萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

ノンアルコールの札幌の夜

2009年03月07日 | 酒食・グルメ?

<札幌時計台>

まだ、社用で札幌にいる。昨日は午後になって大風が吹き出し、飛行機が予定通り飛ぶのか心配であったが、K池氏一行は無事帰ったようだ。今朝の札幌は朝から雪。非常にいやな予感がしている。小生は帰れるのだろうか。早めに判断して、電車で帰るなり、函館から帰るなりした方がいいかも。

さて、昨晩の会食の話。ご一緒する方が今は都内に住んでいるが、札幌勤務が長かった、ということもあり、場所はその方にお任せしていた。その方が選んだのは、ちょっとこじんまりとした牡蠣専門店の店であった。

食べたものは厚岸産の「生牡蠣」、ガーリックやスパイスの効いた「洋風焼き牡蠣」「シーザースサラダ」北海道らしく「じゃがバター焼き」「ガーリックソーセージ」、「茄子と特性ベーコンのピザ」つきだしに「オイスタークリームシュチュー」などなど。

なかなか美味しい料理でありました。ご一緒した方はワイン好きでもあり、ボトルでオーダーして、たっぷりと呑みたいようであったが、小生が「喪中につき、アルコールを断っています」と断り、同行のT地方座長は「ワインは呑めんです」と言った為、グラスワインで我慢させてしまった。気の毒なことをした。

小生の飲み物は最初「ウーロン茶」。小さいグラスに氷が沢山入っているのですぐ飲んでしまう。次に「グレープフルーツジュース」余り甘くなくておいしかったが、量は少ない。オカワリをたのむ。後は水を二杯もらっただけで、約二時間過ごした。

料理が美味しかったのと、そんなに「呑めや、歌えや」の雰囲気の場所ではなかったので、それほど“呑めない”というのが気にならなかった。ガーリックとスパイスの効いた焼き牡蠣を食べた時には、さすがに、

「ここでワインが呑めたらいいだろうなぁ」

とチラっと横目でワイングラスを盗み見たが・・・。

まぁ、なんとかなる!というのが今日の印象であった。よかったのは、ノンアルコールの方が、最初から最後まで料理をしっかりと味わえるということだ。酔うにしたがって五感の感覚は鈍るのだから、考えてみれば当然である。

また、気を使ってくれて、二次会に誘われずにすんだこと。これは結構いいかも。夜の時間が有効に使える。小生は10時にはホテルに戻って、本読んだり、メールやブログをチェックしたりと余裕の時間を過ごせた。通常だと二次会、場合によっては三次会まで参加して、ホテルに戻ってバタンQのパターンである。それはそれで楽しい時もあるのだが、こんな夜もあっていい。

“もう、呑まんぞ!”

なんとか行けそうな手ごたえをつかんだのだった。
コメント (4)
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