萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

台風17号関東直撃、の前に野球だったのだ。

2012年09月30日 | 野球


本日、夜、台風17号が関東を通過。大荒れの天気だが、明るい内はなんとか天気はもった。そんな中、午後3時から野球の試合だった。段々と雲が厚くなり、風が強くなり、最後はついに雨が降り出したが、7イニングまでしっかり行った。小生は投手5番で出場。相手が弱かったこともあるが、20-0で勝利。個人成績は6イニング投げて無失点に抑え、打つ方は5打数2安打、2打点。数字だけみれば立派な成績であるが、6回裏は3者連続四球で満塁とするなど、必ずしもコントロールはよく無かった。ま、嵐直前の試合だったのと大量得点で、集中力を欠いてしまったのが要因だと思っている。
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鴻巣花火大会に行って来たのだ。

2012年09月29日 | 日々の記録
土曜日だったが、会社は稼働日だった。それでも16時には早引きをさせてもらって、鴻巣の花火大会を観て来た。詳細は明日以降書くとして、今年もいい、立派な花火でありました。
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秋の夜。

2012年09月27日 | 日々の記録
今週始めに、「今週は吞み会が多い」と書いた。月曜は断食日だったので、酒は呑まなかったが、火曜日、水曜日はそれぞれ呑み会があった。木曜日の本日は出席しなければならない、宴も会もなく、会社からまっすぐ家に帰って来た。例のどんぶりサラダを作って、一人で一杯やった。やわらかジューシーポークソテーも作った。マアマアの肴で缶ビール、冷酒、白ワイン、Jダニエルのハイボールなどで涼しくなった秋の夜を過ごした。
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山の会。

2012年09月26日 | 山と温泉

本日は山の会の呑み会があった。7月に発足してから、4回目の宴である。
会主催で登った山は

第一回「両神山」日帰り、8人参加
第二回「穂高岳縦走」三泊四日、5人参加
第三回「八ヶ岳」一泊二日、2人参加

と、こちらは3度目だ。

宴会含めすべて参加しているのは小生だけだ。さすがに発起人だけのことはある。が、見方によると、小生の山遊びに付き合ってくれる人間を集めた会ともとれる。もっとも、会主催以外の山行も企画されているので、段々と山登りの輪は広がっているようだ。それで目的のひとつは達成できたことになる。

さて、本日は第三回「八ヶ岳」の報告と10月初旬の3連休に行う、会主催企画第四弾「秋の涸沢」の事前打合せを兼ねた宴会であった。第四弾企画の参加者は小生入れて6名。初心者も多いが、なんとか涸沢まで行ければ、北アルプスの醍醐味は堪能できる。みんな、期待で盛り上がっていたようだ。

連夜の宴会なので、今日は早めに帰ってきた
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変な吞み会

2012年09月25日 | 酒食・グルメ?
今週は呑む機会が多い。(少ない週の方が少ないが…)

今日は会社の連中と呑んだ。変な呑み会だったが、無事酔い過ぎることもなく家に戻れた。“変な”というのは、会社の決まった組織(部とか課とか)の仲間との酒でもなく、野球部とか山の会の宴でもない。また、歓送迎の類でもなければ、仲のいいやつの集まり(例えば同期会)でもない。強いて言えば、「比較的気の合う奴もいる中間管理職の会」というべきか。

ともかくも、そんな彼らと呑んできた。結果的には愚痴を言い合って気が晴れたような、曇ったような“呑み”であった。
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知らなかった、巨人優勝!

2012年09月24日 | 野球
巨人が優勝していた。その事実を24時間知らなかった。

巨人が優勝した先週金曜日は八ヶ岳登山の為、早朝から家を出て、登山口の美濃戸口には9時頃着いた。そこから、登山を開始し、その日の宿泊地「行者小屋キャンプ場」にはお昼に着く。この山中では我がi-Phoneは「圏外」。情報は遮断された。テント設営して、明るい内に酒飲んで食事して、暗くなり出した6時(思えば、巨人対ヤクルトの試合開始時間だった)には寝てしまう。一度、11時頃トイレに起き、星がきれいだったのでしばし眺めて、また寝たが、この時既に巨人は優勝していたのだった。

翌土曜日の朝は4時半に起きて、5時半には出発。5時間半かけて、阿弥陀、赤岳を踏破して、キャンプ場に戻ったのはお昼前。食事してからテントを撤収し、2時間かけてクルマを置いた登山口まで下山。14時半に登山口を後にする。高速道路はそれ程混んでおらず、18時には家に着いた。土曜日のプロ野球デーゲームの結果をネットでチェックすると、巨人杉内が打たれて大敗した、とある。金曜に試合があったことなど思いつきもせず、まだ、優勝してないんだ、と判断。料理するのも面倒なので、馴染みの店に呑みに行く。そこで、プロ野球の話になると、巨人が優勝した、と言っている。
 
 え、いつ?
 昨日だよ。
 金曜で試合はなかったんじゃないの?
 いやあったよ、昨日勝って優勝したんだ。
 なんだ、そうだったのか、山にいると一切情報が入ってこないもんで…。

というわけで、巨人がペナントを制したのを丸一日知らなかったのである。テレビ、ラジオ、パソコン、携帯を封じられてしまえば、情報のスピードなんてものはそんなものかもしれない。店に行かずに家で呑んで寝てしまったら、さらに、優勝を知るのは遅れただろう。そういえば、7月下旬に4日間北アルプスに居て、山から降りてきたら、イチローがヤンキースのユニホームを着ていた、なんてこともありましたナ

こういう、情報遅れは悔しいというよりも、知らずにいた方のが情報に振り回されていない人間にのようで、好ましいネ。

そうだ。遅ればせながら、万歳だった!


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大宮アルディージャ、連勝!

2012年09月23日 | 大宮アルディージャ&サッカー


昨日、札幌とのアウエイ戦で大宮アルディージャが5-0で大勝、4月以来の連勝となった。まずは、万歳だ!



これで、勝ち点30で残留圏内ギリギリの15位をキープ。残り8試合。このまま、勝ち続ければ下位が連勝しても逃げ切れるのだが、それができれば苦労はしない。しかしながら、ノヴァコビッチ、ズラタンというスロベニア代表コンビがJリーグに慣れてきたようだし、中盤のカルリーニョス、東、渡邊大剛の動きもいい。後ろも新加入河本が堅実だし、キャプテン菊地もいい。いいこと尽くめで残り8試合で4勝出来れば勝ち点12を積み上げ42になる。例年、勝ち点40取れば、残留出来るらしいが、今シーズンは、残留争いしているチームにG大阪や鹿島が名を連ねており、安心はできない。残りの対戦相手は以下の通り(試合順)、

横浜、名古屋、新潟、柏、鹿島、セ大阪、磐田、清水

である。上位の広島、仙台、浦和とは既に試合は終了しているので、多少は有利かもしれない。残留争いの直接対決としては新潟、鹿島、セ大阪の3試合がある。セ大阪戦までに残留争いから抜け出している展開だと、ファンとしては気が楽なのであるが。そうはいかんだろうなぁ。

ハラハラドキドキの季節がまたやってきたワイ
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八ヶ岳から無事帰還。

2012年09月22日 | 山と温泉

<左端が八ヶ岳の最高峰「赤岳」。右端は「阿弥陀岳」。真ん中はそのまんま「中岳」。>

久々に八ヶ岳を登って来た。相棒は入社2年目の福岡出身のI氏。まだ、23歳?の若手社員である。山歴は九州に居る時に久住山他を登っている。まったくの初心ではない。蕎麦やコーヒーに詳しく、どちらかというとストイックな性格である。その点、山歩きを趣味とするにはいいかもしれない。詳細はおいおい書こうと思っているが、コースは美濃戸口から行者小屋のキャンプ場でテント泊。本日、早朝5時半から登って、阿弥陀岳~中岳~赤岳を踏破して行者小屋に戻り、下山してクルマで午後6時には大宮に戻って来た。なかなか、充実した1泊2日の山行でした

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八ヶ岳へ。

2012年09月21日 | 日々の記録
本日から三連休。今日は祝日でも会社の何かの記念日でもないが、何故か休みなのだ。こういう時に、行楽に行かぬ手はない。

ということで、八ヶ岳を登ることにした。現在、中央高速を走行中。あいにく天気はよくない。本日は山中のキャンプ場で一泊し、明日が本番である。

天気の回復を期待したい。
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巨人、マジック1。

2012年09月20日 | 野球
今年のジャイアンツは強いね。あっという間にマジック1になった。原監督の手腕はもとより、阿部の活躍がすごい。捕手という重労働をしながら、三冠王に手の届く打撃成績を残している。坂本、長野もいい。投げる方では杉内、内海、山口、西村がクローズアップされるが、若手投手陣の起用と成功が重厚な投手陣を形作っている。昨今、こんな強いプロ野球のチームがあったろうか。

原監督の監督としての資質が素晴らしいのだと思う。監督としての彼のインタビューは選手時代のそれよりも、堂々としていて、目にも力がある。年齢という「時間」を差し引いても、選手時代より充実しているように見える。次回WBCの監督はやらないようだが、原ジャパンより強いチームはできないだろう。ま、日本3連覇ではWBC自体が潰れてしまうので、今回は手を抜いてもいいのかもしれん。
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「江戸東京博物館」~江戸庶民の盛り場を再現~

2012年09月18日 | 歴史モノ

<30分の1の両国広小路の模型だ。向こう側に立つ人と比べるとその小ささがわかる。>


<それぞれ、個性がある>


<大道芸人>


<ズームアップ>


<両国広小路の賑わい。大きな建物は見世物小屋。>


<表情が豊。右の店は占い。>


<両国橋と隅田川>


<舟の中は宴会?>

「江戸博」に行って、いつも張り付くのが、このジオラマというのだろうか、両国広小路の賑わいを再現した大規模なミニュチア模型の前だ。備え付けの双眼鏡で細部にわたって、じっくりと観ることができるのもいい。「江戸博」のHPには、

「両国橋西詰:両国橋西詰の広小路は、軽業(かるわざ)や歌舞伎を見せる見世物小屋、髪結床(かみゆいどこ)、水茶屋(みずぢゃや)などが立ち並び、寿司、天ぷら、うなぎなどの屋台や大道芸人も多く集まる盛り場でした。夏の間は隅田川の川風を楽しむ夕涼みや花火見物に興じる屋形船、屋根船、猪牙船などで賑わいました。この30分の1の模型は、天保(てんぽう)の改革の取締りの記録をもとにして、改革前の盛り場の姿を1500体の人形を配置して当時の風景を再現しています。」

という注釈がついている。この人形の表情が一人一人個性があって、しかも精巧にできているので、いつまで観ていても飽きないのだ。往時の両国広小路の賑わいが想像できて実に楽しい。また、「江戸博」の常設展示場は写真撮影OK。今回は比較的まともな写真が撮れたので何枚か載せてみた。



上の写真は神田川が隅田川に合流するところ。右奥に見える橋が現在の両国橋だ。ビルばかりで当時の庶民の賑わいはどこへやらだが、東京は江戸とは違って、新橋、銀座、上野、秋葉原、池袋、新宿、渋谷、六本木等々、どこにでも繁華街がある。人口も当時の10倍だ。神奈川、埼玉、千葉の首都圏の人口を入れたら、さらにその倍ぐらいの人間がいる。繁華街が沢山あっても不思議はない。

しかしながら、東京の繁華街でチマチマ呑むよりも、出来ることなら江戸で呑んでみたい。落語「百年目」の番頭のように、隅田川に船を浮かべ、馴染みの芸者たちとドンチャン騒ぎをして、殿さま気分で花見をしたら、さぞかし、楽しかろう。

そんな妄想をいだけるだけでも「江戸博」に来た甲斐がある、というものだ。
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三連休。

2012年09月17日 | 日々の記録


今回の三連休は初日、大宮アルディージャ観戦&熊谷B級グルメ散策。二日目は夕食こそ外に出たが夕方までは家にいた。そして今日は一日家にいた。ということで、一日一万歩を目標としている小生であるが、本日は実に夜9時現在で1483歩しか歩いていない。おそらく、2月から毎日歩数を記録するようになってからの最低記録ではないか。酒でも抜いて摂取カロリーを抑えていれば別だが、昼間からテレビ観ながら、缶ビールを開けている。

今回の三連休は先週の野球公式戦に勝利していれば、中日の日曜日16日に二回戦があったので、宿泊登山などは予定していなかった。であるから、中途半端な連休となってしまった。三連休以上の時は、やはり、泊りがけで遊びに行った方が充実するし、暇をもてあまさない。一日家に居ると、ついつい、ダラダラと過ごしてしまう。

もっとも、少しばかりではあるが、家の中がキレイにはなった。普段、掃除をしないキッチン周りやシャワー室などを掃除した。掃除をすると、いつも思うのだが、隅々のホコリやヨゴレが取れる所為か、スペースが広がった感じがする。また、やはり気分がいい。

掃除した直後は、掃除好きになっている自分を発見するのだった
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大宮アルディージャ、鳥栖降す!

