萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

ドサ回り出張、ひと段落。

2008年07月31日 | 日々の記録


昨日で引継ぎ関係の出張はおしまい。全国的に不安定な天候の中、盛岡を出て、山形、米沢を回って仙台に戻ってきた。途中、あまりにも綺麗な雲と青空に出合ったので、クルマの助手席から撮ったのが、上の一枚。山と雲と青空と。そこを時速140キロで疾走するマツダアテンザ(レンタカー)。小生も運転したが、マツダの売れ筋だけあって、よく走る。坂道でも後続のクルマをたちまち引き離せる加速力はすばらしい。クルマという文明の利器は、さすがに魅力的だ。すばらしい景色の中を疾駆するのは気分も高揚するが、一方で有資源の石油をぶん撒いて走っているかと思うと後ろめたい気も生じる。

今、世間はガソリン代が高くなって、クルマ使用を考え直す風潮にある。遠出や雨の日などはクルマを使うが近場は、自転車で済ます。一家に2台あったクルマを1台に。燃費のいいクルマへの買い替え。クルマを廃車にして公共交通機関に切り替える等々。資源に限りのある石油を使うのであるから、有効な使い方を考えるのが本来の姿勢なのかもしれない。

一人一台で好きなように乗り回す時代は終焉に来たのだと思う。クルマという利器は、仕事か老人や病人など体力の無い人に用いるべきで、健常者の通勤用、遊び用としての使用は今後減らざるを得ないだろう。

地球の有資源は少しづつ大切に使って、後世の人にとっておいてやらねばならない。そういう眼で見るとたまたま、石油が出る地表に国があることで、石油の利権を私有し、投資に利用して原油高を招いているアラブ人どもはけしからん、と思ってしまう。また、それを裏からけしかけているアングロサクソン人どもはもっとけしからんと思う。もっとも、アングロサクソン人どもは昔からけしからんのだが・・・。
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ブロッケン現象

2008年07月30日 | 日々の記録


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ブロッケン現象(ぶろっけんげんしょう)(Brocken spectre,glory,光輪)は太陽などの光が背後からさしこみ、影の側にある雲や霧に光が散乱され、見る人の影の周りに、虹と似た光の輪となって現われる現象。山岳の気象現象として有名で、尾根の日陰側かつ風上側の急勾配の谷で山肌に沿って雲 (霧) がゆっくり這い上がり、稜線で日光にあたって消える場合によく観察される。航空機から見下ろす雲や、平地でも川霧等に現われることがある。<以上Wikipediaからの引用>

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飛行機の座席は空いていれば必ず窓側を取ることにしている。窓からの眺めが素晴らしいからだ。カメラも忘れずに膝元に置いておく。離着陸の際の電子機器の使用はダメだがそれ以外は使える。晴れていれば、山や海岸線も綺麗だが、雲を上から見るのも楽しいものだ。

23日の午後、札幌から仙台に向かう機内から、ブロッケン現象を捉えることができた。その昔、北アルプスの燕岳の尾根を歩いている時にブロッケン現象に出会い、手を振ったり、腕を回したりして遊んだ覚えがあるが、見たのはそれ以来だ。飛行機からの眺めでは、手を振っても、さすがに影には反映されないが・・・。

“吉兆”か。と思ったがいいことはなかった。もっとも、その日の晩遅く岩手を震源とする大きな地震があった。仙台も震度5。酔ってウトウトしていた小生は気がつかなかった。恐い思いをしなかっただけでも“いいこと”だったかもしれない。
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今日もドサ回り

2008年07月29日 | 日々の記録
今日もドサ回り出張。青森を9時半過ぎに出て、秋田県は大館、能代、秋田市内を回って、大曲、横手を経て盛岡市へ。途中、自らの娘と近所の男の子を殺害するという事件を起こした畠山容疑者の住んでいた藤里町の側を通る。近くに世界遺産の白神山地のあるのんびりしたところだ。

ついつい犯罪について考えてしまう。平塚でまた、無差別切り裂き事件があったらしい。今度の犯人は女だ。一緒に死んでくれる道連れの男が欲しいと6人に切りつけた。幸い亡くなった人はいなかったようだが。とんでもない人間が後をたたない。

八王子の無差別殺傷事件は「親を困らせるためにやった」と供述してるという。33歳の男の言うこととは思えないが、「大人になりきっていない子供」なのだろう。なまじ身体が大きく力もあるので、人殺しができてしまう。子供が包丁なりナイフを買いに行けば、店員も怪しむだろうが、33歳の大人に見える子供には簡単に売ってしまう。

