萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

忙しい一日

2008年11月30日 | 日々の記録


昨晩、仙台から大宮に帰ってきた。今日は朝から野球の練習試合。16キロ先の野球場まで自転車で行く。今、試合をやって戻ってきた。試合は10-6で勝った。これから、大宮アルディージャの残留をかけた京都との試合を大宮公園のサッカー場に応援しに行く。その前に一緒に行くS二郎氏と公園駅前の蕎麦屋で腹ごしらえ(呑みごしらえ?)をする。試合は16時から。

それが終わったら上尾に行って、野球部の忘年会に参加。

忙しいことよ。

おっと、もういかんとまずい!
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朝の広瀬川

2008年11月29日 | 自転車関連


昨日の雨が嘘のような好天。残念なのは土曜日なのに出勤ということだ。それでも気分がいいので早めに家を出て、広瀬川経由で自転車通勤した。土曜日とあって、クルマの数もすくない。昨日の雨で道路のあちこちに水溜りが出来ていたが、風もなく、そう寒くもなく、快適に走れた。

2~3キロほどで広瀬川の土手に到達する。下流に向かって走る。休みだが、朝早くから、少年野球やテニスをしている若者達がいる。見ていて気持ちがいい。もっと走っていたかったが、会社に行く時間がせまる。後ろ髪を轢かれる思いで河原を後にする。

走行距離は11kmほどだったが、もっと早く起きて走れば、まだ、遠くまで行けそうだ。仙台にいて天気がよい時はこのコースを走ってから会社へ行こうと思ったのだった。
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不景気

2008年11月28日 | 日々の記録
 世の中不景気だ。給料上がらず、物価は上がる。かてて加えて金融不安。自然、家計は“節約”モード。自動車、家電、外食、旅行。いままであたりまえのように消費されていたものが、“贅沢”の名の元に敬遠、延期となる。行き詰ったメーカーなどでは臨時工やパートをまず、解雇。「給料上がらず」どころか“無収入”の人が増えてきた。

年末のボーナス商戦やクリスマス需要もどうなることやら。長い“冬”になりそうだ。
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冬到来

2008年11月27日 | 日々の記録


写真は何日か前の福島市付近のもの。新幹線の車窓から撮った。少々見にくいが、家々の屋根は真っ白である。東北地方はもう何回か雪が降った。いよいよ、本格的に冬に入るようだ。仙台に居を構えての初めての冬である。どんなものか今から楽しみであるが、寒いのは間違いないようだ。

東北地方の冬の過ごし方を考えている。まずは秘湯めぐりだ。「日本秘湯を守る会」のスタンプ帳をもって回ろうと思っている。これは10個集めると一泊タダで泊まれるというシステムだ。

酒食は鍋と熱燗が中心になる。温泉宿で鍋をつつきながら、熱燗をすする。たまりませんな。スポーツは久々にスキーに何回か行こうと思っている。冬があけて春になれば、山スキーに切り替えて、アチコチいってみたい。

こんなことを考えていると、東北の冬を楽しく超えられそうに思ってきたゾ。
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最上川自転車散歩 第一話「前夜祭~まずは腹ごしらえ~」

2008年11月26日 | 自転車の旅
今月半ば、最上川を酒田市の河口から、遡るようにして新庄まで走った。新庄からは輪行で赤倉温泉まで行き、温泉で一泊。翌日は山形まで走る予定が、雨の為、村山駅で終了。二日間の走行距離は115km。この旅は、そのうちやろうと思っている「おくのほそ道を走る!」の下見でもある。「旧中仙道」と違って、ここがおくのほそ道だ、という確実な道というものがない。かててくわえて、芭蕉個人の気ままな歩き旅なので、複雑な動きをしている。忠実に後を辿って行くなら、歩く方がいいのではないか、と思い始めてもいる。

とりあえず、自転車でざっと走っておいて、退職後、じっくりと歩いて見る、という手もある。在職中は自転車の“機動力”を活かして、絵で言えばデッサンを描いておいて、“歩き”で色を付け仕上げるという感じだ。そういう意味では今回の旅はデッサン以前の試し描きみたいなものである。

