萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

人力生活の相棒たち【2】 『御免丸』

2009年03月31日 | 自転車関連

<竜飛岬>

【「御免丸」は2007年まではほとんど活躍の場はなかったが、“人力生活”を始めてから、その機動力と使い勝手の良さから、俄然、脚光を浴びる存在に。後述するが、現在、大改造計画推進中!】

◆愛称:御免丸 

 1.命名由来:中学生の頃、好きだったNHKの「天下御免」に出てくる「御免丸」から。
   以前、輪行して混んでる電車に乗った時に「皆の衆、ごめん!」って思ったこと
   からもこう名づけた。

 2.ベース車:ブリヂストンサイクル製「トランジットスポーツ2016」(現在廃盤)

 3.主な役割:舗装道路ではロードに及ばぬがMTBよりは早い。折りたたみ構造も簡単
   なので、日帰りや1~2日の自転車の旅に最適。但し、舗装道路のみ。悪路は不可。

 4.こだわり:
        ◇小径ではあるが、ホイールベースが長いので直進走行性は安定している。

        ◇一見、どこから折り畳むかわからないトラスフレーム構造。
         ⇒デザイン的にスッキリしている。

        ◇こだわりのパーツ

         ・小径車は取り回しがいいという利点はあるが、地面から受ける
          ショックは大径車よりも大きいという短所がある。それを改善する為、
          前後にサスペンションを付けた構造になっている。
         (写真�フロントサスペンション、�リアサスペンション)

         ・折り畳み構造部分(写真�)。一般の折り畳み構造よりも外観は
          スッキリしている。
 
         ・折り畳みペダルでは無く、簡単着脱式ペダル(写真�)を搭載。
          普通の靴でも乗れるよう、ビンディングではなく、トークリップ&
          ストラップを採用した。

         ・オリジナルのハンドルは無限大のマーク(∞)のようなものであったが、
          使い辛かったので普通のオールランダーバーにした。
         
        ◇簡単、コンパクトな輪行姿。(写真�)難点は結構重量がある。







        
 5.誕生年月:1999年11月

 6.総コスト:約十五万円

 7.戦績など:(アンダーライン部分クリックすると関連記事へ)

  ◇最上川自転車散歩 第一話「前夜祭~まずは腹ごしらえ~」 ※全四話完結
  ◇津軽を走る! ※旅行記作成予定
  ◇三浦半島自転車の旅 ※旅行記作成予定
  ◇函館・江差自転車の旅 ※旅行記作成予定


【御免丸パワーアップ計画】:シフトレバー破損を機に、ギア周りを大幅改造する予定。いままで、オリジナルのギア比で我慢していたが、どうも、“帯に短し襷に長し”でしっくりこなかったので、思い切って改造することにした。目下、パーツを吟味中。実現すれば、ロードにも負けない走りが可能となる。もっとも、乗り手の脚力次第だが・・・(経過や結果はおいおい掲載します。)

2009年5月に「御免丸・改」完成しました。⇒これが御免丸・改だ!
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2009年12回目の断食日

2009年03月30日 | 健康、ダイエット

<今日も東の空から陽は昇る>

先週は風も冷たく、寒い日が続いたが今週は温かくなりそうだ。但し、週間天気予報では4月5日日曜日はぐずつく予報だ。昨日、会社の野球部から「春の大会の一回戦は4月5日10時試合開始」という連絡があった。その日は四十九日の法要で、まさにこちらも10時から始まる。スケジュール的には万事休すであるが、“雨”であれば野球の試合は延びる。但し、法事も晴れていた方がいい。複雑な気分ではある。9時ぐらいまで雨で、試合中止が決まってから晴れる、というパターンに期待するしかないようだ。

さて、本日は本年度12回目の一日断食日である。断酒しているので、“食べない”だけでいいから通常よりはストレスは少なくてすむ。今年は年間目標も52回、週一ペースとしている。昨年目標より8回減らしているが、その代わり、断食日以外に断酒日を2週に一回、年26日設けた。ところが、現在、母の葬儀以降断酒を続けているので、断食日以外の断酒が昨日で27回を数えた。早くも、年間目標をクリアしてしまったのだ。

普段は何も考えずに時間が来れば飯を食い、夜になれば当然のごとく酒を呑む、という生活を続けているが、“断食”や“断酒”をしていると、“まてよ”と考えさせてくれることがある。

