萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

2014宣言【13】 充実した人生の為の「趣味探究」その8「野菜作り」

2014年02月01日 | 宣言

<借りた寸土の菜園から西の空を眺める>


<そろそろ、収穫時のブロッコリー>

今年から「野菜作り」を始めることにした。最初は家庭菜園の土地だけ借りて本やネットで勉強しながら、我流でやろうと思っていた。但し、始めるとしても退職後と決めていた。ところが、昨年の暮れネットで情報を探していると、家から約4キロ地点に土地を貸すだけでなく、アドバイザーが作り方を教えてくれるシステムの家庭菜園を発見した。何はともあれ、見学しに行ってみた。

場所を借りるだけより、割高ではあるが、道具類はすべて貸してもらえるし、水場もトイレもあり、使う苗、タネ、肥料、ネット等すべて用意してくれる。小生のようなド素人にはうってつけだ。また、夏場の繁忙期でも週に一回畑仕事をすれば、OKだそうだ。仮にどうしても来れない場合は有料だが代行してくれるサービスもあるという。土地は狭いがいろいろな種類のものを作っていけるし、その方法も教えてくれる。

2014年度はキャベツ、ジャガイモ、サニーレタス、トマト、トウモロコシ、なす、ピーマン、きゅうり、ズッキーニ、白菜、ブロッコリー、さつまいも、大根、カブ、ほうれん草、春菊などなど20数種類の野菜を作る予定である。また、有機農法というのも気に入り、即決。今年からやることにしたのだった。

一年間ここで覚えたノウハウを利用して二年目からは近所のもっと安い菜園をかりてやってもいいし、家の庭やベランダで初めてもいい。なんといっても安全で新鮮な野菜を豊富にとれるようになるのはありがたい。まだ、「とらぬ狸」ではあるが・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【12】 充実した人生の為の「趣味探究」その7「読書・ブログ」

2014年01月30日 | 宣言

<スティーヴン・キング「小説作法」>

◆読書
そもそも教科書以外の本を読むようになったのは、小学生高学年ぐらいからだったと思う。最初は小学生用のミステリー系の本だったと思うが、学校の図書館で借りて読み、面白さに夢中になった。その内、ジュール・ヴェルヌの冒険物「十五少年漂流記」「海底二万哩」「八十日間世界一周」やM.ルブランの「怪盗ルパンシリーズ」などをむさぼり読んだ。以来、今に至るまで、多くの作家、いろいろなジャンルに接してきたが、どれだけ読んだろうか。ざくっと推定するに2千冊は読んだが、3千冊には及ばないといったところか。趣味の中では野球と共にもっとも古くからのもので、もちろん今後も続けて行きたい。今年から近くの市立図書館を大いに利用しようと思っているので、今までとは違った読書ができるようになるかもしれない。

◆ブログ
今年で八年目に突入。毎日更新を基本としている。今までは毎月何日かは穴を空けていたが、2013年11月からこの三か月間は毎日更新している。今年はこの調子で行きたいものだ。ブログは心に余裕がないとついついマンネリでお茶を濁してしまう。面白い記事を書くためには、心身とも健康でなければならない。そもそもが、ブログは“自らを鍛える”ために始めたものである。原点に戻って真剣に取り組んで行く所存。

◆写真
ブログを始めてから写真も趣味とまではいかないが、数多く撮ってきた。「下手な鉄砲」なのだが、数を撃ってるので時々「いいな」と思うものもある。こちらの方も腕をあげていきたいと思っている。

◆小説
今年こそは物にならなくても、見せられるものでなくても、下手くそ覚悟で小説を書いてみたい。アメリカのミステリー作家S.キングはその著書「小説作法」で

「作者が努力を怠らず、持てるすべてを傾ければ、人物は息が通って思い思いに動き出す。これは体験してみなければわからないことながら、作中人物が自律して奔放にふるまいはじめた時の楽しさといったらない。そうなれば心の悩みも晴れて、あとは一瀉千里である。嘘ではない。」

と言っている。この境地に立てたなら、楽しくて仕方ないだろう。充実した人生の趣味として申し分ない。頑張ってみるか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【11】 充実した人生の為の「趣味探究」その6「旅」

