室蘭語に惑わされないように

2009-12-15 00:00:40 | あじ
hokkaido1鳩山首相の「こども手当」のアイディアは、自ら超高額の「こども手当」を受け取っていたことからの発想だったのだろう。「贈与なら贈与税を払う」と宣言したようだが、「贈与なら贈与税を払わなければならない」というのは、単に義務である。もっとも「稼ぐ脳科学者」の茂木先生も、税務署を税理士代わりに利用したようだから、現首相もそういうつもりだったのかもしれない。

さらに、「高速無料化」の原点だが、彼の選挙区である室蘭にある、白鳥の姿をイメージした「室蘭大橋」にあるのかもしれない。室蘭市内から札幌方面ではなく反対側の函館方面への近道としてすばらしく巨大な構造物である。もともと利用者が少ないのに有料にしたら、ほとんど通行車両がいなくなる。しかも補修費だけでも赤字になる。

hokkaido2結局、引き受け手がない橋になり、管理主体がないため結局無料になった。(また有料になったという未確認情報もある)

しかし、当初から橋の材料となる鉄骨は地元の製鉄所から、
高炉閉鎖しないための政治工作という噂もあった。「コンクリート」という用語を公共事業の象徴としてイメージ付けしているのは、有権者が「鉄骨」をイメージしないための作戦なのかもしれない。

室蘭の調査を目的としたわけではまったくないが、先日遊びにいった北海道シリーズの追加として、都内で北海道料理の追加を食べることになる。

hokkaido3そして、いきなり驚いたのが、「室蘭のヤキトリ」。

ヤキトリというのが「鳥」でなく「豚」であるところがフェイクである。それも脂ギトギトである。これぞ室蘭語だろう。彼のコトバを鵜呑みにしてはいけないということだ。

次に、南幌の「やみつきキャベツ」。キャベツにジンギスカンのタレがかかっている。私は平気だが、嫌いな人の方が多いのではないだろうか。

さらに「鮭のからあげ」。これはあまり出ない料理だが、見た目よりもずっと美味しい。

そして飯寿司。「いずし」と読む。食べた素材は、紅鮭、ホッケ、ハタハタ。飯寿司というのは飯の寿司と書くのだから、お腹に溜まるものだろうと予想していたが、まったくハズレ。ちょっと酸っぱい発酵食品だ。

hokkaido4室蘭、いとおそろし。


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