たとえば、“食”だ。50年以上もいろんなものを食べ続けてきた所為か、最近“旨いものって何だろう?”という疑問を持つようになった。子供の頃は常に腹が減っていたので、何を食べても旨かったし、大量に食べられた。最近は旨いと言われる山海の珍味を口にしても、“旨いには旨いが、まあこんなもんか”という、寂しい感想しか出てこないことが多くなった。

口が贅沢になったのかもしれない。ただ、穀物系は別だ。断食明けの“お粥”、炊き立てのご飯、美味しいご飯で作ったおにぎり、こだわりの手打ち蕎麦、厚切り食パンのトーストなどは旨いと感じる。年齢的なもんだろうか、成長期に必要なタンパク質やら、エネルギーになる油脂系の食材に対しては食指が動かなくなったようだ。

かといって食べていないわけではない。外食や市販の食材を買うときは、どうしても、過剰タンパク、過剰油脂を摂ることになってしまう。老若男女を問わず、あれらの商品は果たして日本人の体質にあっているのだろうか。おそらく、合って無いのだろう。あまたの生活習慣病に悩まされている人が多いのがその証拠だ。最近、漠然とではあるが、あれらの商品が身体だけでなく、精神状態にも少なからず悪影響を及ぼしているのではないかと思っている。まずは、

日本人(日本人という人種)は何を食べるべきか。

を真剣に考えていくことが日本に住むものにとって大事なのではないだろうか。その上で国内では何を生産し、海外からは何を輸入し、と考えていかないと日本人種に合ったまともな食生活はできないし、食糧自給率も上がらないのではないか。

などと考えている。
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石神井公園の桜は・・・

2009年03月29日 | 散歩

<まだまだ、愛でるには程遠し>

今年は喪中ということもあり、小生主催の花見をやる予定はないのであるが、咲き具合はやはり気になる。昨日は東京は練馬へ出張。朝、久々に石神井(しゃくじい)公園によって桜の様子を見てきた。先週の土日は気温も高く、大宮公園の桜も開花したし、一気に見ごろとなると思われていたのだが、寒の戻りか急に冷え込んだたため、桜の開花も急停車。まだまだ、見ごろとは程遠い咲き加減だ。現に昨日も寒かった。吹く風が冷たい。仮に花が咲いていたとしても、この寒さでは昼間でも花見をやる気はおきない。結果的に首都圏の見ごろは来週末ぐらいになりそうだ。
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人力生活の相棒たち【1】『氷川丸』

2009年03月28日 | 自転車関連

<讃岐富士>

【2008年3月末にクルマを廃車にして、生活の移動手段を自転車と歩きを中心とした“人力生活”に切り替えた。あれから、早一年。以前、まとめて“人力生活の主役達”として紹介したことがあったが、今回は個々に紹介する。まずは「氷川丸」から。】

◆愛称:氷川丸 

 1.命名由来:小生の生まれ育った「大宮」の象徴、武蔵国一ノ宮「氷川神社」からとった。
        「~丸」は大海原を旅する舟と子供の頃のあこがれ“忍者”のイメージから。

 2.ベース車:神田アルプス製「パスハンター」(輪行仕様)

 3.主な役割:電車や飛行機に積んでワープ。2~3日の自転車の旅用。
        パスハンター(峠越え)仕様なので、悪路でも可。

 4.こだわり:
        ◇昔ながらのランドナーツーリングスタイル。

        ◇“緑と茶色の国日本”を具現化したカラーリングは日本の自然に融合。

        ◇こだわりのパーツ(写真A~D)
         A.TOEI社製フレーム&コンチネンタルカットラグ
          (貧乏学生時代の“あこがれ”、ここに実現!)
         B.肝心なメカはやはりDURA-ACE(これも貧乏学生時代には“夢”であった)
         C.ビンディングペダルを採用(クラシックなだけではない最新装備)
         D.見た目は細身のバッテリーライトだが、電球はLED(これも、最新技術搭載だ)

        ◇コンパクトにまとまる輪行(写真E~F)

 5.誕生年月:2005年6月25日

 6.総コスト:三十数万円

 7.戦績など:(アンダーライン部分クリックすると関連記事へ)
  ◇旧中仙道(ホントの旧道)を日本橋から京三条大橋まで走破。※旅行記作成予定
  ◇熊野詣自転車の旅
  ◇讃岐・阿波を走る!(連載中)
  ◇三浦半島自転車の旅※旅行記作成予定


AB

CD



E

F

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自転車と登山の足跡マップを作ってみた

2009年03月27日 | 列島攻略!