2014年01月29日 | 宣言


高校の時だった。古典の授業で「奥の細道」の冒頭「月日は百代の過客にして、行きかふ年もまた旅人なり」の格調高き調べにふれ、たちまち芭蕉の文章に魅せられた。特に「世もいずれのおりにか、片雲の風にさそわれて」という件(くだり)が気に入った。“片雲の風”に旅心を抱くところに深く感銘を受けたのだ。

こんな校舎から抜け出し、青空の下どこか旅に出かけたら、さぞ気分がいいだろうと思った。その時までの小生は中学、高校とも野球部所属であった為、旅らしい旅をしたことはなかった。せいぜいが小中学校の修学旅行ぐらいであった。“旅”への憬れはこの時に始まったのかもしれない。以来、自転車を中心に国内外を問わず、あちこちに出かけることになる。

自転車の旅、登山目的の旅がメインであったが、それ以外でも結構出かけた。日本はくまなく歩いているが、海外でも訪れた国は、韓国、中国、台湾、香港・マカオ、タイ、ベトナム、インドネシア、インド、ネパール、イタリア、チェコ、オーストリア、オランダ、アメリカなどいつのまにやら10ヶ国以上行っている。海外旅行は「見聞を広める」「日本を外から観る」という二点で今後ともぜひ実行していきたい。

この趣味もまた、近い将来退職した後に本格的に取り組むことになるだろう。時間が沢山できる上に、交通費、宿泊費も平日利用することにより安く上がるし、混雑する人気スポットにも空いている時に行けるのだ。

これを考えると退職までは大きな旅は控えたいのだが、どこへも行かないのは寂しい。国内で興味があるのは石見銀山、瀬戸内海の島々など。海外は久々にタイに行きたいと思っていたのだが、政情不安で難しそうだ。バルセロナのサッカー観戦がてらスペインへ行けたら最高である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【10】 充実した人生の為の「趣味探究」その5「スポーツ観戦」

2014年01月27日 | 宣言


スポーツ観戦は筋書きのないドラマであり感動の宝庫である、と思っている。退屈な試合ももちろんあるが、時に生涯忘れえない感動をもたらしてくれる場合があるのでやめられない。小生の“感動”を古い順から列挙すると「東京オリンピック聖火リレーを沿道で応援」「大宮工業春の甲子園優勝!」「初めて後楽園で長島を観る」「ミュンヘン、男子バレーブルガリア戦」「札幌、70mジャンプ笠谷、今野、青地」「長嶋茂雄引退試合」「世界ヘビー級アリvsフォアマン」「10.8」「侍ジャパンWBC連覇」「松井ワールドシリーズMVP」などか。

やはり、子供の頃の“感動”の方が強烈である。年とともにめったなことでは感動しなくなっている。今後は「大宮アルディージャ優勝!」とか「日本W杯優勝!」クラスでないと心が震えることはないかもしれん。今年の「観戦」は以下の通り。

・プロ野球
 昨年、リーグ優勝はしたものの日本一を逃した巨人。今年は補強もうまく行っているようだし、まずは優勝候補筆頭だろう。頑張れ、原巨人!

・MLB
 今年はなんといってもヤンキースに入団した田中将大だ。彼のピッチングがメジャーでどれだけ通用するのか、大いに興味あるところである。また、ダルビッシュとの投げ合いも見どころのひとつだ。贔屓チームは間違いなくヤンキース!

・Jリーグ
「大宮アルディージャ」昨年は前半ありがとう!後半くそったれ!という印象だ。今年こそ安定した内容で優勝争いをしてくれ!ノヴァ、青木、下平がいなくなってどうなるか。大熊新監督の采配やいかに。浦和とのダービーで青木を大ブーイングで迎えいれられれば大宮サポも本物か。

・リーガエスパニョーラ
 バルセロナ中心に応援するが、今年はAマドリードの躍進で2強から3強時代に突入しており、まさに、リーガ三国志。いずれが、魏か蜀か。目が離せません。また、W杯予備知識として、各国の代表選手の活躍もチェックだ。

