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<年に一度の「旬なウニ」最高でした(^.^)>
令和元年7月19日(金)曇り時々雨
昨晩は仙台赴任時代からのお馴染みの店「かん」さんで、年に一度の「旬なウニ」をいただいた。この日ばかりは日本酒も解禁。石巻産の旬なウニで東北地方の美味しい酒をいただいた。特に石巻の日高見吟醸が「石巻」繋がりか、ウニとの相性が良かった。美味しいものを食べると人は元気になるな。これは間違いない真理だ。今回の18日間に及ぶ北海道(&東北)の旅の締めくくりとしてはこの上ない最高の夕餉となったのだった。
ここで日本酒をたらふく呑んだ後、もう一軒ハシゴしてから、JR仙台駅に向かう。店のある国分町からJR仙台駅までは歩いて20分はかかる。最終に間に合わないと行かんと言う焦りもあり、必然と早足になった。なんとか11時半過ぎの最終電車1本前のに乗れた。
行先はクルマを駐めてあるJR仙台駅から二つ南にある太子堂駅まで。二駅なので立っていればいいものを、酔い疲れに加え、急ぎ足で駆けつけたこともあり、座ってしまった。当然と言うか案の定と言うか、降りるべき駅を二駅ほど乗り越してしまった。「いかん」と思って慌てて降りたのが運の尽き。
「バッグが無い!」
ウエストバッグを電車におき忘れてしまったのだ。中には現金3万円・クレジットカード・ゆうちょキャッシングカードなどが入った財布、家のカギ、クルマのキイ、イヤホン、ヘッドランプ、折り畳み傘などが入っていた。幸いに携帯は手に持っていたし、Suicaの入った小銭入れと、クルマの合鍵はジーンズのポケットに入っていた。
酔ってる頭をフル回転させて、まずは駅の窓口に行って事情を話して忘れ物届けを済ませた。もう、折り返しの電車はないのでタクシーで風來の駐めてある駅に向かった。あれこれ悩んでいても仕方ないので、とりあえず、風來に潜り込んで寝た。酔いも手伝ってグッスリ眠れた。
朝、目覚めて「さあ大宮に帰るか」。と思ったのだが、財布や家の鍵の入ったウエストバッグを電車におき忘れたことを思い出す。そうなのだ、すぐには帰れないのだ。一応、駅に確認しに行って、忘れ物として見つかっていなければ、交番に届けたり、カードの無効手続きをしてから、大宮に向かおうと思い、まずは太子堂駅の窓口に行って事情を説明。いろいろ調べてくれた結果、「その忘れ物は仙台駅の忘れ物センターに届いてます」と言うではないか。ラッキー。さすがは日本、仙台。マヌケな酔っ払いの忘れ物がちゃんと届けれられている。なんていい国なんだ。
仙台駅の忘れ物センターが開くのは8時半。時間に合わせてセンターに行くと財布から現金が抜かれていることも無く、すべて無事に小生の元に返った。ということで、仙台出発は遅れたが、7時間半かけて下の道を走り、16時45分には無事大宮の我が家に戻ることができた。最後につまらぬオチがついてしまったが、17泊18日の風來旅を無事(?)終えることができた。これ皆、毎朝、お勤めしている御仏やお大師様のおかげであると思うのであった。
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
南無大師遍照金剛
今回の旅も無事終えるとが出来ました。ありがとうございました。