2012年09月16日 | 大宮アルディージャ&サッカー

<熊谷陸上競技場>


<一点差を守りきる>


<万歳!>

大宮アルディージャ、ホームで5位サガン鳥栖を1-0で降し、勝ち点3ゲット!残留に向けて進撃開始である。まずは万歳だ!



日本一暑い街熊谷でのホーム戦。昨年も来たが、ここでの試合はあまりいい思い出が無い。最初に来た時は川崎フロンターレに1-5で負け。途中で競技場を後にした覚えがある。昨年もセレッソとスコアレスドローでストレスを残した。今日も半分は、ここの名物B級グルメ目当てで仲間5人と旅行気分でやって来たのであった。5人の内の1人は初めての大宮アルディージャ観戦。気合いが入っていて、チョ・ヨンチョルのウエアやタオルマフラーをオレンジスクエアで新調してきていた。こういう格好をしていないと応援できない、ぐらいに思っていたようだ。今日勝てたのは彼の気合いのおかげかもしれん。ありがたし。

鳥栖には前節アウエーで1-0でリードしていたのに、試合終了間際に同点にされて引き分けた。相性は悪くは無い。二週間前、3位の浦和に10人で引き分けた我が大宮アルディージャである。5位のチームに勝てないわけが無い、と思って観戦した。試合は前半はほぼ互角の展開で0-0。迎えた後半、62分。チョ・ヨンチョルに代わった13番渡邊大剛が出て来て流れが変わった。ドリブルで相手エリアに切り込むなど、チームが活性化した。そして、65分、渡邊のあげたクロスに長身菊地が見事頭で合わせ、先制ゴールを決めた。

さらなる、追加点の場面もあったが、同点にされることもなく最後まで守りきった守備陣に大感謝。よくぞ、勝ち点3をもぎ取ってくれた。G大阪対新潟が1-1の引き分けだったため、大宮はとりあえず、降格圏外の15位まで上がった。このまま下がることなく残りの9試合、頑張ってくれ。

頼むぜ!大宮アルディージャ!
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2012夏の北海道(2)「霧の摩周湖」

2012年09月15日 | 山と温泉

<“晴れ”の摩周湖>

2012年8月14日(火) 曇りのち晴れ

雌阿寒岳登山を終えて、レンタカーで知床に向かう途中、摩周湖によった。「霧の摩周湖」のはずがすっきりと晴れていた。ここには1979年夏の北海道サイクリングで訪れて以来、4度か5度は来たことがあるが、見事に晴れた摩周湖を観たのは初めてである。

摩周湖は晴れていない時の方が多いのだろう。摩周湖を呼ぶときは大抵“霧の”という前置きがつく。その前置きがつくために、神秘的なイメージが摩周湖にはつきまとう。忍者の名前でも、ただ「とんべえ」と呼ぶだけだと、いかにも弱そうだし、忍術も使えそうもないが、「霧のとんべえ」と呼ぶとたちまちドロンと消えそうである。(霧のとんべえ。「隠密剣士」に出てきた忍者。我々の世代では忍者と言えば「霧のとんべえ」といっても過言ではない。)

であるから、晴れている摩周湖は大いに結構なのであるが、すべて見えてしまうと何かあっけない感じがして物足りない気もする。不謹慎ではあるが、女性の裸像と同じだ、などと思ってしまう

土産物屋に六花亭のバターサンドがあったので、山の行動食として購入した。バターサンドは小生の好物のひとつであるが、おやつとして食べるには高カロリーであるが、山の行動食としてならうってつけだと思っていた。カロリーメイトなどよりはずっと旨いし、食べやすい。

“晴れ”の摩周湖を後にして、一路、知床は岩尾別温泉に向かう。広々とした道東の景色を楽しみながら、クルマを走らせたのだった。

                       つづく


2012夏の北海道 (1)「雌阿寒岳登山」
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野球公式戦、惜敗!