・ブラジルワールドカップ
6~7月はワールドカップだ。日本はC組突破で決勝リーグに残れるのか。コロンビア、ギリシャ、コートジボワール、みんな強いと思う。簡単には勝てない相手ばかりだ。W杯だから当然なのだが…。もっとも、日本が敗退しても興味ある試合が多く、楽しみは尽きない。

・ソチ冬季五輪
2月はソチオリンピック。もうすぐだ。いくつメダルが取れるか。サラ、マオ、アイコ、スマイルなど、女子の活躍に期待がかかる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【9】 充実した人生の為の「趣味探究」その4「ランニング」

2014年01月25日 | 宣言

<いびがわマラソンではQちゃんとハイタッチ>

子供の頃は長距離はあまり好きではなかったが、高校野球で投手になった時の走り込みがきっかけで、長距離に興味を持った。高校時代の35km強歩大会を完走したのもひとつのきっかけだったと思う。

その後は関西にいた30歳の頃にトライアスロンに出場しようと思い、走り出したが、3ヶ月ほどで挫折。それでもこの時期に初ハーフマラソンに参加した。以来40歳ごろまでにハーフ2回、フル1回を走った経験はあった。

この10年以上、ランニングからは遠ざかっていたが、ひょんなことから2013年3月のさいたまシティハーフマラソンに出場することになり、2012年11月から本格的に走り出して、3月のハーフは目標の二時間を切れた。

ここで、調子に乗った小生は以後も走り続け、通勤ランを取り入れ月間300km走るランナーとなり、昨年11月は川内優輝選手ばりに11月10日いびがわフルマラソン、翌週11月17日上尾ハーフマラソンと2週連続で出場。それぞれに練習の成果がある走りができて満足したのも束の間。この時点で、じっくり足を休ませればいいのに、中二日で練習を再開。翌週末の20キロラン実行中に右膝に違和感、16キロ地点で中止したが、時既に遅し。翌日から右膝に痛みが走り、ランニングからは長期離脱の憂き目に・・・。

あれから2ヶ月経ったが違和感はまだあり。歩く、自転車に乗る、ぐらいまでは大丈夫なのであるが、走るのは控えている。今年はこの右膝痛の回復如何でランニング趣味は大きく変わる。

足の痛みがひけば、通勤ランを復活し、ハーフかフルに出場。様子をみてから秋にはトレイルランに挑戦したいと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【8】 充実した人生の為の「趣味探究」その3「登山」

2014年01月24日 | 宣言

<北アルプス奥穂高岳頂上からの槍ヶ岳方面の眺め>

本格的なデビューは1989年7月(当時32歳)の上高地~涸沢~北穂高岳~奥穂高岳の縦走から。以来、山の魅力に取りつかれ、毎年夏休みには北アルプスを中心に仲間と出かけるようになり、「大キレット」「剣岳」「雲の平」「後立山連峰」などに挑んだ。

ある時期からは単独テント縦走にはまり、「奥秩父 金峰~雲取」や「北アルプス 立山~笠ヶ岳」「南アルプス」「中央アルプス」などの縦走路を踏破した。単独テント縦走で1週間も歩いていると、自転車で1ヶ月間走った時と同じような“濃厚な旅情”が心を満たし、なんとも幸せな気分にさせてくれた。

また、三度の飯の支度やテントの設営、撤収、そしてその日の行程、地図読み、雨対策など、絶えず思考をめぐらし行動していくことが、大変ではあるが楽しく、ひと旅終えた後は素晴らしく頭がよくなったような気がしたものだった。もっとも、2~3日もするとそれが錯覚だったことに気が付くのだが…。ともあれ、こんなことが単独テント縦走にはまった理由である。

現在まで登頂した百名山は75座。自転車の趣味同様、近い将来退職したら、1~2週間の山籠もりをしながら、百座達成を目指す所存。とりあえず、今年は北アルプス縦走と未登頂の百名山を2~3座やるつもり。

一時期春先には山スキーにも出かけたが、これは仲間がいなくなってしまい、単独で行くのは危険もあるので、ご無沙汰している。最近では手軽な低山の魅力にも気づき、九州や奥武蔵、秩父の低山をいくつか登っている。今年は機会をみつけ、トレイルランにも挑戦しようと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【7】 充実した人生の為の「趣味探究」その2「自転車」