自分が死ぬのは勝ってだが、関係の無い人を巻き込むな!いっそ、八王子の男と平塚の女に包丁を持たせて檻に押し込み、好きなだけ斬りあえ!ってけしかけてやりたい、と思うのは小生だけだろうか。
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大宮~函館

2008年07月28日 | 日々の記録

<雲間から覗いている頂は岩手山(だと思う)>

昨晩、また失態。ブログにアップできずに寝てしまった。これで7月3回目。生活パターンが確立されていないので、こういうことが起きる。(単に、“呑みすぎ”かも)

引継ぎ業務もあって、今回は函館に前泊のスケジュール。前泊日が日曜なので、どうせなら、朝から函館に行って、自転車で江差か松前まで行ってみよう、と計画した。お供は、こういう時に便利な「御免丸」。

まず、大宮駅まで走って、羽田までの空港バスに乗る。ガス代高騰&日曜とあって、首都高速はガラガラ。羽田まで45分で着く。空港はカートがあるので、自転車の大荷物も楽に運べる。難なく函館までワープ。時に9時。

空港を出ると、なんと涼しい。さわやかな空気だ。同乗の羽田からの人たちも皆、「えー!涼しい。」を連発。晴れてはいるが気温20度ちょっと。湿度は50%前後だろう。首都圏なら、4月ごろの陽気だ。これはこれは、自転車日和ではないか。首都圏にお住いの方々にはまことに恐縮ですが、心ウキウキ。

まずは、函館駅前に確保したビジネスホテルまで走る。いらない荷物(パソコンや書類など)を預けて、身軽になって出発。足首を捻挫して以来の自転車なので、函館~江差の80キロコースを選択。江差に着いたら、そこは「御免丸」ちょいちょいとたたんで、バスで函館まで帰ってくる、という計画。

夜は函館、五稜郭公園近くにある「呑み屋徘徊シリーズ」対象店を訪ねる、という予定を組んで、10時半ごろ、函館を出た。

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今夜、また、呑み会が入っているので、これから出かける。つづきは明日にでも報告します。
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この一週間、何かと・・・。

2008年07月26日 | 日々の記録

<昨日、群馬県で夕立に会う。雷も凄いかったが、直径2cmぐらいの雹も振ってきた。>

今週の21日に仙台に戻って、22日~23日は札幌。23日の夕方には再び仙台へ帰る。(この晩、仙台は震度5の地震発生。小生、酔っ払っていて、気がつかず。皆から、変人扱いされる。)

翌24日は仙台~福島~会津~新潟~長岡とクルマで回る。昨日25日は長岡から群馬方面を回って高崎で新幹線に乗り換え、大宮に戻る。前任者との引継ぎで営業所やら得意先を回っているのだが、北海道から北関東までという、面積だけで言えば日本の国土の半分を占めるエリアなのでさすがに広い。自転車では回れませんナ(笑)。

飛行機、新幹線、クルマという文明の利器を使わないと回りきれない。逆に言うと、そういう交通網が整備されているからこそ、担当エリアを広げても大丈夫だ、という考えが出てくるのだとも言える。

いわゆる“効率化”という奴だ。広いエリアを少ない人数で売上げを上げさせれば、利益率はよくなる。但し、従業員個人の負担は大きくなる。それでも、職を失いたくないから、皆頑張る。少々具合が悪くたって働かざるを得ない。企業の利益優先を考えると、およそ、人間らしい生活はできなくなるのが現代社会だ。ま、あちこち出かけるのは嫌いではないので、いいけど。

引継ぎで忙しい思いをしている内に、大宮アルディージャは4連敗。今年も残留争いに飲み込まれそうになっている。逆にヤンキースは7連勝。優勝争い圏内に入った。

甲子園の埼玉県代表も決まった。南が「浦和学院」、北が「本庄第一」だ。いろいろ波乱含みであったが、終わってみれば昨年夏の優勝校と準優勝校だ。二校も出ているんだから、今年こそ、真紅の優勝旗を埼玉県に持ってきてくれ!たのむぞ!
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呑み処徘徊 第九回 「一心」

2008年07月25日 | 呑み処徘徊


小生の仙台での新居から、最寄の地下鉄南北線の富沢駅までは徒歩5~6分。そこから、十数分で仙台の中心部に出られる。勾当台公園駅で降りると、繁華街国分町までは数分である。今日はその国分町通りの入口(出口?)の位置にある「一心」という店に行ってみた。