<白地図に、今まで自転車で走った道を書き入れ、登った百名山をプロットした>


<近畿地方をクローズアップしてみると、こんな感じ>


<中部山岳地帯は百名山の宝庫なので、地図を別にしてプロット。>

白紙の日本地図(60cm×85cm)を厚さ5mmの発砲パネルに貼り付けて、今まで小生が自転車で走った道に線を引いた。赤のラインは大学4年間で走ったところ。言わずもがな圧倒的に多い。紫のラインは入社当時に走ったところ。緑のラインが氷川丸購入(2005年6月)以降走ったところである。

ところどころに緑の△印があるのは、深田久弥の日本百名山だ。緑で塗りつぶしてある▲印は登頂した山。△は未踏の山である。頂上を極めた百名山は今のところ65座。残り35。中部山岳地帯は百名山が多く、自転車で走った道と輻輳してしまうので、別枠(北海道の地図の下)にしてプロットした。

それぞれに時間的すみわけがある。
 ・赤い線は1977年~81年の学生時代。
 ・紫の線は1981年~90年頃まで。
 ・緑の線は2005年~現在で自転車の旅復活以降の足跡。
 ・▲印のほとんどは1990年代に登ったもの。

会社に入ってからは、自転車にはあまり乗らず、趣味としては野球を中心にやっていた。90年代に友人に誘われて山登りを始めてからは、しばしの間のめり込む。90年代後半には山スキーも初めた。一緒に遊ぶ友人が一人減り、二人減りしていく内に旅仲間がいなくなり、原点回帰で自転車の旅を思い立つ。2005年にランドナー(氷川丸)をオーダー。以降は機会あるごとに走るようになった。

この地図作成の目的は四つ。

一.これを眺めているだけで、いろいろな思い出が蘇る。道にしろ、峠にしろ、海にしろ、川にしろ、そして山にしろ、である。小生の四半世紀の日本列島との付き合い、ふれあいが蘇るのだ。たった一枚の地図ではあるが、詰め込まれている思い出は多い。過去へと誘(いざな)うタイムスリップボードとも言える。

二.まだ、登っていない山、自転車では行っていない場所が一目瞭然なので、次は何所へ行くか。何時、どうやって、何をやろうか、とわくわくしながら作戦を立てられる。これが“また、楽しからずや”である。この目的で眺める時は未来へと誘うタイムスリップボードとなる。

三.友人や知人に小生の自転車と山の自慢話をする時に役立つ。が、これは使い方を間違うと、嫌われる可能性が高いので扱いに注意しなければならない。

四.ブログに利用できる。この記事自体もそうだが、今後、旅行記や山行記録を載せる時にこのボードを活用して大まかな計画や過去の記録などをお伝えできる。

作ってしまえばなんてことはないが、実は構想から完成まで二年はかかっている。構想を思い立ってから、ボードに白地図を貼るのに約半年。学生時代に走った道に赤いラインを入れたのがほぼ一年前。後はしばらくほったらかし。百名山を書き入れるアイデアを思いついた時はひとり悦にいって喜んだのだが、いざ、実行しようと思うと億劫でついつい先送りとなる。

それが、だ。断酒の日々を過ごす内に、そうだこいつを完成させてしまえ、と思い立った。書斎にぶん投げてあったボードの埃を払って、入社当時走ったところに紫のラインを入れ、2005年以降、氷川丸や御免丸で走ったところに緑の線をいれた。一番、面倒と思われた百名山の書き入れも、やりだしてしまえば、せっせと書き入れ、あっという間に完成してしまった。

“酒を呑まない”と、呑んでる時間と酔ってる時間という物理的な時間の節約に加え、明晰な思考と粘り強い精神力が蘇るようだ。時間をもてあましたから、着手したのではなく、呑んでいないので着手できた、と思っている。このボードも“断酒の賜物”と言えるかもしれない。
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春がきましたナ

2009年03月26日 | 野球

<WBCは有終の美を飾って幕を閉じた。ふと目を転じると世はまさに春だ。>

ここのところWBCネタで終始し、小生もいささかくたびれた。しかしながら、小学校一年の時に野球のマネゴトを始めて以来四十余年、野球と関わってきた身としては“日本野球”の評価が内外で高くなることは大変嬉しい快事である。