2014年01月23日 | 宣言

<松本城と氷川丸>

初めて自転車に乗れた時の頬うつ風の清々しさを今も忘れない。以来、自転車は小生の足となり、年齢とともに活動範囲を広げていくことになる。中学時代は野球の遠征に使ったり、仲間と初めての往復60キロのサイクリングに出かけたりした。高校時代は駅までの通学に使ったり、順法闘争で動かなくなった電車の代わりに、学校までの片道10kmの道を自転車で行ったりした。

そして、大学ではサイクリングクラブへ入り、本格的に行動範囲を広げていくことになる。クラブ自体は峠のぼりが中心であったが、野宿で長い期間(1~2ヶ月)走り続けるスタイルにはまり、4年間で沖縄以外の全都道府県を走破し、勢い余ってインド・ネパールへも遠征した。

現在では年に何回か、学生時代に辿っていない所を3~4日の旅程で出かける程度。後は通勤や買物など“人力生活”の主力移動手段として活用。この趣味は現在の勤め人生活だと、上記の長期間の“走り”ができない。近い将来退職した時の愉しみのひとつになるが、1ヶ月以上の放浪の旅にはぜひでかけたい。

とりあえず、今年は春と秋のいい季節に3~4日の自転車の旅をしようと思っている。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【6】 充実した人生の為の「趣味探究」その1「野球」

2014年01月22日 | 宣言


野球は小生にとっては生涯スポーツといっていい趣味であり、10歳ごろから、ソフトボールや軟式野球に親しんで以来、56歳の今に至るまで46年間続けているスポーツである。よく考えてみると、この46年間で野球、ソフトボールのいずれかをやらなかった年はないのではないか。

小学校では体育の時間や地域のチームでやり続けていたし、中学、高校は野球部だ。大学時代はサイクリングクラブではあったが、ソフトボールや草野球チームに参加して年に何回かはゲームをした。会社に入ってからは野球部に所属して未だに現役で出場している。

しいて言えば、高卒後の浪人時代と関西へ転勤した2年間、この辺が怪しいが、浪人時代は母校の合宿にコーチとして参加したし、紅白戦ぐらいはやった記憶がある。関西時代もソフトボールや野球の練習試合をした覚えがあり、上記の推察はほぼ正しい。球暦46年。まさに生涯スポーツである。

やってきたポジションは投手か捕手がメイン。打つ方もクリーンアップかその前後の打席が多かった。小生程度の人間がこういう中心的役割を担っているので、強力チームというわけにはいかないが、かといって弱小チームでもない。そこそこの勝負はできるチームに所属してきた。

もちろん、身体の続く限り、今年もこれからも現役でプレーしていきたい。それには、チームに貢献しなければならない。守備はできるならば、投手として活躍したい。老練な配球と緩急を武器に、打ち急ぐ相手をかわして行くピッチングが小生の本領である。今年はこの技に磨きをかけて、チームの信頼を得たい。

打つ方は試合前1週間は素振りをキッチリとこなし、試合に備える。そして、前日できるなら前々日から酒は呑まず禁酒で臨む。当たり前と言えば当たり前の準備であるが、昨年「試合の前は禁酒。やるなら呑むな!」を発見。酒は動体視力を始めとした運動神経に悪影響を与えるものだということを46年目にしてハッキリと自覚したのである。

投打にわたって今年も頑張る!まだまだ、若いもんには任せられんワイ!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【5】 充実した人生の為の「健康維持」その3「弁当持参」

2014年01月19日 | 宣言


2010年秋頃から弁当持参で会社に行くようなった。始めの頃は夜の酒のツマミの残りを朝、弁当に詰め込んだ程度のものであったのだが、弁当作りも今年で4年目に突入。多少は進歩している。

弁当持参に至った主な理由は「社食に飽きた」「そもそも会社の食堂システムが嫌い」「会社の周りの外食もイマイチ」「貴重な昼休みを有効利用したい」「家で自炊するも食材が余る」などであった。最近はこれらに「なるべくカネとテマはかからない方法で健康にも配慮した美味しい弁当を食べたい」という欲張りな方針を加えている。

