選抜高校野球の組合せが決まり、プロ野球もオープン戦たけなわ。さらに今年はWBCの開催年で、今まさに“野球”は満開状態。そんな中、ひそやかに小生たちの“野球”も始まっている。2月15日が今年の練習初めであったが、あいにくと札幌出張の為参加できず。
今月8日の練習試合から参加した。ぶっつけ本番であったが、その日は5回からリリーフで登板。5、6、7回の3イニングを1失点、4奪三振、無四球とまあまあの投球内容でしめた。小生が投げ始めてからチームが逆転したので、勝投手まで転がり込んできた。練習試合とはいえ、悪い気はしない。
今年も、ピッチングの方はなんとか行けそうな感触を掴んだ。カーブのコントロールが小生の好投のバロメーターだが、結構いいところに決められた。ろくに練習しなくても長年やっていると身体の方で覚えているようだ。
もっとも、断酒を続けているので体調がよかったこともある。考えてみれば、スポーツにとって前日の“酒”はマイナスである。特に深酒は禁物だ。若い頃はそれでもなんとかなったこともあったが、総じていい結果は出ない。少なくとも小生の場合はそうだった。“悪い”とは判ってはいても、酒を常習的に呑んでる人間と言うのは情けないもので制御がきかない。
(少しぐらい呑んだって・・・)
という気持ちで気軽に呑んでしまう。喪が明けてもこの辺は改善しようと、今は思っている。(常習的呑助に戻ってしまったら自信はない。)
バッティングの方は昨年後半の悪さをそのまま引きずっている。原因は分かっている。素振りをしてないので、フリが鈍いのと、その所為か、タイミングがあっていない。対処法は素振りをしっかりとやるしかない。なんとか、時間と場所を見つけて励行しよう。
なにはともあれ、毎年、この時期グランドに立って、ランニング、ストレッチ、キャッチボール、トスバッティングをしながら、身体をチェックし、
(今年もどこも痛むところなく野球が出来る!)
と確認できた時は一種幸せな気分になる。50歳過ぎても野球ができるとは若い頃は考えてもいなかった。せいぜいが40歳までと思っていた。それが10年以上経ってもまだやっている。まず、第一に一緒にやる仲間に恵まれたこと。そして、こういう身体に生んでくれた両親に感謝せざるをえない。
毎年この時期、似た様なことを言ったり、書いたりしていると思うが、この幸運は繰り返して言いたい小生の自慢のひとつなので、ご勘弁を。
お写真は、萬蔵さんでしょうか?
もし、そうでしたら、
我々の年代に多いメタボには程遠い、すっきりお腹でシェイプされた身体でいらっしゃいますね。
お酒のことが折々に思い出されて辛いときがありそうですね。
でも、あれ程(実際には存じませんが)お好きなお酒を
ほんとうに、断たれているなんて、すごいことですね。
桜も咲きだしましたので、我慢の終止符が打たれる時も視野に入ってこられたでしょうか?
“絶対禁酒”は4月5日の母の四十九日の法要までと決めていますが、その後どうするかはまだ、決めかねています。思っていたより、日々の生活にも体調にもいいので、以前のような“呑ん兵衛”には戻りたくない、というのが正直な気持ちです。が、呑み始めると歯止めが効かなくなるような気もするし。複雑な気分です。
また、アルコール解禁時は
「何処で、何を、どんな肴で、誰と呑むか」
というのもこうなってくると悩ましい問題です。現金はダブついているので金に糸目はつけないつもりですが・・・
ま、この辺りの事も解禁日が近づいてきたら、おいおいブログに書いていこうとは思っています。