さて、前夜。酒田市のビジネスホテルにチェックインした後、翌日からの自転車の旅に備えて腹ごしらえすべく、酒田の街へ繰り出した。お目当ては本間屋敷跡の側にある「魚一」という店だ。すぐに探し当てたが、あいにく暖簾が出ていない。店も暗い。休みのようだ。しかたが無いので清水屋デパートの近くの「土筆(つくし)」へ入る。ここは以前、鳥海山に山スキーに来た時にも入ったことのある店だ。十年ぶりになる。

とりあえず、生ビールと刺身盛合せをたのむ。出てきたのは二切れづつで7種類の魚介だ。豊かな海の幸がある証拠であるとともに、酒呑みにとっては、ありがたい刺し盛だ。皿もきれいなブルー。見た目も鮮やかだ。味の方も申し分ない。酒は地元酒田の初孫だ。この蔵元は以前訪ねたことがあるので親しみがある。

今が旬だというハタハタを湯上げでもらう。これも卵がコリコリしていて、酒の肴にちょうどいい。もう少し呑み続けたくなったので、お新香をたのむと、生憎とカブしかありません、といって出してきたのが、赤カブの漬物。これが塩加減といい、瑞々しさといい絶品だ。なお、酒が進む。

明日は朝から走らなければならないのでダラダラと呑んでいるわけにもいかず、炭水化物の補給(カーボローディング)のつもりで「おにぎり」をたのんで締めた。このおにぎりがまた大変美味しかった。ご飯がいいのに加え、海苔も風味があり、何個でも食べられそうなのだが、二個で我慢。

満足の“腹ごしらえで”店を後にした。

<つづく>


<いわゆる刺身のツマでボリュームを出すことなく刺身だけでの盛り付けに好感がもてる>


<ハタハタの湯上げ。舞茸も美味しかった。これも絵皿が料理を引き立てている。>


<見事な漬物>


<おにぎり旨し>


<この酒の出し方がいい。流行の“溢れ注ぎ”でないところにこの店のセンスの良さを感じた。>

※「最上川自転車散歩」の続きを見られる方は以下をクリックしてください。

第二話「河口から清川へ」
第三話「最上川」
第四話「山刀伐峠」
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「レッドクリフ~赤壁~」観てきました

2008年11月25日 | おすすめモノ


 映画「レッドクリフ」を観てきた。partⅠと言うとおり、完結ではなかった。迫力あるシーンも多々あり、まあまあ楽しめた。個人的に配役を評すると、関羽、超雲あたりははまっていたが、張飛は毛むくじゃらすぎ、劉備はさえないオヤジ過ぎの気がした。孫権、周瑜はまあまあ。小喬は色っぽ過ぎ。金城武の諸葛孔明はチャーミング過ぎだ。

ま、三国志の役どころは各々個人的に思い入れがあろうから、俳優とイメージが違ってしまうのも無理のないことだと思う。

観ていて考えさせられたのは、この赤壁の戦いというのは呉国から見たら「祖国防衛戦」だったことだ。曹操という北の巨人が圧倒的な戦力で南下してきて、呉を攻め取ろうする。降伏すべきか戦うべきか。降伏すれば、“呉”という国は無くなる。国王孫権が悩んだ末に決めたのは戦って呉を守ることだった。同じく曹操に追い立てられた劉備軍と同盟し、迎え撃つことに決めたのだ。

最近「坂の上の雲」を読み返したばかりだったので、ニコライ2世と曹操、ロシア軍と魏軍、バルチック艦隊と魏の夥しい軍船、追い詰められた日本と呉、などが重なって見えた。遠路はるばるやってきて、疫病や船酔いにやられて士気が落ちている魏軍もバルチック艦隊の戦闘員たちとダブル。そして、なにより、これが「祖国防衛戦」であり、負ければ強国に呑みこまれてしまう、といった“後の無さ”が酷似している。

結果は日本も呉も侵略側に完勝して終わる。専制君主の野望に対し、“国防”の必死さが上回ったのである。後世からみれば、誠に痛快時であるが、実際にことにあたった人たちは大変な気苦労があったかと思える。

日本陸軍の総参謀長として勝利のために心血を注ぎ込んだ児玉源太郎は戦後8ヶ月で急遽した。周瑜もまた赤壁の戦い後まもなく没する。矢面に立つ人間の途方も無い“心労”を思わずにはおられない。
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大宮宮原あんぱん

2008年11月24日 | 酒食・グルメ?