健康を考えた場合、外食はなるべく避けるべきだ。味付けが濃く、脂分も多くいかにも体によくないモノが多いからだ。特にラーメンはなんであんなに塩辛く、ギトギトな味付けになってしまったのだろうか。若者の味覚に合わせるとああなるのだろうか。とにかく、最近、ラーメンはめったに口にしなくなった。

弁当のおかずはかつてはスーパーの総菜や冷凍食品を使用していたが、最近は自分で調理したものが主である。塩分や脂分を抑えめにできるし、栄養のバランスを考慮できる。また、夜の酒のツマミと兼用でき、経済的でもある。おかずは、作り置きしておいて、朝さっと調理して詰めるものと、そのまま、詰めるものとの二つに分かれる。

◆さっと、調理するもの
・鶏胸肉の味噌漬け・・・鶏胸肉を味噌、醤油、みりん、酒、にんにくなどで作ったタレに浸け込んでおいたものを焼き、すりごまをふりかけたもの
・豚バラ肉塩麹漬け・・・豚バラ肉に塩麹と酒をもみこんだもの。茄子や長ねぎと豆板醤、甜麺醤、紹興酒などで中華風に炒めたり、同じ材料でカレー味にしたりする
・ウインナー・・・上記のタンパク源が無い時にこれを焼く。醤油味、カレー味の2パターンがある

◆そのまま詰めるもの
・作り置き(冷凍保存)・・・納豆いなり焼き、切り干し大根のナムルなど(凍ったまま詰めても昼には自然解凍している)
・生野菜・・・ニンジン、レタス、キャベツ、水菜など
・購入品・・・香の物、海苔、かにカマボコ、オカラ、ヒジキ、ふりかけなど

ご飯は普通は、発芽玄米・十六穀ごはん・米粒麦(こめつぶむぎ)を混合した雑穀米だが、玄米の時や、白米の時もある。雑穀米の栄養面については次の通り。

玄米にはたんぱく質、脂質、炭水化物などほとんどの栄養成分が含まれていて、食物繊維、ビタミンEは白米の4倍、ミネラルは5倍も含まれている。発芽玄米は玄米の栄養に加え、玄米が発芽する際に増加するアミノ酸の一種ギャバが“売り”だ。ギャバは血圧を下げ、中性脂肪を抑制する働きや、腎機能、肝機能の働きをよくする効果もあり、さらには交感神経を刺激して脳の働きをよくしてくれる、という良いことづくめの米なのである。小生はこの発芽玄米に、栄養多彩な「十六穀ごはん」、食物繊維が豊富な「米粒麦」を混ぜて炊いている。

弁当に詰める量は茶碗一杯程度であるが、結構腹持ちがするし、よく噛んで食べると味わい深い。健康ダイエットにはいいご飯だと思っている。弁当を作るのにかかる所要時間は10~20分程度。材料費は約250円前後である。

時々、失敗もあるが概ね美味しくいただけている。もちろん、今年も弁当持参で会社へ行く所存。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【4】 充実した人生の為の「健康維持」その2「人力生活」

2014年01月18日 | 宣言


自家用車を持たなくなって6年目になる。クルマというものは便利であるし、それを所有する喜びというのも認める。また、日本経済には欠かせない商品であり、クルマ関連の会社に関わる企業は何百何千とあり、そこからもらうサラリーで生きている日本人は、家族も含めれば何百万といるだろう。クルマ産業は日本にとって重要な基幹産業である。

ただ、“クルマ”がもたらす弊害も多い。ざっと思い浮かべるだけでも「健康」「社会」「環境」「家計」に悪い影響を与える。

まず、健康問題。クルマに頼る⇒運動不足⇒身体能力の低下、メタボ。クルマという存在がいかに人間という“動物”をその本来の身体能力を低下させ腑抜けにしているか。足の悪くなった老人がクルマを頼りにするのはわかるが、子供から壮年までの健常者が、暑い、寒い、カッタルイ、雨だ、花粉だと言ってはクルマを使ったり、送迎してもらったりでは“動物”としての能力が衰えてしまうのも無理は無い。