地下一階にその店はあった。まずは、エビスの生ビールを注文する。つきだしは「お刺身三種盛り」と豪華目である。刺身はそれを待つとして、他の肴を物色し「地鶏焼き」「炙りたこ」「イカ大根」をたのむ。いずれも酒の肴としては申し分の無い味付けである。酒は宮城県内産を中心に豊富な種類を置いている。

まずは敬意を表して、宮城の酒、純米酒「綿屋」、「伯楽星」、純米吟醸「日輪田」を冷酒をグラス(120ml)でいただく。どれも、すっきりとしていておいしい。他県の酒の中では故郷埼玉の神亀酒造の「ひこまご」を熱燗でもらう。

店の雰囲気は小奇麗な感じで、客層はやはりカップルや、ちょっとお酒に拘りのありそうなサラリーマンの二人連れなど。お酒も肴もお値段が少し高めなので、利用する客は限られるのかもしれない。

国分町の側なのでここで軽く飲んで、繁華街に出かける、というパターンは“大有り”かも。
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仙台~福島~会津~新潟~長岡

2008年07月24日 | 日々の記録
 

 今日は仕事の引継ぎの為、朝仙台を発ち、福島、会津を経て新潟を回って、夜8時に長岡のホテルに入った。なかなか、勉強にはなった。この季節に回ると水田の緑がことのほかきれいに見える。まるで、広大な“緑の絨毯”だ。「瑞穂の国日本」という表現の視覚的正しさに感嘆するばかりだ。長岡の夜は、その内紹介しようとは思っているが、味、雰囲気、低価格の三拍子揃った小生のすきなお店で小さな宴をはった。
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札幌から仙台へ

2008年07月23日 | 日々の記録


札幌での用事も無事終え、仙台へ帰る。東京に帰るのと違って、空港内で待つ場合でも静かに待てていい。乗客でごった返すという雰囲気がない。東京集中という日本の現状は空港の搭乗待ちの雰囲気にまで影響してしまうのだと思った。

今日も札幌は東京と比べれば、過ごしやすい気候であった。空港で松山千春を見かけた。グレーのジャージ姿であった。もともと細いのだろうが、病み上がりだけに、非常に痩せて見えた。あの力強い数々のヒット曲をあの身体で歌っていたのか、と思うと内に秘めたパワーの大きさを感じざるを得ない。何気に松山千春が歩いているのは、やっぱり、北海道ならではである(笑)。

仙台へは定刻通り17:30に着いた。空港までクルマで来ているので、途中、買出ししてから会社へよって、家に戻ったのは19時半。これから、食事がてら、仙台の呑み屋街を彷徨うつもり。

では。
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仙台から札幌へ

2008年07月22日 | 日々の記録


 社用で仙台から札幌へ移動した。仙台の新居から仙台空港まではクルマで30分ほど。距離は15キロ程だが、朝の通勤ラッシュ時と重なったのでそのくらいはかかってしまった。それでも、9:55発の飛行機に乗るのに、8:10頃家を出たのだが、出発時刻の1時間前には着いてしまう。駐車料金は一日400円。このアクセスの良さと駐車料金の安さ。やっぱ、環境はいいね。

仙台は曇り。その雲を突き抜ければ青空に出る。花巻の上空あたりで積乱雲を突っ切った為、少々揺れたが、特に遅延することなく、千歳空港に着いた。札幌は小雨の天気。仙台も涼しかったが、札幌は寒いぐらい。ジャケットを着たままで十分の気温だ。

東京組みと合流したが、東京は朝から蒸し暑かったという。やっぱり、北国は過ごしやすい。社用もすんでホテルに18時チェックイン。「ジンキスカン」が食いたいというわがままな人のリクエストに応えて、これから、出かける。北の大地には他に美味しいものが沢山あるというのに、なにも「ジンキスカン」だなんて。

ま、これから何度でも足を運べるので今日のところはジンギスカンに付き合うか・・・。
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仙台に戻る

2008年07月21日 | 日々の記録

<カーテンと敷物。“和風”のものを選らんだ。>

 今日は、仙台の住まいに戻ってきた。まだ、洗濯機やカーテン、カーペット、風呂の道具など買い足さねばならないものが沢山あったためだ。8:22発の「はやて」に乗って9:38には仙台に着く。仙台は小雨。大物を買わねばらない、こういう時はさすがにクルマが必要だ。幸い社のクルマを使えるので助かる。