まして、監督を務めた原は同世代。彼が東海大相模高で甲子園で活躍していた同時期に小生も弱小高校ではあったが、甲子園を目指して汗を流していたのだ。歳は向こうが一つ下だが、小生は浪人して大学に入ったので、彼の巨人入団と小生の入社は一緒であった。彼が現役を引退した95年に小生は(弱小企業の)一般職から管理職に就く。原は2002年に巨人軍の監督に就任したが、小生は2003年に部長職に就いた。

月とすっぽんの人生であるが、あえて比較すると上のようになる。柱の太さこそ桁違いだが、成長に合わせて刻んできた印ならば似ているのである。ましてや巨人ファンとして、応援してきたことを考え合わせれば、大変、親近感のある著名人だ。彼の成功は素直に嬉しい。まだ、50歳。4年に一度のWBCである。後、2~3回は勤められるであろう。“大監督”になるよう頑張って欲しいし、その資質はあるとみた。(実は今度のWBCで見直した。)小生も勤め人としては後10年が限度だ。ともに頑張りたし。

今日はWBCとは関係ないことを書こうとしたのだが、ついつい引きずり戻されてしまった。まだまだ、小生の頭の中には“余韻”が残っているようだ。


【速報】昨晩、大宮アルディージャがナビスコカップで新潟を2-1で破りました。大宮はこれで、今季公式戦4試合負けなしだ。ここにも、春が来ましたナ。
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WBC、日本、韓国を制し二連覇の快挙達成!

2009年03月25日 | 野球

<韓国打線を8回二死まで二失点に抑えてベンチに迎えられる岩隈投手>


<延長10回表。決勝二点タイムリーをセンター前にはじき返した瞬間のイチロー>


<“世界一”の軍団を率いた男はドジャースタジアムで宙に舞う>

昨日の14時台は日本全国の野球ファンの手足は止まっていたのではないだろうか。かく言う小生も、もちろんその内の一人である。延長十回表、二死二三塁、打者イチローの場面。TVを観たいのを我慢して、パソコンを睨んでいると、座員が会議室から出てきて「ちょっといいですか」とあたかも打合せをするような誘いをかけてくる。内心、「お、気が効くね。」と思いながら、「何かよう?」とそそくさと立ち上がって会議室へ。会議室のTVはイチローがセンター前へ2点タイムリーを放ったところだった。やったね。と小さく拍手。そのまま、10回裏の優勝シーンまで観ていた。

この試合のMVPは間違いなく8回ツーアウトまで2失点で投げきった岩隈投手である。あの重圧の中でよくぞ頑張った。さすがは2008年度沢村賞に輝く日本のエースだ。WBC通じてのMVPも岩隈の方がふさわしいのでは。と思っているのは小生ばかりではないだろう。ま、めでたい席だ。この話はまたの機会にするとして、とにかく、よく勝ってくれた。

打線もよく打った。打ちも打ったり15安打だ。韓国はホームラン含め5安打だ。これで延長10回まで3-3の同点であるから、日本にいかに決定打が出なかったかがわかる。さぞ、原監督も気をもんだことであろう。それを打ち破ってくれたのがイチローだ。最後はやっぱりイチローが決めてくれた。もちろん、この試合の打のヒーローだ。

韓国打線の前に、投手として大きく立ちはだかったのが岩隈。韓国投手陣の息の根を止めたのがイチロー。ということだ。その他の選手も本当に頑張ってくれた。中島、青木、城島、小笠原、稲葉、内川、岩村、片岡みんなよく守り、よく打って、走った。(十羽一からげで評するのは恐れ多いほどの皆々の活躍でした。“侍”たちのことは今後も、ことあるごとにふれていこうと思っています。)

確かに今の日本に敵うチームはいないだろう。まさしく“世界一”の称号にふさわしい軍団であった。

韓国は十回表、二死二三塁の場面でこの日すでに三安打のイチローと勝負に出てやられた。これは明らかにベンチの采配ミスだったろう。試合後、韓国の監督は「敬遠のサインを出したのに、選手が・・・」なんのと言っているが、本気で敬遠したいなら、スクイズなどと違い隠匿する必要はないのだから、伝令でも、捕手を呼びつけてでも指示すればすむことだ。言い訳にしか聞こえない。しかも、選手の所為にするとは。監督失格である。

その点、原はよく耐え、よく考えたと思う。この日韓対決の決勝戦のポイントはとにかく先取点にあった。それをしぶとく愚直なまでに取りにいくことに専念した。送りバンドと盗塁で常にスコアリングポジションにランナーをすすめた。ただ、あと一本が出ずに苦労したのだ。采配に迷いはなかった。だからかもしれない、突き放せはしなかったが、常に先手は日本がとった。韓国に一度もリードを許さなかったのだ。試合の“流れ”をかろうじてではあるが、日本に引き付けていたのだ。最終的にはこれが効いたと思う。

すっかり、監督業が板についた原監督と走・攻・守・気・智を備えた侍たち。4年後の“三連覇”を目指して、日本の野球をますます高めて行って欲しい。

万歳。そして、ありがとう。侍諸君!
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号外!日本WBC2連覇達成!

2009年03月24日 | 野球
やりましたぁ!!

延長10回5-3。食いさがる韓国を押さえ込み、見事優勝!二連覇達成だ!



侍ジャパン全員が勝ち取った勝利に間違いないが、最後はやっぱりイチローが決めてくれた。さすが、千両役者、世界のイチローだ。いや~よかった。よかった。

とりあえず、ご報告まで。
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WBC、日本、米国に快勝!決勝進出!

2009年03月24日 | 野球

<城島は今日もベンチの期待にこたえた。いいところで二つの犠牲フライで2打点をあげた。>


<川崎、初スタメンで大活躍。決勝でも頼むぞ!>

昨日の対米国戦は、9時過ぎからインターネットの試合中継、いわゆる「ネット裏」観戦で情報を得ていた。初回、いきなり松坂がソロホームランを浴びるも、城島の犠牲フライですぐ同点に追いつくが、また離されるという序盤戦。

ハラハラして覗いていると、4回裏、稲葉、小笠原の連続ヒットの文字。チャンスができる。続けて覗いていたかったが、切が無い。ひとまずこの段階で本業を一仕事。しばらくして、覗くとあの後、ビッグイニングになったらしく、スコアボードの4回裏に“5”と入っている。6-2で逆転だ。やったね。八分通り決勝進出が決まった、とほくそえむも、8回2点取られて6-4。2点差に迫られる。

この時点で調度昼休みに入ったので、会議室に行って堂々とTV観戦に切り替える。やっぱ、テレビはいいね。臨場感がある。(あたりまえか。)

8回裏の日本の攻撃。二死三塁の場面。打席に立つは、ムネ様こと川崎。初のスタメン出場でここまでいい働きをしている。期待したが、ショートゴロに打ち取られる。と、思いきや、ヤンキースの名手ジーターが川崎の足の速さに慌てたのか、一塁へ悪送球。三塁ランナーホームインで7-4と突き放す。次打者はイチロー。川崎が盗塁を見事に決めると、ここまでノーヒットだったイチローはライト前にしぶとく運ぶ。これで8点目。尚も中島が相手の怠慢プレイに助けられた二塁打を放つと、イチロー一挙にホームイン。9-4と試合を決めた。9回表は念には念を入れてダルビッシュを投入しキチンと締める。

ベースボールの本家アメリカ相手に快勝したが、小生的には“うれしさも中位”であった。アメリカの代表チームがベストメンバーではなかったからだ。ベストの布陣であれば、あんなに簡単に勝てるわけが無い。観客数を見ても判るとおり、アメリカでは熱の入っていない大会のようだ。

さて、いよいよ本日は怨敵韓国との決勝戦。二連覇なんて夢のまた夢と思っていたが、どうしてどうしてもう目の前にある。ここまできたら、やるしかない。先発は日本が岩隈。韓国は日本キラーの左腕“奉重根”だ。左なので、昨日、いい働きをした川崎はスタメンではなく、“左”に強い内川が出てくる可能性が大きい。

当然、また投手戦が予想されるが、重根は三度目だ。なんぼなんでも、もうやられるなよ。1点でも2点でも先制して早めに重根をマウンドから引きずり降ろしてほしい。そうすれば、途中からでも川崎を投入できる。とにかく、先手先手で優位に立つこと。また、つまらないミスはしないこと。

過去四試合をみても、実力は間違いなく日本の方が上である。じっくりと構えて横綱相撲をとってくれれば必ず勝てる。頑張ってくれ。今日もまた、ネット裏観戦から入り、昼休みにTV観戦、となるであろう。日本列島の幾千万のお茶の間の願いが、太平洋を越えて遥かロスに届かんことを祈る。ともかくも、