次に社会問題だ。クルマがあまりにも日常不可欠な商品になりすぎていることからくる数々の社会的問題は深刻だと思う。交通事故や交通渋滞などの社会問題はもちろんであるが、クルマ依存からくる、社会性の無い人間の増加ということも無視できないのではないか。幼い時から一家共々クルマで移動して育つと、社会的訓練が十分にされず、世間をはばかるとか“恥”というものを気にしなくなるのではないか。電車の中で「平気でペタンと座る奴」「音漏れしまくり、ジャガジャガ音楽を聴いている奴」「化粧をする奴」「ものを食う奴」等の根源がここにあるような気がしてならない。

環境問題は大きい。ガソリンを燃料にしている構造上、クルマの数や使用が多ければ多いほど環境に悪いことは間違いない。二酸化酸素排出量だけでなく、クルマ自体の製造も地球の限りある資源を食いつぶしている。今後、人口の多い中国やインドでクルマの需要が高まってきたら、その影響は計り知れない。

家計問題。いいことの無い商品にしては金がかかりすぎる。大方は借金やローンを組まないと買えない。クルマ所有にかかる金をもっと自己実現の為に投資すればどれだけ、人間性が磨かれるか。

ま、というようなこと考えていて、他人はともかく、そう思うなら自分からやってみよ。ということで、2008年3月に自家用車を手放した。
 
以後の交通手段は“歩き”と“自転車”と、昨年からは“走り”が加わった。これで、時間的、距離的、体力的に不都合な時には適宜公共交通機関(鉄道、バス、飛行機など)を使う、というスタンスだ。公共交通機関が主ではない。あくまでも、歩きや走りや自転車が主でその補完として公共交通機関を使うのである。この生活形態を「人力生活」と呼ぶことにした。

おおよその目安だが、一回の移動距離が10kmまでは歩きか走り、30kmまでは自転車。但し、急ぐ場合や荷物が多い場合などは近くても自転車を使う。また、トレーニングを兼ねる場合は30kmと言えども走りでいくこともある。

(今年は昨年からの膝痛で思うように走り回れないでいるが…。)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【3】 充実した人生の為の「健康維持」その1「一日断食」

2014年01月17日 | 宣言


2005年1月から始めた健康法「一日断食」。今年で10年目になる。前の晩の食事から当日と翌朝までの三十数時間を水分だけで過ごすという、ひもじい健康法である。水分といってもアルコールは駄目。お茶、珈琲、野菜ジュース、具の入っていないスープは可としている。

この断食で胃腸をはじめとした内臓器官に休息を与える。また、体内に一日以上栄養素が補給されない状況を作ることにより、内臓器官をはじめ隅々の細胞が“飢餓”を感じ、スワ一大事とばかりにシャキッとする。血管内の脂肪や皮下脂肪など、こういう時の用心に溜め込んでおいた過剰在庫の消化が活発になる。大体こんな理屈で身体がリフレッシュされるのである。

ほぼ週一回、呑み会が確実に無い日を選んで実施している(普通は月曜日)。過去9年間の実績は以下の通り。

 ◇2005年・・・ 45日
 ◇2006年・・・ 50日
 ◇2007年・・・ 60日
 ◇2008年・・・ 52日
 ◇2009年・・・ 52日
 ◇2010年・・・ 50日
 ◇2011年・・・ 42日
 ◇2012年・・・ 52日
 ◇2013年・・・ 52日

9年間の合計は455日、年平均50.6日である。年間目標は毎年週一回ペースの52日。但し、2011年はドラゴン氏の急遽や東日本大震災など例年にはない出来事で断食ペースが崩れ、42日しかできなかった。昨年、一昨年は目標の52回をクリアした。

この健康法はダイエット効果はもちろん、内臓を休め、体内の余分な脂肪も燃やせることからか、断食後の2日間ぐらいは気分爽快でいられる。気力も充実するし、なんと言っても食べ物の“ありがたさ”と“美味しさ”を痛感できることが素晴らしい。

また、昨今は2005年に始めた頃に比べ「断食」に対する世間の評価は上がっているように思う。健康法として認知され、アンチエイジングにも効果がある等、もてはやされているようだ。小生の9年間の経験から言うと、間違いなく健康にはいい。これをやっていなかったら、小生の身体はどうなっていたかと思うことがしばしばある