仙台はクルマの数は多いが、道が広いので酷い渋滞はない。郊外型のショッピングモールがいくつかあり、買い物も便利だ。とりあえず、洗濯機を買う。これは後日届けてもらうことにした。カーテン、カーペットは和風のものが落ち着くと思い購入。「北行庵」と呼べるにふさわしい雰囲気にしないといけないし。TV、ベッドはもう少し住みなれてから決めようと思う。なにせ、今日で二泊目だ。まだ、どう住んだらいいか、考えあぐねている。今月も後2日ぐらいしか泊まらない。来月になってじっくり考えても遅くは無い。

アウトドアショップがあったのでよってみる。おあつらえのパイプベッドとリクライニングシートがあったので買ってくる。本格的なベッドを決めるまでは当面これでいい。また、リクライニングシートの方は本を読むときにも使えるし、ベランダに出してもいい。机と椅子も簡単なのを買うかどうか迷うところだ。ま、あった方がいいのは間違いないが。

ともかくも、“仙台”はまだ、始まったばかりだ。焦ることは無い。

(これから、近所にある呑み屋に行ってみる。いい店でありますように・・・。)
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熱闘!大宮公園!~甥、無念!~

2008年07月20日 | 野球

<試合開始前、グランドに虹がかかる。“吉兆”だと思ったのだが・・・>


<ゴロをさばく甥>


<打席に立つ背番号“3”。今日も4打数2安打の活躍だ。>


<負けて、整列した無念の背番号“3”。泣くな!君はよくやった!と心の中で叫んだ。>

昨日は甥の出場する北埼玉大会4回戦の試合を県営球場に観にいってきた。残念ながら、3-10で負けてしまった。試合を観ていて改めてというか、もう何十度も感じたことだが、「野球は投手で決まってしまう」のですナ。甥のチームのエースは今大会ずっと制球に苦しんでいたが、昨日は7イニング投げて12死四球の乱れようだ。これでは勝てない。

特に、味方が4回に2点取って3-2と逆転した直後の5回表が良くなかった。ここはきっちり相手を零点に抑え、試合の流れを自軍に引き寄せなければならない場面だ。それが、先頭打者にいきなりデッドボール。一死後、不運な内野安打、センター前ヒットで満塁。次打者を三振でなんとか2死満塁までこぎつけたが、9番打者にこの日7個目となる四死球で押し出し、あっさりと同点にされる。

打順は前の打席でレフト前ヒットを打っている1番打者に回ってしまう。彼の打った打球がレフト前に落ちるポテンヒットとなり、二者生還。この回3失点であっさり再逆転されてしまった。

投手が“試合を作れなかった”典型的な展開になってしまった。「負ける時はこんなもの」と簡単に片付けては進歩が無い。“投手”というのは「試合を作れる」資質がないと、やらせてはいけないのかもしれない。特に一発勝負のトーナメント制では欠かせない資質だと思う。ただ、それだけの人材がそう簡単にはいないのも事実だ。高校野球の監督の頭を悩ますところである。

この後、7回表にも2安打、3死四球と守備の乱れで4点取られ、試合は決まった。チーム一丸となって、甲子園を目指してここまで来たが、ベスト8直前で敗退となった。

チーム全体の四安打の内、2本は甥の安打だ。特に4回裏の逆転劇の口火を切ったのは甥の足で稼いだ二塁打だ。その後3塁へ盗塁し、スクイズで生還した。また、最終回の一死後に回ってきた打席でも俊足を生かした内野安打で出塁。結局、点には結びつかず、2塁ベース上で甥の高校野球は幕を閉じた。小生の高校野球の最後も最終回の2塁ベース上だったことを思うと、感慨深い。

最後まであきらめない、甥の勇姿に目頭が熱くなった。今大会に調子をベストに持ってきて、14打数9安打11打点。好打、俊足の大活躍。見事でした。完全に“叔父”を超えてます。

高校野球はこれで終わったが、“野球”が終わったわけではない。大学でやるもよし、社会人でやるもよし。“野球”が教えてくれることは沢山ある。長きに渡って“野球”とかかわっていって欲しいと思う。

頑張れ!俊樹!