2012年09月14日 | 野球


先週日曜日。会社の野球部の公式戦トーメント1回戦があった。小生は2番ピッチャーでスタメン出場。最近打撃も好調なので、監督に見込まれてこの打順になったのだが、残暑厳しき折、55歳の人間には酷なポジションだ。高校時代でも3番ピッチャー、2番キャッチャーはあったが、2番ピッチャーというオーダーは長い野球人生でも初めてのことだ。

もっとも、監督の頭には小生は3回か長くても4回で交代する予定だったので、短期間に大いに働かせようという魂胆だったようだ。先行だったので、いきなり打席が回ってきた。1番は今売出し中の19歳の若者。彼は地方の甲子園常連校の野球部出身である。レギュラーではなかったらしいが、3年間甲子園クラスの野球部に居たというだけあって走攻守三拍子そろった素晴らしい選手である。年齢で言えば、

1番レフト19歳、2番ピッチャー55歳、3番ショートキャプテン31歳・・・

となる。その1番は左バッターボックスに入ると初球から鋭いスイングで相手ピッチャーをビビらす。二球目はいい当たりだったが、ファーストライナーでワンアウト。早くも小生の打順である。1ボール1ストライクの後の外角高めのストレートを素直に合わせて、センター前ヒット!監督に見込まれた“打撃好調”は伊達ではないところを見せ付けた。しかし、3番、4番と凡退でチェンジ。ベンチに戻って休むことなくマウンドへ。さすがに2番ピッチャーは忙しい。

初回はデッドボール、フィルダーチョイス、エラーでたちまちノーアウト満塁の大ピンチ。4番をピッチャーライナーで打ち取って、飛び出していた3塁ランナーもアウトに。あっという間に2死1塁2塁と一息つけた。5番もノーボール2ストライクと追い込んだのだが、3球目のシュートがあまく入ってセンターオーバーを打たれて1点先制されてしまう。痛恨の失投だ。もっと、慎重に攻めなければいけないところであった。

2回表に1点を返し同点とするが、2回裏エラーも絡んだが、3安打打たれて3失点を喫す。3回表に1点返し、その裏は0点に抑えて2-4で迎えた4回表。2アウトから1番19歳がデッドボールで出塁。快足を生かして2盗、3盗し、三塁手がボールをそらす間にホームインで1点もぎ取る。ランナー無しでの小生の3打席目はレフト戦を破る二塁打。打撃好調維持!

2死からチャンスをつくると、続く3番キャプテン31歳がタイムリーツーベースを放ち、ついに4-4の同点。4回からは20歳投手にスイッチし、小生は打撃好調を買われ、ベンチに引っ込まず、ファーストへ。

わが攻撃陣は5回表にも1点追加し、ついに5-4で逆転。だが、向こうもしぶとい。5回裏にホームランで同点とすると6回にも1点加え、5-6の再逆転。そして、最終回7回表。わがチームは1アウト1塁3塁というチャンスを作る。確実に同点にするため、監督はスクイズのサインを出す。3塁ランナーのスタートもよく、決まったかに見えたが、打者のバントはファール。2ストライクとなったので、普通スクイズは無いはずなのだが、何を思ったか、3塁ランナーがホームに突っ込む。あわてたバッターはスイングするが、空振り三振。ランナータッチアウトで三振ゲッツー。

ゲームセット!

死闘に終止符が打たれ、あわれ、一回戦敗退とあいなる。

この試合の為に三日間ほど禁酒していた。そのおかげで体の調子は良く、動体視力もまともで、打っては4打数2安打(2塁打1)、得点1。アウトになった2打席もボールはしっかりとミートしていた。“呑まないと打てる!”は実証できたのであった。

投げる方は1回の1失点と2回の3失点の内の2点は小生の責任であり、悔いが残る投球であった。確かによく打つチームであったが、1四球3死球といつになく制球に苦しんだのと、“遅い球はより遅く”が徹底できなかった。その辺りをキッチリしないと、小生の球威では失点は免れない。

三日間の禁酒で臨んだ公式戦。残暑厳しきお昼の試合で、しかも2番ピッチャーというハードなポジションでのスタメンではあったが、そこそこ、動けたのは収穫であった。だがしかし、負けてしまってはお話にならない。実は日曜日の試合を金曜日までブログに書けなかった程、結構、落ち込んでいたのであった
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