 泣いても笑っても今日で決まる。
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2009年度“大宮公園の桜”~開花~

2009年03月23日 | 散歩

<3月18日水曜の朝はまだ蕾であった>


<3月21日土曜の昼には咲いていた>

【ここのところ、“野球”か“サッカー”の話題ばかりで「スポーツ紙」の観を呈していたので、ちょっと文化的(?)なお話を。】

3月21日土曜日の昼下がり。J1大宮対神戸戦を観戦した折、大宮公園を散策した。18日の朝、都内に出かける前にチェックした時はまだ硬い蕾だった桜が、この陽気でなんと咲いてしまっていた。例年より7日早い開花だそうだ。

そういえば、確か昨年も一昨年も4月の第1日曜日に仲間と花見をやった。今年は来週3月29日あたりが見ごろのようだ。その次の4月5日だと盛りを過ぎてしまうかもしれない。もっとも、喪中でもあり、大宮公園での花見はあきらめてはいた。

幸いにして、仙台以北に桜前線が訪れるのはまだ何週か後だ。陸奥(みちのく)で花見を楽しむしか方法はないようだが、これには結構期待している。酒も呑めるし。(一応“絶対禁酒”は4月5日の四十九日の法要までと決めている。)




公園からの帰り道、池の端を自転車で通るとチラッと白黒の水鳥が目に入る。まさか。と思いながら、自転車を止めて池を見に行くとキンクロハジロがまだいた。もう、とっくにシベリアに帰ったものと思っていたが、この暖かいのにまだいる。帰りそびれたのか、居心地がいいので留鳥としてここに居座る気か。

なんにしても、小生贔屓の“寝グセ頭のシベリアの貴公子”を見ることができてよかった。

余は満足じゃ。
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大宮、神戸とドロー。ホーム初勝利ならず!

2009年03月22日 | 大宮アルディージャ&サッカー

<コーナーキック!>

今期初の「NACK5スタジアム大宮」観戦。すっかり、陽気は春だ。公園の池にシベリアから来ている渡り鳥キンクロハジロはまだいたが、桜はもう咲いていた。

スタジアム全体が暖かい陽気で包まれた午後一時。神戸ボールで戦いの火蓋は切って落とされた。神戸とは過去10戦、3勝2分5敗と分が悪い。だがしかし、そんな苦手意識は今の大宮には関係ないとばかりに最初からいいペースで攻める。前半、何度かチャンスがあったが、得点ならず、勝負は後半へ。

後半途中、ボールがなかなか支配できず、モタモタしている間に神戸に先制ゴールを許してしまう。動きがなんとなく鈍くなった藤田に代えて石原を投入。続いて新井も渡部と交代。これで、俄然大宮の動きがよくなる。波状攻撃で次々と神戸ゴールに襲いかかる。特に、GKと一対一で放った市川のシュートがキーパーにセーブされたシーンは、決定的なチャンスだっただけに観客からは大きなため息がもれた。

だが、84分。橋本のコーナーキックを石原が見事に決めてゴールネットを揺らす。一瞬、何が起きたのか判らなかったが、大型ビジョンのVTRで石原のヘッドと知る。スタジアムは歓喜の渦。その後も大宮が攻めたてるも得点ならず、ゲームセット。1-1の引き分けで終わる。

勝てはしなかったがこれで3戦負けなしだ。オレンジスクエアさん、“落ちない御守”ではなく“負けない御守”の商品化もそろそろ考えた方がいいかも。

冗談はともかく、今年の大宮は一味違う。新加入のクロアチアの巨人マトは最初から最後まで安定していて頼もしかった。市川も前節に続いていい動きをしていた。広島で市川がゴールし、今回は石原が得点した。まだ、ゴールこそないがいい働きをしている藤田も含めFWの新戦力の活躍も目覚しい。

第四節柏戦も頼んまっせ。今年は楽しめそうですナ。


<docomoプレゼンツマッチというのは来場者プレゼントが豪華らしい。>
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WBC、日本1位で決勝ラウンドへ

2009年03月21日 | 野球

<小笠原の喰らいついた一振りが決勝点に。>

日本、怨敵韓国を破って第2ラウンドを1位通過。決勝ラウンドへ。

昨日の試合は両チームともエースを出せない。したがって、点の取り合いになると思っていたが、意に反し8回までは重苦しい展開で終始した。内海が(案の定)先制点を許したが、すぐ、内川のホームランと片岡のポテンヒットで逆転。さぞや、この後も加点してくれると思いきや、得点はそれっきり。

