ウルトラマンアーク 第8話「インターネット・カネゴン」
アクセスフラーッシュ!(CV:ユピー)
今回はV怪獣(ヴァーチャル怪獣)のインターネット・カネゴンが登場。CVは折笠富美子さん。声色的には「あたしンち」の、みかんっぽい感じでしたね。
元々は「欲望のモデル化」を研究していたAI開発者が、研究予算を賄うために興した事業が地域通貨「ホシペイ」。それが次世代都市構想に採用されたので、PRと研究を兼ねて実装した自立型AIがインターネット・カネゴン……と。この開発者さん、めっちゃ早口なのに聞き取りやすいのすげぇなぁって思いながら聞いてました(笑。
インターネット・カネゴンは開発者曰く「実体を持たない完全デジタル存在」。にも関わらず、現実のアークに干渉しデジタル空間に引きずり込むという芸当を披露して見せました。巨大な腕がニュッと出てくるシーンは少々不気味でしたね。
事態解決後の演出と合わせて考えると、あれは「インターネット・カネゴンの現実への影響力」を現したものなのかなーと。生まれは完全デジタルな存在であっても、インターネット・カネゴンを慕う人々にとってはリアルの存在。日常の一部なのでしょう。そうしてパソコンやスマートフォンの中の世界も日常に組み込まれていくことで、リアルとデジタルの境界が無くなりつつある……という描写に思えました。
吹っ飛んだり、「ヒゲオヤジ」を連想させるダルマや、懐かしの影絵など、新しさと懐かしさが融合していた新しいカネゴンが見られたお話でした。そして、新しいカネゴンといえば……まぁ、経済は循環するかもしれませんし、彼ならば他人に迷惑をかけたり過激・危険な真似をするような人間ではないとは思いますが……そんな、ちょっと怖い感じのラストもまた、新たな時代の「ウルトラQ」感があって良かったです。
次回はリン回。
アクセスフラーッシュ!(CV:ユピー)
今回はV怪獣(ヴァーチャル怪獣)のインターネット・カネゴンが登場。CVは折笠富美子さん。声色的には「あたしンち」の、みかんっぽい感じでしたね。
元々は「欲望のモデル化」を研究していたAI開発者が、研究予算を賄うために興した事業が地域通貨「ホシペイ」。それが次世代都市構想に採用されたので、PRと研究を兼ねて実装した自立型AIがインターネット・カネゴン……と。この開発者さん、めっちゃ早口なのに聞き取りやすいのすげぇなぁって思いながら聞いてました(笑。
インターネット・カネゴンは開発者曰く「実体を持たない完全デジタル存在」。にも関わらず、現実のアークに干渉しデジタル空間に引きずり込むという芸当を披露して見せました。巨大な腕がニュッと出てくるシーンは少々不気味でしたね。
事態解決後の演出と合わせて考えると、あれは「インターネット・カネゴンの現実への影響力」を現したものなのかなーと。生まれは完全デジタルな存在であっても、インターネット・カネゴンを慕う人々にとってはリアルの存在。日常の一部なのでしょう。そうしてパソコンやスマートフォンの中の世界も日常に組み込まれていくことで、リアルとデジタルの境界が無くなりつつある……という描写に思えました。
吹っ飛んだり、「ヒゲオヤジ」を連想させるダルマや、懐かしの影絵など、新しさと懐かしさが融合していた新しいカネゴンが見られたお話でした。そして、新しいカネゴンといえば……まぁ、経済は循環するかもしれませんし、彼ならば他人に迷惑をかけたり過激・危険な真似をするような人間ではないとは思いますが……そんな、ちょっと怖い感じのラストもまた、新たな時代の「ウルトラQ」感があって良かったです。
次回はリン回。