大雪、爆発低気圧郵便の遅延相次ぐ

　通常なら、故郷の山口まで翌日、青ヶ島宛は八丈島に着いた翌日に船が動いていれば翌々日。天気図とにらめっこしながら、この日なら「生ものでも大丈夫！」と確信を持てたのに、なぜか・・・８時発の船に載せてもらえず、はぶられてしまいました。（"(-""-)"

　【考えられるケース１】
　いつもは９時半頃底土港へ運ぶのに、今日は早出の７時半。ま・さ・か！？朝早くて、運ぶの忘れた！？（おいおい、そんなのは困りますよ！）

　【考えられるケース２】
　青ヶ島の人口１７０名なのに、八丈島は８０００名。当然大きな島なので、この時期、クリスマスやお正月用品のチルドも多量になる。エアバスＡ３２０小型飛行機のチルド冷蔵庫のスペースが限られ、さばききれず満杯。羽田分室残留なのかどうか不明。青ヶ島宛のチルドでも三根郵便局でスキャンし、「三根郵便局　通過」を取り入れるべき。この表示があったほうが、現況を知ることができる。

　【考えられるケース３】
　あおがしま丸の冷蔵機能付きコンテナが１個（？）しかなく正月用品などで満杯。この季節１０度を切るので、満杯ならふつうのコンテナで航海中の３時間程度なら大丈夫なのに、以前、どこかでチルドで送ったのに、常温で放置したなとかのトラブルが起き、チルドは必ず冷蔵庫。約款とおり、冷蔵コンテナに入りきれないから順番待ちか？チルドを指定しないほうが早いとか！？
　

　島民のみなさんが待ち望んでいるものばかりですから、一刻も早く漏れなく全部届けなさいっ！！
　次に来るのは、今のところ２３日の予想（朝早いうちは荒れているが、昼頃は収まる）だけど、その日まで持つことはできるか！？まあ、期間限定品というわけではないので、もし、ダメだったら、また天気の様子を見計らって送るしか・・・。

　山口宛の荷物は、街角の小さな郵便局は当日発送締切時刻は１６時まで、本局は１９時で締め切って、２０時頃、トラックで千葉中央郵便局を通過して、東名高速道路近くの海老名郵便局（神奈川県）を深夜０時前後に通過。トラックで西へ西へ・・・・。山口県の下関郵便局を１３時から１４時頃通過すれば、山陰方面のトラック最終便（おそらく長門市か萩市中心部行き？島根県に近い萩市江崎などは山口中央郵便局管内）に積み替え。いつもなら翌日の夕方になるパターンなのに、今回は名古屋や広島あたりの積雪により、大幅に遅延。山陰方面のトラック最終便に間に合わず、翌朝のあさイチで配達。チルドでも普通でも、内地の陸路輸送にそれぞれの専用車を保有しているので、余裕あり。しかし、青ヶ島宛は冷蔵庫のスペースに限りがあり、なかなか難儀します。

荒れる前に２時間繰り上げ出航ーっ！

　今日のあおがしま丸は、通常便ですが、昼過ぎから三宝港が荒れる見通しのため、条件付きで繰り上げ出航ーっ！となりました。（八丈島に戻ってから次第に荒れると予想していましたのに、外れてしまいました）
青ヶ島に着くのは１０時４５分～５０分頃、１０分の間に昨日積められなかった多量の食料品や荷物などをパパパッと降ろして、１１時、離岸します。今回は昨日と同じく条件付きですが、せっかくここまで来ているのでなんとか着岸できますように。
　今日は２２日（月）も休暇を入れれば４連休の始まりですが、東京からの船や飛行機も乗継ができません。次に来るのは４連休最後の２３日になりそうなので、冬の青ヶ島は、かなりハードルが高いです。

新改駅・・・テレビ出ましたっ！！

　坪尻駅探検して、琴平に戻って、特急で高知までひとっ飛びというのが当初計画。１６時に着いても、することがない。すると、友人から名案が来ました。「秘境駅つながりで、坪尻駅の次は新改駅」とのこと。おおおーっ！素晴らしい！！早く高知に着くよりも、新改駅探検も面白そうだと寄りました。
　秘境駅だというのに、都内ナンバーのクルマが駅前に停まっているし、ワゴン車も。彼らはいったい、何しに来たんでしょうかね？？と思ったら、なんと！！！テレビ局のスタッフたちでした！！

　極秘内容ですが、すでに放送が終わっていますので、アップします。秘境駅でおなじみの安田さんがいらっしゃったのは１１月２１日。テントで泊まったのは２１日の夜から２２日にかけて。私が来たのは２３日。完璧なニアミスです。（ニアミスとは航空機同士の異常接近を意味していますが、ここではすれ違いというニュアンス）もし、１日ずれてしまったら、私が汽車から降りたら、目の前に安田団長さんが仁王立ち、ということもあり得たのです。「あなたはなぜ秘境駅に来たんですか？」とマイクを突き付けられるかも・・・。相手は聞こえる人で、私はろう者。とっさにカバンからいつも持ち歩いている筆記道具を取り出すかも・・・。

　これも前回放送分の、坪尻駅。

　今回は新改駅でーす！！

　えっ！？ホンマですかいな？

　なるほど、高知から４５０円区間だと近距離。

　この撮影が行われた翌々日は私も下車っ！！

　土讃線にスイッチバックが２ケ所。坪尻と、新改駅。特急はただ通過するだけでスイッチバックは使いません。

　上から見ると、かなり秘境。

　この日、駅に訪ねてきたのは野生のヤギさん３匹でしたっ！！ものすごーく面白い内容でした。これ以上は割愛させていただきます。

讃岐財田～坪尻

　わずかな停車時間を利用して、讃岐財田駅舎を撮影。（友人の撮ってきた画像を拝借）

　四国の列車は楽しい。全面「あんぱんまん」特急です。

　一寸、坪尻駅を通過しているように見えますが・・・坪尻に停車するため本線で減速中。

　左は本線、右は坪尻に入線するための支線。坪尻を通過する特急はずっと本線ですが、各駅停車だと、支線に入って、運転士さんが方向転換。スイッチバック駅なんです。

　坪尻駅が見えてきました！！右の線路はさっきまで走行したもの。今度は方向転換し、左側の線路に入っています。

　１番憧れていたのは、小幌駅（北海道）。次いでに憧れていた坪尻駅へ目標達成！！

　線路は行き止まりになっていますが、また運転士さんが方向転換します。
　昨日、動画をアップしましたが、中途半場な映像でしたので、坪尻駅に停車するまで作り直しておきました。