<丸宮アンパンと呼んでもいいかも>


<味もよし>

本日は久々、大宮の家でのんびりした。近所のステラタウンというショッピングモールみたいなところへ行くと「大宮宮原あんぱん」なるのものがまことしやかに販売されていた。

パンの上には丸に宮の字がしっかり押印されている。中身は小倉アンにクリームがのっている、という。あまり、甘いものは積極的には喰わない方だが、地域ナショナリズムが、つい一個買わせた。さっそく、食べてみたが、これは結構いける。パン生地の部分の香ばしさが、中のクリームと餡子の甘味を引き立たせる。

なにかの機会で大宮ステラにご用向きの際はぜひお試しあれ。

追伸・・・自転車の旅の携帯食料に常備してもいいかな、とも思った。
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三浦半島自転車の旅

2008年11月23日 | 自転車関連

<戦艦「三笠」のマスト>

昨日の朝、藤沢駅で自転車を組み立てて、湘南海岸を走って鎌倉へ行き、朝比奈切通しを抜けて金沢文庫から横須賀は三笠公園に行き、念願の戦艦「三笠」見物をした。

その後は観音崎、浦賀、久里浜、三崎と回り、城ヶ島で一泊。今日は、三浦半島や房総半島、伊豆半島、大島等が一望できる、大楠山に登って、葉山、鎌倉と巡ってきた。なかなか収穫の多い旅となった。
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三浦半島へ

2008年11月22日 | 自転車関連
今日、明日の二日間で三浦半島を自転車で一周する旅に出た。最大の動機は前々から行ってみたかった、横須賀の三笠公園。ここには日露戦争の日本海海戦でバルチック艦隊を破った日本海軍の旗艦「戦艦三笠」が据えてある。

来年秋頃、NHKが司馬遼太郎の「坂の上の雲」を大河ドラマのスペシャル編で放映するとのこと。始まったらもちろん、宣伝段階でも三笠公園は一躍、脚光を浴びるだろう。そうなってから、見に行くと混んでいてゆっくりはみれない、という気持ちから今年中に行っておきたいと思ったのだ。

先月「坂の上の雲」を読み返し、かなりその気になっていたこともある。

行こうと思って「三浦半島」を調べて見ると、三笠に限らず、いろいろと歴史的に興味深い所であることがわかった。ここはひとつじっくりと自転車で観察してみようと思った次第。

詳細レポートはいつになるか分からないが、そのうち。
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巡業の旅、終了!

2008年11月21日 | その他旅行

<赤になれ!の願いがかなって見事な赤になった!>

ようやく、巡業の旅から開放されて、大宮の家に帰ってきた。本当は連休明けの25日、前橋が最終日であるのだが、キャンセルした。仙台での仕事をほったらかしにしているので、心配になってきたのだ。思えば仙台の事務所には11月5日に三時間程いたきり、それ以来行っていない。25日火曜日に行くのがじつに20日ぶりと言う事になる。書類もeメールも貯まっているに違いない。

この20日間のスケジュールをざっと振り返ると、

・5日は大宮から仙台に戻って夕方札幌へ。
・6~7日は札幌で興行。
・8日に札幌から都内に移動
・9日は休みで大宮で野球の公式戦出場
・10~11日は仙台で興行(事務所には戻っていない)
・11日の晩、青森へ移動。
・12日青森で興行後、盛岡へ移動。
・13日盛岡で興行後、秋田へ移動。
・14日秋田で興行後、酒田へ移動。(酒田からはプライベート)
・15日は最上川河口から自転車の旅。その晩は赤倉温泉泊。
・16日も自転車の旅。山形泊。(ここから仕事)
・17日山形で興行後、新潟へ移動。
・18日新潟で興行後、大宮へ帰る。
・19日浜松町によってから水戸へ移動。
・20日水戸で興行後、つくばへ移動。
・21日(本日)つくばで興行後、大宮へ帰る。
・22日~23日、某所への自転車の旅を予定。
・24日大宮から仙台へ移動。
・25日、20日ぶりに仙台の事務所に出社予定。

ということになる。書くだけで、くたびれた。出張旅費の精算のことを考えただけでもぞっとする。それだけで半日ぐらいかかってしまうのではないか。

結局、九つの都市で興行したことになる。働いて、移動して、呑んで、食べて寝る。の日々がこれだけ続くとさすがにくたびれたが、明日、明後日は自転車の旅に出るつもり。どうしても、行っておきたいところがあるのだ。詳細は明日にでも。
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浜松町から水戸へ

