映画『ジョーカー』の上映がほとんど終わってしまった。調べると、全国で1ヶ所だけ京都桂川のイオンシネマだけで、1月16日(本日)まで、夜9時半から11時半の枠で上映されている。
『ジョーカー』を観る前に、絶対に観ておくべき「バットマン・シリーズ」としては、『バットマン(1989年)』、『バットマン・リターンズ(1993年)』そして『ダークナイト(2008年)』ということらしく、『バットマン』と『リターンズ』はそれぞれ2回観ていたのだが本作は未見であった。
基本的には、バットマン対ジョーカーという直接対決である。日本では絶対に作れない規模と残虐性と銃弾バリバリと顔面破壊である。そもそもダークナイトは3部作で、2005年の『バットマン・ビギンズ』と2008年の『ダークナイト(本作)』、そして2012年の『ダークナイト・ライジング』。
そして、本作はあらゆることが暗い。ダークサイドに落ち込んでしまっている。銀行強盗団は犯行後、分け前を少人数で分配するため殺し合いをおこなう。
裏切り行為が日常茶飯事で起きる。
殺人をなにごともなく行うマフィアやジョーカー。
バットマンですら人命無視で何人も見殺しにする。なにしろバットマンの正体は実業家なので、主に夜専門の活動となってしまう。ミスター・ダークナイト。
さらに、ジョーカーを怪演したヒース・レジャーは撮影終了直前に急死してしまう。撮影中に苦しめられた不眠症の治療薬と風邪薬の同時服用が原因だ。
多くのもやもや感を残したまま、バットマンは悪者っぽく終わってしまうわけだ。
ところで、本作でのバットマンの主敵は、ジョーカーだけなのだが、バットマンと言えば味方はロビン、敵はジョーカー、ペリカン、キャットウーマンということだが、彼らはその後、どうなったのか。
まず、ペリカン。『バットマン・リターンズ』の中で亡くなったはずだ。ジョーカーは『ジョーカー』の時制がよくわからないので不明だ。キャットウーマンはバットマンの敵なのかは疑問が残る。バットマンの気を惹くために犯罪を起こしているともいえる。『バットマン・ビギンズ』では悪役だが、『ダークナイト・ライジング』では、ついにバットマンと結婚し、夫婦でバットマンごっこをおしまいにしてしまう。
そして『ライジング』ではある警官がロビン役になり、最後は引退したバットマンの後継者になる。口だけの無能な副大統領が大統領に昇格したようなものだ。
そして、冒頭に書いた理由(『ジョーカー』上演ついに終了)により、しばらくはシリーズの中の未見作をポツポツと片づけていくべきということなのかもしれない。
『ジョーカー』を観る前に、絶対に観ておくべき「バットマン・シリーズ」としては、『バットマン(1989年)』、『バットマン・リターンズ(1993年)』そして『ダークナイト(2008年)』ということらしく、『バットマン』と『リターンズ』はそれぞれ2回観ていたのだが本作は未見であった。
基本的には、バットマン対ジョーカーという直接対決である。日本では絶対に作れない規模と残虐性と銃弾バリバリと顔面破壊である。そもそもダークナイトは3部作で、2005年の『バットマン・ビギンズ』と2008年の『ダークナイト(本作)』、そして2012年の『ダークナイト・ライジング』。
そして、本作はあらゆることが暗い。ダークサイドに落ち込んでしまっている。銀行強盗団は犯行後、分け前を少人数で分配するため殺し合いをおこなう。
裏切り行為が日常茶飯事で起きる。
殺人をなにごともなく行うマフィアやジョーカー。
バットマンですら人命無視で何人も見殺しにする。なにしろバットマンの正体は実業家なので、主に夜専門の活動となってしまう。ミスター・ダークナイト。
さらに、ジョーカーを怪演したヒース・レジャーは撮影終了直前に急死してしまう。撮影中に苦しめられた不眠症の治療薬と風邪薬の同時服用が原因だ。
多くのもやもや感を残したまま、バットマンは悪者っぽく終わってしまうわけだ。
ところで、本作でのバットマンの主敵は、ジョーカーだけなのだが、バットマンと言えば味方はロビン、敵はジョーカー、ペリカン、キャットウーマンということだが、彼らはその後、どうなったのか。
まず、ペリカン。『バットマン・リターンズ』の中で亡くなったはずだ。ジョーカーは『ジョーカー』の時制がよくわからないので不明だ。キャットウーマンはバットマンの敵なのかは疑問が残る。バットマンの気を惹くために犯罪を起こしているともいえる。『バットマン・ビギンズ』では悪役だが、『ダークナイト・ライジング』では、ついにバットマンと結婚し、夫婦でバットマンごっこをおしまいにしてしまう。
そして『ライジング』ではある警官がロビン役になり、最後は引退したバットマンの後継者になる。口だけの無能な副大統領が大統領に昇格したようなものだ。
そして、冒頭に書いた理由(『ジョーカー』上演ついに終了)により、しばらくはシリーズの中の未見作をポツポツと片づけていくべきということなのかもしれない。
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