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山口県の岩国駅

2020-01-17 00:00:17 | 2019_年末_錦川鉄道&芸備線

 西条から乗り続けた電車はここで終点。73キロをおよそ1時間半なので、普通電車にしては俊足かと思う。広島からおよそ50分前後。

 レッドウィングに統一されているピカピカの227系からタイムスリップしたかようなボロ国鉄の113系。昭和の古めかしい電車。この車両はもともと中間に組み込まれたものだけど、あとから無理やり運転台を取り付けているので、へんてこりんな形に・・・。昔の国鉄時代は8両編成や10両編成が当たり前だったけれど、鉄道利用者が減少しているので、こんなに長い編成ままだと空気を運んでいるかようになる。2両編成や4両編成とかのほうがニーズが高く、中間車両に運転席を設ける改造。

 もともとは駆動モーターのみのモハ113だけど、運転席が付いているので「クモハ」。「クハ」なら運転席の付いている車両、「サハ」はモーターも運転席も付かない中間車。

 下関行き。同じ山口県内とはいえ、最東端から最西端まで182キロもあって、要所時間は3時間20分。13時32分に出発して、16時49分には下関に着いてしまう。岩国から下関まで新幹線で行ったほうが速いかもと調べてみたんですけど、あんまり変わらない。岩国14時15分→清流新岩国14時30分、新幹線の新岩国まで徒歩で連絡できて、15時09分こだま743号で新下関16時6分、山陽本線に乗り換えて16時30分には下関。そのまま山陽本線の普通電車で行ったほうが新幹線の特急券もいらないし、リーズナブル。

 えええー!!岩国市は13万人の都市なんだけど、「みどりの窓口」が閉まっています。

 こんなことあっていいんですかね?昼休みが長い。「みどりの券売機プラス」のオペレーターさんが5時半から23時まで稼働しているので、対面発売の「みどりの窓口」よりそちらを使え、ということなんでしょうか。「みどりの券売機」はネット予約の引き換えや、自分で好きな列車や座席を選択するなどの操作はできるが、変な経路の乗車券をリクエストをしたいとか、乗車変更や払い戻しをしたいとか、対面対応と対等な扱いを受けるのに、変更したい切符や割引証明書の映像を映るカメラを通してオペレーターさんが遠隔操作をして発券や乗車変更や払い戻しも可能。「みどりの券売機プラス」のオペレーターさんを利用したいときはお客さん自らの音声と、耳が健聴でなければ使えない。私みたいな「ろう者」はどう使えばいいんだ!?と思ったら・・・

 みどりの窓口が閉まっている間は、有人通路の駅員さんにお願いすれば券売機に出向き、操作の手助けをしてくれることも可能でした。
 JR西日本は「みどりの券売機プラス」を積極的に導入し、対面発売の「みどりの窓口」を減らす考えのようだけど、JR東日本の「指定席券売機」にオペレーターは付かない。10年前に「もしもしカエル君」という券売機に電話回線を付けて、音声でやりとりして発券するシステムがありましたが、不評で終わり、機器の更新時に新しいバージョンになることはなく終了し、対面発売の「みどりの窓口」を再開したところもある。「みどりの券売機プラス」はどうも使いにくい印象がするので、対面発売の方が安心ではないか。

 新しくなった岩国駅のレストランで遅いランチ。

 メニューを見て、今の気分はカツカレー。

 錦町行きは0番乗り場で14時15分。(続く)
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