2008年11月20日 | 日々の記録


昨日は久々に上京。浜松町に社用で寄る。天気はいいが少々風が冷たい。ふと空を見上げると、秋空というのか晩秋空というのか、綿菓子を千切ったような雲が青空に広がっている。あまりにもきれいなので、つい鞄からカメラを取り出して一枚。東京の空もいいもんだ。

二時過ぎまで浜松町にいて、翌日の興行場所水戸へと向かう。水戸へは上野から「特急スーパーひたち」を利用すれば1時間ほどだ。夕方に着いたこともあり、水戸は寒かった。興行の為の設営をしてから、一座のモンと焼肉屋で呑む。東北巡業の折は海の幸を堪能したが、水戸では郊外のホテルということもあり、ごくありきたりの焼肉ですませた。飲み物も芋焼酎「黒霧島」をボトルでたのみ、ロックで呑む。ただ、少々呑み過ぎた。宿に戻ってバタンQ。気がつくと午前二時。

「そうだ。ワールドカップ最終予選カタール戦をやってるはずだ。」

と根性で起きて、TVをつける。まだ前半40分だった。田中達也の先制点で1-0で日本が勝っていた。目をこすりながら後半戦を観る。玉田の強烈なシュートで加点。さらに、闘莉王のヘッドで駄目押し。いつものハラハラはなく、安心してみていられた。

試合が行なわれたのは敵地ドーハ。「ドーハの悲劇」は1993年、15年前の出来事だと解説者が言ったのを聴いて驚いた。そんなになるのか。つい、この間のことだと思っていたのに。印象が強烈な出来事というのは記憶が鮮明なだけに、通常感覚の“月日”とは違った早さで流れているのかもしれん。


<特急スーパーひたち。上野~水戸間ノンストップで1時間5分。>
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白鳥飛来

2008年11月19日 | 日々の記録


先週の土曜日の朝、酒田のホテルを出ると上空から「コゥォー」という鳴き声が聞こえたので、見上げると10羽ぐらいの白鳥が編隊を組んで飛んでいる。海の方から来て鳥海山の方を目指している。快晴の青空に白い鳥の羽ばたく姿は美しかった。しばらく、見とれているうちに、カメラで撮るまもなく、遥か先へ行かれてしまった。

しかし、数秒の後にまた「コゥォー」という物悲しい鳴き声と共に6羽の編隊が上空を飛んできた。よく見ると数羽づつのグループで次から次へと飛んでくる。編隊の数とカタチは様々だ。Vの字で飛ぶ隊もいれば、自転車のロードチームのように一直線の縦隊を組むグループもいる。

空を飛ぶ鳥の中では最も重量のある鳥だけあって、飛び方も重々しい。絶えず、羽根をバタバタさせている。相当のエネルギーを要すると思われるのだが、シベリアから日本まで何を食べ、何回ぐらい休むのだろうか。白鳥に限らず、渡り鳥を思う時、身ひとつでシベリアから日本まで飛んでくる、その勇気と体力と自由にいつもながら羨望を感じる。

アスリートたるものかくあるべし、と。
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秋田の夜

2008年11月18日 | 酒食・グルメ?

<ピンボケで恐縮ですが、おでんです>


<串焼きも美味しい>

先週は、仙台の夜、青森の夜、盛岡の夜と「夜シリーズ」で酒食の模様を書いてきた。先週の最後の興行場所秋田の夜について少し日がたったが、本日、紹介する。

この日は4人で呑んだ。仙台が海の幸と牛タン、青森は海の幸、盛岡が海の幸と牛しゃぶ。と魚介&肉三昧の夜が続いたので、秋田では少し嗜好を変えて、おでんと串焼きの店に入った。

この店も秋田出身の一座の者の友人の店である。名を「こぶし」という。店構えは狭いが入ると意外と広い感じのする店だ。カウンターに8席、テーブル席が三つ。店内の照明は押さえ気味で、落ち着ける雰囲気だ。「昔ながらの居酒屋」と言う言葉がこれほど当てはまる店もない。

最初に出てきたのが大きめの皿に盛ったおでん。大根、玉子、こんにゃく、がんも、ジャガイモといった、いやゆるおでんの“定番”だ。薄味目の出汁ではあるが、しっかりと煮込まれていて大変おいしかった。またたくまになくなったので「おかわりっ!」と言って出てきたのが、写真のおでんだ。

同じものが出てくるのかと思っていたら、さにあらず。ちょっとグレードのいい具が盛られてきた。心憎い演出である。店内が暗いのでピンがボケてしまったが、袋物や、ツブ貝、牛スジ、フキのかんぴょう巻などが乗っている。以外にうまかったのが、若布をそのまま、おでんの出汁で煮込んだ奴だ。熱燗のアテによく合った。

この店のもうひとつの売りが串焼きだ。写真はツブ貝とアスパラのベーコン巻であるが、この他にも牛カルビ焼きだの、手羽先だの種類が豊富だった。

締めにはおにぎりをたのんだ。大き目で、ふっくらと炊き上がった白いご飯を大振りの海苔で包んである。中には塩辛めのシャケをフレークした具が沢山入っており、実にうまかった。基本的に東北地方は米というかご飯が美味しい。おにぎりは何処で食べても外れがない。

すっかり、満腹かつ随分酔って店を出たのだが、地元の一座のモンが「秋田に来たら、ぜひ○○のラーメンを食べなければいけません。」ようなことを言うのでついそこに寄って(酔って)いき、ラーメンを食べた。別にどうのこうのいうラーメンではなく、いたずらに高カロリーを摂取しただけだった。

この所、旨いものばかり食べ歩き、自転車にも乗らず、一日断食をする間もないので、かなり体重が増えているはずだ。(恐いので、体重計には乗らないようにしている。)
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山形から新潟へ

2008年11月17日 | 日々の記録
山形から新潟へ移動中。一人なので鉄道を利用した。当初、日本海経由で行けばどうということはない、と思っていたのだが、調べてみて驚いた。

鉄道で移動しようとすると一番早くて、本数があるのは新幹線で、しかも小生の生誕地大宮で乗り継ぐのがもっとも早いのだ。具体的に言うと山形から「つばさ」に乗って大宮まで行く。これが2時間20分。大宮で「とき」に乗り換え新潟へ行く。これが1時間40分。合計4時間の道のりだ。これが一番早い。しかも1時間に一本ある。

飯豊山の北側の谷を抜ける米坂線で村上の坂町で羽越本線に乗り換えて行く方法もあるが、日に何本もないし、やたらと時間がかかる。

新潟県は山形県の隣なのに、福島県、栃木県、埼玉県、群馬県を通って新潟に入らねばならないのだ。言い換えてみれば、新幹線という乗り物が便利なのかもしれない。
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山形自転車の旅 その2

2008年11月16日 | 自転車関連
昨日は酒田市街を回った後、最上川の河口まで行く。そこから、最上川沿いに遡って走った。天気はよかったのだが、逆風で難儀した。なるべくクルマを避けるため、土手コースを走った。ところが、朝飯食わず、携帯食も持たずに、飛び出したため、途中で腹が減るが、コンビニや食堂等一切なし。危うくハンガーノックでダウン寸前に、清河という小さな駅の先の商店街にコンビニと駄菓子屋の中間のような店を発見。そこで菓子パン数個とチョコレート、アメを購入。ひとごこちついた。

そこから先は最上川と対岸の紅葉がみられる景勝地。芭蕉が舟で通ったところだ。景色はいいのだが、クルマが多い上、自転車の行き場がなく、走りにくいところだった。景勝地を過ぎてひたすら新庄を目指す。新庄から丁度いい電車があったので、ここから輪行で赤倉温泉駅まで行くことにする。宿には16時ごろ着。「日本秘湯の会」の宿で岩風呂が売りだが、なかなかよかった。

この日の走行距離約70キロ。

明けて、本日は朝から雨。とりあえず「山刀伐(なたぎり)峠」を超えて尾花沢、大石田に行った。このコースは芭蕉の「おくのほそ道」と一致する。紅葉が丁度見ごろであったが、雨ということで写真も撮らず先を急ぐ。

大石田に10時半着。次の村山には11時半。いったん止んだ雨がまた降ってきたので、ここで自転車を畳んで輪行。12:16の山形行きの鈍行に乗った。今日は約40キロほど走った。

山形に着いて、ホテルに荷物を預け、駅前の「三津屋」という蕎麦屋へ直行。舌鼓を打つ。腹いっぱい蕎麦を喰う。


二日目は雨にやられたが、まあまあ、いい旅ができました。今はホテルのパソコンで書いているので写真を載せられませんが、来週にでも写真付で詳細報告しようと思ってます。
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