「そよご」という形の定まらない庭木がある。和風の樹木はあまり植えてないのだが、わけがあって植えている。その枝に、びっしりと付着物があり、葉もスス病のように見える。



調べると、「ルビーロウカイガラムシ」というそうだ。日本語で書くと、「ルビー蝋貝殻虫」。ルビー色の蝋でできた貝殻虫ということになる。

卵から孵った幼虫が樹木の栄養を吸い取って、しばらくして樹木にしがみ付くと、体から蝋分がでてきて、気温が下がるにつれ厚く固まっていき、そのシェルターの中で越冬し、6月頃に自分の腹の上に産卵。そして死んでしまう。そしてしばらくして幼虫がはい出してくる。10月の段階は、幼虫が成虫になって越冬準備をすること。この蝋のシェルターはほとんど農薬をブロックしてしまう。天敵は蜂の一種だが、ここにはいない。

もっとも効果的な駆除方法は、軍手をして、直接指でゴシゴシすることだそうだ。樹木の全枝に虫が固まっている。

軍手よりもビニール手袋という歯医者用のようなのがやりやすい。ただ、指先に虫を枝からはがす感触が残るので、夢に見る可能性がある。



約1時間作業したので、虫の数は2000個ぐらいではなかっただろうか。

はがした虫も撮影したが、こちらも相当に気持ち悪い。

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