派閥廃止なのに、推薦人20人?

2024-08-18 00:00:05 | 市民A
三年以上首相を務めた岸田首相が退陣表明を行った。経済を弱体化させた(ゼロ金利でしか生き残れない弱体企業が増えた)アベノミクスを終結し、賃上げ第一弾を発動させたり、特定宗教団体他の組織票やパーティー券で稼いだ隠し資産で派閥政治を続けていた党内を一派閥まで追い詰めたという、近来稀な政策を行ったが、そもそも、安部的右傾議員と、派閥の一成員として搔き集められた現職議員にとっては受け入れられない総裁だったのだろうし、自民党の抱えている集票組織である全国の零細中小企業あるいは個人企業、特定事業同業者組織等にとっては、危険な総裁だったのだろう。

とはいえ、政治経済の方向を変えたのが、彼の実績なのか、あるいは、銃弾とか、ある大学教授の研究からだったのかははっきりしない。

それで、派閥を全滅させられなかったため、総裁選に出走するには、国会議員20人の推薦が必要という規則は変えないわけだ。そもそも決選投票するのだし、推薦人にこだわらず、何回も選挙をして一人を決めればいいだろうと思うわけだ。そもそも国会議員にしても地方の党員にしてもスマホは持っているのだろうから、オンラインで投票すれば集計はすぐだ。出たい人が勝手に立候補して一人になるまで選挙を続けても問題ない。馬券をオンラインで買うのと同じだ。一人に決まるまで1日10レースあるというようなものだろう。

キングメーカーとして名前が出ている人だが、麻生氏、森氏、菅氏。いずれも総理大臣の在籍日数は300日台だ。約1年。自分がしっかりした総理大臣だったわけでもないのに、おかしな話だ。

そもそも、各種政策について、候補者の誰も語っていないわけだ。というか政策を持っていないのだろうから、自分の政策ブレーンの名前やグループを明らかにした方がいいと思う。

それと、各候補者は、長老達をどうするか、明言するべきだろう。そこだけは話がまとまるかもしれないが、無理かもしれない。

通常は総裁選の勝者を総理大臣にして、衆議院を解散して信を問うべきなのだが、先に解散して総選挙を行い、泡沫議員を減らしてから総裁を選んだらどうだろう。

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