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スポーツアラカルト

2008年07月19日 | 野球


◇野茂投手引退。

様々なメディアで言われつくされているので、多くは書かないが、

「ホントお疲れ様でした。これからも“野球”の為に頑張って下さい。」

というのが、月並みではあるが正直な気持ちだ。既存の手法や権力に対抗して“自分流”を貫き通してきた精神力と身体能力を今後は“野球”というスポーツの真の素晴らしさを普及する為に使って欲しい。それができる唯一の人間が野茂英雄だと思っている。


◇上原の五輪選出。

昨日は一日クルマで移動していたのでラジオを聴いていたのだが、盛んにこれをやっていた。

「調子の悪い上原を過去の実績だけで星野監督が選んだ。どう思うか。」

という主旨の放送だ。賛否両論いろいろあったが、星野監督の判断に任せるべきで野次馬がどうこう言う問題ではない、というのが小生の意見だ。“日本”を背負って北京で戦う星野監督に気持ちよく采配をふるわせてやれよ、と強く思う。“日本”を背負って戦うという真剣勝負は命がけだ。そのプレッシャーがどんなに凄まじいかは、WBCで監督を務めた王監督が直後に癌で倒れたのをみればわかるだろう。

人間のやる“勝負事”には直前の成績のよしあし意外で決まる要素も沢山あるはずだ。責任のない野次馬どもが騒ぐことではない。

もっとも、こういう話題を取り上げないとメディアは盛り上がらんけどね・・・。


◆大宮アルディージャ三連敗

一昨日の晩は送別会。柏戦は結果を携帯情報で確認しただけだったが、呑んでいた小生の酔いが一瞬さめた。心に生じた傷口を忘れようと杯がすすみ、深酒に繋がっていった。

しかし、本日、恐る恐るサポーターさん達ちのブログを覗いて、安心を得た。二連敗中の試合より内容は良かったとのこと、次節の後半戦からは期待が持てそうだと皆さん言っている。そのお言葉を信じることで立ち直れた気がする。
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あーあ

2008年07月18日 | 日々の記録
またまた酔っ払う。

今日の話題。朝から、上原のオリンピック出場。野茂引退。アルディージャ三連敗。いい話題なし。夜は自称金持ちの紳士に逃げられる。ま、こういう日もあるさ。
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海の日の三連休の過ごし方

2008年07月17日 | 野球


今度の19日からの3連休は釧路~根室~斜里に行く計画をしていた。目的は雌阿寒岳・斜里岳の登山と釧路湿原・根室半島の自転車の旅だ。3日間でこなすには結構ハードな日程なのでレンタカーも手配しておいた。持っていく自転車は収納に手間取らない「御免丸」と決めていた。

ところがだ。妹の次男、つまり小生の甥が高校野球埼玉予選大会でベスト16に残り、19日が4回戦、勝てば21日に準々決勝、という頑張りようだ。北海道はいつでも行けるが、今年3年生の甥の野球は今夏しか観られない。ということで、釧路・根室はキャンセルした。

今年の甲子園大会は90回記念大会。学校数の多い埼玉県は記念大会の時は北埼玉地区と南埼玉地区に分け2校出られる。甥の高校は北埼玉地区だ。

80回記念大会の時の北埼玉代表は滑川高だ。今の阪神のJFKの“K”久保田はその時の捕手だ。彼は後半ピンチになると投手としてマウンドに上がり、トルネードもどきの投げ方で、抑えた。“抑え”としての資質はそのころからあった。この大会は“怪物松坂”の大会でもあった。あのPLとの延長17回の死闘もこの大会だ。決勝戦ではノーヒットノーランを演じ、春夏連覇を成し遂げた。

甥はファーストで3番。3試合の成績は10打数7安打11打点と乗りに乗っている。甥の高校が何処まで行けるかは神のみぞ知るところであるが、彼の“最後の夏”を追うことにした。
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梅雨は?

2008年07月16日 | 日々の記録

<仙台でみたあじさい>

 梅雨とあって、天気予報は傘マークが毎日のように表示されているが、雨は降らない。降っても申し訳程度だ。気象庁自体が“梅雨明け”(梅雨入りもそうだったが)宣言にたいしてビビッているようだ。何故、思い切った予報をしないのだろうか。ここ何年か、あるいは十何年か経っているかもしれんが、“結果”から、梅雨入り、梅雨明けを決めているような気がしてならない。

“間違う”ことがそんなに怖いか。それを恐れていては、“予報”ではなくなる。あくまでも不確定の未来を予想するからこそ“予報”なのであって、間違ってはならないものではない。むしろ、間違った後、原因を追究し、次なる手を打つことで“予報”の精度が上がるのではないか。

どうでもいいことなのだが、こんなことひとつとっても、日本人の“劣化”が進んでいるように思えてならない。
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