イチローが三度巡ってきたチャンスに凡退というのは、やはり響いた。7回裏、それまで押さえていた投手陣であったが、楽天(仙台)の若武者田中が2ボールからの甘いストレートを韓国六番、李机浩にバックスタンドに運ばれ同点とされてしまう。

この一発が日本打撃陣の奮起を促したのか。8回表、三番青木が見事な一塁方向へのセフティバンドで無死一塁。(青木は素晴らしいね。来年はMLBに取られてしまうかも。)退場劇以来、当たりが湿っている城島に変わった代打稲葉が見事ヒットエンドランを決め、無死一三塁。

ここで当たっている内川に代えて、代打小笠原。韓国も動く。初戦でKOされたエース左腕金広鉉をマウンドに送ってきた。シメタ。と内心思ったものの小笠原はこの金にここまで2三振。苦手にしている。その意識からか、二つの空振りでたちまち2-1と追い込まれる。

ここに至って、当たっていた内川を引っ込めたことが裏目に出るのでは、と思ったのは小生だけではないであろう。ゲッツーでもいいから、一点はもぎ取ってくれと念じて見守る。緊張ムードの中、金の投げた四球目はやや外角寄りの低目にボールになる変化球。また、空振りか。と思った瞬間、小笠原は腰を落として、バットの先ですくい上げた。打球はセカンドの頭を越し、ライト前に転々ところがる。

やったぁ!さすが小笠原!(ちょっと前の不安はどこへやら・・・)

ここ一番では頼りになる。“侍”小笠原のすくい上げるようにして打ったヒットがまさに日本を“救った”のだ。この後、亀井の送りバントで一死二三塁。岩村がこれまたしぶとく二遊間をゴロで抜くタイムリー。さらに2点を取る。5-2。これで勝負はほぼ決まった。


準決勝の相手はアメリカだ。ここまで来たら勝つしかない。幸い打線も上向きだ。投手陣はもともといい。村田離脱は痛いがチーム状態はかなりいい、とみた。

“連覇までノンストップで行くぞ!”

頼みます。
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WBC、キューバに貰った力を韓国戦で!

2009年03月20日 | 野球

<さすがは仙台の貴公子岩隈。よくやった!>


<いいねぇ、侍ジャイアンツ!>

一昨日は都内で会議。昼に始まった韓国戦。定食屋のTVで一回表、無得点に終わった日本の攻撃を見てから、事業所に戻る。

(韓国もダルビッシュから点を取るのは手こずるであろう。今日も投手戦か。)

と思いながら会議室に入る。TVで日韓戦を観ていた座員が言う。

「ダルの野郎が浮き足立って、あっさりと3点取られちまいましたぜ。」

なんと。3点もか。あちゃー、こりゃ駄目バイ。韓国エース奉重根にまたやられっぞ。と血の気が引いた。案の定、会議の休憩時間に情報をいれるも、劣勢を知るのみ。結局1-4で負ける。

なんてこったい。と一昨日は終日、WBCのことを思い出す度、気が萎えた。こんな時は酒でも呑んでふて寝してしまうに限るのだが、喪中につきそれもできず。悶々と日を過ごす。

明けて、昨日のキューバ戦。得意先回りをしていたので、テレビを見れる機会が多かった。(得意先の)皆様方も商売より気になると見えてTV観戦をしてらっしゃる方が多かった。おかげで、途切れ途切れではあるが、観ることができた。

岩隈の好投も小笠原のタイムリーも、偶然(?)にも観れた。久々のイチローのヒットでチャンスを広げた場面も観た。やっぱ、キューバは組し易し。肝心なところでミスってくれるし。ということでまたもや5-0の快勝。これで準決勝進出を決めた。

韓国戦で落ち込んで、キューバで立ち直る。これがホントの“キューバしのぎ”だ。

今日は午前10時から、四度目の韓国戦。先発は左腕内海だそうだ。ある程度の失点は覚悟しなければならないが、“重根”は出てこない。ぜひとも、打ち勝って欲しい。今日からは、負けなしの三連勝で

“WBC二連覇まで一直線だぁ!”

でいって欲しいで。ホンマ。
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駅弁、仙台名物「牛たん三彩」

2009年03月19日 | 酒食・グルメ?

<まさに、牛タン三昧の一品>

仙台のタウン紙を眺めていたら、駅弁に新製品が出たとあった。その名は「牛たん三彩(さんさい)弁当」。牛舌塩焼きと仙台味噌を使った牛舌の味噌焼きに牛舌そぼろの三種の牛舌弁当だという。この前、荒浜名物「ハラコ飯弁当」を食べて、駅弁もいいもんだ、と感じ入っていたので、次はこれだ!と思った。

で、先日の朝、仙台から大宮への道中で試してみた。普段は朝飯は摂らない主義なのであるが、前日の宴会で酒も呑まず、〆の蕎麦もラーメンも食べなかったこともあり(断酒は実に健康的なのだ)、これぐらいいいだろうと、駅弁屋に並んでいた「牛たん三彩弁当」をさっそく買って「はやて」に乗り込んだのだ。

弁当の包みにこう謳っている。

『仙台味噌で焼き上げた香ばしい味噌焼き、
 脂ののったやわらか塩焼き、
 そしてそぼろはタン先を使いました。
 牛タンをまるごと使った三昧です。』

“三昧”の使い方が気になるが、謳い文句にウソはなかった。

ピリッとした味噌焼きは風味もよく、食がすすむ。塩焼きは薄く切ってあることもあるが、確かに柔らかく歯切れがいい。そしてそぼろは味がしみていて量も多い。肉とご飯の間にもビッシリと敷きつめられている。中央にある赤と黄のピーマンはほんの少量ではあるが、苦味が効いていて香りもいい。“箸休め”としての役割をしっかりと担っている。味噌漬け唐辛子、赤カブ漬けも間に合わせではなく、十分美味しいものを使っている。

総じて、手抜きの無い完成度の高い弁当といっていいだろう。新発売製品のため、リピーターをつかもうとしての大盤振る舞いなのかもしれないが、これで950円はリーズナブルである。
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今年も野球部始動!

2009年03月18日 | 野球


選抜高校野球の組合せが決まり、プロ野球もオープン戦たけなわ。さらに今年はWBCの開催年で、今まさに“野球”は満開状態。そんな中、ひそやかに小生たちの“野球”も始まっている。2月15日が今年の練習初めであったが、あいにくと札幌出張の為参加できず。

今月8日の練習試合から参加した。ぶっつけ本番であったが、その日は5回からリリーフで登板。5、6、7回の3イニングを1失点、4奪三振、無四球とまあまあの投球内容でしめた。小生が投げ始めてからチームが逆転したので、勝投手まで転がり込んできた。練習試合とはいえ、悪い気はしない。

今年も、ピッチングの方はなんとか行けそうな感触を掴んだ。カーブのコントロールが小生の好投のバロメーターだが、結構いいところに決められた。ろくに練習しなくても長年やっていると身体の方で覚えているようだ。

もっとも、断酒を続けているので体調がよかったこともある。考えてみれば、スポーツにとって前日の“酒”はマイナスである。特に深酒は禁物だ。若い頃はそれでもなんとかなったこともあったが、総じていい結果は出ない。少なくとも小生の場合はそうだった。“悪い”とは判ってはいても、酒を常習的に呑んでる人間と言うのは情けないもので制御がきかない。

(少しぐらい呑んだって・・・)

という気持ちで気軽に呑んでしまう。喪が明けてもこの辺は改善しようと、今は思っている。(常習的呑助に戻ってしまったら自信はない。)

バッティングの方は昨年後半の悪さをそのまま引きずっている。原因は分かっている。素振りをしてないので、フリが鈍いのと、その所為か、タイミングがあっていない。対処法は素振りをしっかりとやるしかない。なんとか、時間と場所を見つけて励行しよう。

なにはともあれ、毎年、この時期グランドに立って、ランニング、ストレッチ、キャッチボール、トスバッティングをしながら、身体をチェックし、

(今年もどこも痛むところなく野球が出来る!)

と確認できた時は一種幸せな気分になる。50歳過ぎても野球ができるとは若い頃は考えてもいなかった。せいぜいが40歳までと思っていた。それが10年以上経ってもまだやっている。まず、第一に一緒にやる仲間に恵まれたこと。そして、こういう身体に生んでくれた両親に感謝せざるをえない。

毎年この時期、似た様なことを言ったり、書いたりしていると思うが、この幸運は繰り返して言いたい小生の自慢のひとつなので、ご勘弁を。
コメント (2)
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