<今日も東の空から陽は昇る>
先週は風も冷たく、寒い日が続いたが今週は温かくなりそうだ。但し、週間天気予報では4月5日日曜日はぐずつく予報だ。昨日、会社の野球部から「春の大会の一回戦は4月5日10時試合開始」という連絡があった。その日は四十九日の法要で、まさにこちらも10時から始まる。スケジュール的には万事休すであるが、“雨”であれば野球の試合は延びる。但し、法事も晴れていた方がいい。複雑な気分ではある。9時ぐらいまで雨で、試合中止が決まってから晴れる、というパターンに期待するしかないようだ。
さて、本日は本年度12回目の一日断食日である。断酒しているので、“食べない”だけでいいから通常よりはストレスは少なくてすむ。今年は年間目標も52回、週一ペースとしている。昨年目標より8回減らしているが、その代わり、断食日以外に断酒日を2週に一回、年26日設けた。ところが、現在、母の葬儀以降断酒を続けているので、断食日以外の断酒が昨日で27回を数えた。早くも、年間目標をクリアしてしまったのだ。
普段は何も考えずに時間が来れば飯を食い、夜になれば当然のごとく酒を呑む、という生活を続けているが、“断食”や“断酒”をしていると、“まてよ”と考えさせてくれることがある。
たとえば、“食”だ。50年以上もいろんなものを食べ続けてきた所為か、最近“旨いものって何だろう?”という疑問を持つようになった。子供の頃は常に腹が減っていたので、何を食べても旨かったし、大量に食べられた。最近は旨いと言われる山海の珍味を口にしても、“旨いには旨いが、まあこんなもんか”という、寂しい感想しか出てこないことが多くなった。
口が贅沢になったのかもしれない。ただ、穀物系は別だ。断食明けの“お粥”、炊き立てのご飯、美味しいご飯で作ったおにぎり、こだわりの手打ち蕎麦、厚切り食パンのトーストなどは旨いと感じる。年齢的なもんだろうか、成長期に必要なタンパク質やら、エネルギーになる油脂系の食材に対しては食指が動かなくなったようだ。
かといって食べていないわけではない。外食や市販の食材を買うときは、どうしても、過剰タンパク、過剰油脂を摂ることになってしまう。老若男女を問わず、あれらの商品は果たして日本人の体質にあっているのだろうか。おそらく、合って無いのだろう。あまたの生活習慣病に悩まされている人が多いのがその証拠だ。最近、漠然とではあるが、あれらの商品が身体だけでなく、精神状態にも少なからず悪影響を及ぼしているのではないかと思っている。まずは、
日本人(日本人という人種)は何を食べるべきか。
を真剣に考えていくことが日本に住むものにとって大事なのではないだろうか。その上で国内では何を生産し、海外からは何を輸入し、と考えていかないと日本人種に合ったまともな食生活はできないし、食糧自給率も上がらないのではないか。
などと考えている。
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