そして、この健康法の大きな楽しみのひとつが翌朝にある。30数時間の断食後に食べる手作りのお粥である。「空腹は最高のソース」の言葉通り、これは旨い!このご褒美が無ければ、この苦行は到底やり続けられなかったかもしれない。

手作りのお粥は塩と餡と海苔と梅干と香の物でいただいている。塩と海苔は海の恵み。お粥と梅干と香の物は大地の恵み。滋味溢れる味と香りは待ち望んでいた細胞たちにじっくりと滲みこんでいく。しばしの間、至福の時を味わえる。考えてみればこのお粥も9年間で450回作ったことになる。お粥を商売にしていない人間でこれだけ作っている奴は珍しかろう。

もはや、一日断食を二週間以上やらないと身体が不調を訴えてくる。やらずには居られない体質になってしまったようだ。宣言するまでもなく、もちろん今年も52日以上やる予定である。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【2】 充実した人生の為の「心構え」

2014年01月16日 | 宣言

<清正像>

老子の言葉に「足るを知る者は富む」というのがある。辞書をひくと「分相応に満足できるもの、満足することの意義を知っている者は、生活が貧しくても、心は豊かであるということ」とある。

企業は物を売るために人間の脳に働きかけ、いろいろなものを買わせようとする。企業の言いなりにものを買っていくとこんな人生になってしまう。

ローンを組んで郊外に念願の一戸建て住居購入。公共交通期間は
不便なので、通勤にクルマを使い、運動不足。食事は外食中心で
栄養バランスが悪い。酒やたばこはやめられない。やがてメタボ、
生活習慣病になる。大病に至っては大変なので、さまざまな、
サプリや薬に世話になると共に運動不足解消のためにジムに通う、
という、金ばかりかかる生活になり、幾つになっても仕事をやめ
られない。 ⇒「企業の思うツボ」「人生のムダ使い」


極端な例だとは思うがこんな生活をしている人は結構多いのではないか。(この例は小生と同じ独り者としているが、ここに家族が加われば、学校、塾その他、さらにとんでもない費用が想定される。)身の丈を知り、自分に合ったモノ、コトで満足することが「心豊かな生活」につながるのではないか。企業の思惑や周囲に対する見栄などに左右されていては金がいくらあっても足らない。多くを求めず、既にあるもの、持っているものの中から大切なものを発見していくような生活こそ、今後の人生に必要なものだと思っている。

また、日々の心構えとして「もっとも大事な日は今日」を宣言したい。過去(昨日まで)は今日を生き抜く為にあり、今日は“未来の今日”の為にある。今日をしっかりと生き抜くことが日々の充実につながるのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014宣言【1】 充実した人生について考える

2014年01月15日 | 宣言

<熊本城>

昨年の反省も踏まえて今年の抱負みたいなものを何回かに分けて宣言しようと思う。ここで宣言することで、ともすれば、挫折してしまう弱き心に後戻りできないプレッシャーをかけるのが狙いである。

今年の8月で57歳になる身であり、自分に残された人生も残り少なくなってきたことを考えると、何はともあれ「残りの人生を充実したものにするために、どう生きるか」を大前提とし、宣言につなげたい。人生の充実に必要なものは何か。まずは「健康」である。基本は何の病も痛みも無く、暮らしたい。例えば歯が痛くなるだけで、暮らしは一変する。食べ物が旨くないし、酒を呑むのも憚られ、痛みがあるうちは楽しい思考はできなくなる。「健康維持」は充実した人生を送るための最重要課題である。

次に来るのが「趣味」。この実践および更なる高みを目指して切磋琢磨することで達成感や充足感を得る。趣味には大きく分けて自分でやるものと見るもの(鑑賞・観戦)に分かれるが、やる方に軸足を置きたい。例えば野球はやるのも観るのも好きだが、主軸は「やるほう」に置く、というぐあいだ。

健康を維持しつつ、あるいは改善を図りつつ、その上で趣味を極めて行く。この健康維持と趣味探究こそが人生の充実につながるものと、今は信じている。そこで、今年の宣言はこの二つをそれぞれ、どう計画し実行し管理し改善していくか。という視点で何回かに分けて宣言してみることにした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする