本日、今年４０回目の“空腹を楽しむ日”なり。

本日は本年４０回目の一日断食日。このひもじい難行苦行を幾らかでもやわらげる為、近頃は一日断食日を「空腹を楽しむ日」と呼ぶことにしている。前向きな命名で少しでも１日を過ごし易くしようという魂胆である。９月末時点で４０回目なので年間目標５２回まで残り１２回である。3ヶ月あるのでひと月４回づつやれば、目標達成である。過去の経験からいうと、難なくクリアできる進捗状況である。

今晩はやること無いので、明日朝のお粥を楽しみにさっさと寝てしまおうと思っているのだが、記録的な暴風雨が予想される台風２４号が関東に近づいている。埼玉あたりは夜中の通過になるようだが、果たしてゆっくり眠れるかどうか。


＜昨日の昼メシ：「ニラネギモヤシラーメン」。貰って来たニラとネギにモヤシと豚バラ肉を加えて肉野菜炒めを作り、醤油ラーメンにのせたもの。スープはガラスープの素と醤油、紹興酒、オイスターソース、砂糖、塩で作った。麺は縮れ麺。結構上手くできた。＞

皇居散歩。

＜二重橋＞


＜皇居散歩の後の生ビールのアテ「串盛り」＞

昨日は月に一度の落語研究会。都内に早めに出て、久々に皇居を散歩。平日であったが（むしろその為か）、外国人観光客が多くいた。人口密度の高い日本の首都のど真ん中に、かくも広大な区域が皇居として残されていることに改めて驚かされた。欧州によくある豪華絢爛なナンタラ宮殿などよりも、余程贅沢で神聖な場所だと思った。

散歩の後は喉が乾いたので日比谷のとんかつ屋で生ビールを呑んだ。アテは串カツ盛合せ。美味しかったので、焼酎も追加でたのんだ。１時間ほどちびちびやってから、半蔵門にある国立小劇場までぶらぶらと歩く。３０分ほどで着く。ほろ酔いということもあったが、今回の落語は退屈な話が多く、うつらうつら聴いていた。目の冷めるような“笑い”を得ることなく終わった。

帰りは有楽町駅前で落語仲間にして呑み同士のF原氏と軽く一杯やってから帰路に着いた。

本年最初の＂秋晴れ⁉︎＂

＜庭の薔薇が鮮やかに咲いた。薔薇の奥の樹木が金木犀。＞


＜いい香りがしたので、金木犀の木を見たら花をつけていた＞

本日は久々に晴れ。気温も１６℃と気持ちのいい朝であった。７時頃にジョギングで６０分ほど走ったが気分は最高。涼しい朝と仄かに漂う金木犀の香りが“秋”を感じさせてくれた。家に戻っても金木犀の香りがすると思ったら、我が家の金木犀にもわずかではあるが花が咲いていた。秋だね。

本日は月に一度の落語研究会の日なので、半蔵門にある国立小劇場に出かける。７月、８月とも旅優先で行くことができなかった。その分、本日はしっかりと聴いてくるつもりだ。


＜本日の昼メシ：「栗おこわ」「ニラと豆腐のお吸い物」「ポテトサラダ」「ベーコンエッグ」栗とニラとジャガイモはお土産に貰ったものを活用。美味しくいただけました(^.^)＞

嗚呼、バルサ・ドジャース・ヤンキース！

本日は朝から午後２時ぐらいまで雨が降っていたこともあり、ジョギングはやめてもっぱら海外のスポーツ観戦をしていた。まずはリーガエスパニョーラのバルセロナ。ここまで、５戦を４勝１分で首位。いい滑り出しであったのだが、第6節は最下位レガレスに不覚をとり、１−２で負けてしまった。二位レアル・マドリードも負けたので、首位の座はキープしたが、まさかの展開であった。

そして、ＭＬＢ。ナ・リーグではドジャースが負けて、首位をロッキーズに明け渡し、ア・リーグではヤンキースが負けてアスレチックスにワイルカードホームアドバンテージ争いに１.５ゲーム差と迫られた。朝から、贔屓の三つのチームが全て敗北という、あまり面白く無い結果となった。今日はこういう日なのか。

それにしても、バルサはまだ6節が終わったばかりなので、これからどうにでもなるだろうが、ＭＬＢの方はポストシーズン出場に向けての大詰めのゲームだ。ドジャーズもヤンキースもここに来て、打線が不調である。チャンスは作るのだが、ここ一番で一本が出ない。こんな調子だと、ポストシーズンに出場できても、勝ち上がりは難しいかもしれん。ここは一つ、大相撲で言うところの“緊褌一番”で頑張って欲しいものだ。


※「緊褌一番」＝褌（ふんどし）をしっかりと締め、気合を入れて物事に臨むこと。心を引き締め、覚悟をもってことに当たること。「一番」は、このときこそと決意のほどを示すこと。


＜本日の昼メシ：「ニラネギ肉汁蕎麦」昨日作った肉汁が余っていたので、山形の道の駅で買って来たそばを茹でて食べた。薬味は生姜とミョウガ。左下はこれも昨日作った「梅入りさっぱりポテサラ」＞


＜本日のアテ：高野山で買って来た胡麻豆腐と下仁田で買って来た玉こんにゃく。メインは親戚で貰って来たニラ、ネギ、ジャガイモと豚バラを厚手の鍋で蒸し煮して、ポン酢で食べた。野菜の大量消費にはもってこいの料理である。＞

いきなり寒くなったぜ。

ついこの間までエアコンや扇風機が無いと暑くてかなわなかったのに、今日は寒くてストーブをつけてもいいような天気であった。服装も半パン半袖では風邪を引きそうなので、長袖シャツを引っ張り出した。「暑さ寒さも彼岸まで」とはよく言ったものだ。そして、気がつけば日の出は遅くなり日の入りは早くなった。過ごしやすいいい季節になってきたのであるが、なんとなく、クソ暑い日々が懐かしいような気がするから不思議である。

もっとも、これからは風來旅の最適期である。クルマの中で寝るには最高の季節である。山登りも自転車も快適な環境でやれるし、食べ物も美味しくなるし、紅葉も間も無くである。どこへ行くか色々と考えているが、過去にあまり足を運んだことが無い、中国地方が中心となるだろう。特に山陰地方を回ってみようと思っている。


＜本日の昼メシ：「ニラネギ肉汁うどん」貰ったニラとネギたっぷりの一品＞


＜本日のアテ：「ポルトガル風トマトと玉ねぎのサラダ」「さっぱりポテサラとピリ辛挽肉炒め」レタスで包んでいただいた。ビール、白ワインと相性がよいのだ＞

とりあえず、減量成功！

四国巡礼から帰ってきて体重が３キロ増えていたが、この八日間で一日断食日３日、禁酒日２日＆五日間のジョギングで、４キロの減量に成功。ということで、本日は久々に“お酒制限なし”の夕食をいただいた。体が軽くなると、体調もいいし、ジョギングも軽快に走れるし、いいことづくめである。

しかしながら、２年前のベスト体重にはまだ３キロ減必要である。今後も、節食節酒を意識して実施して行こうと思っている。


＜本日のアテ：「戻り鰹の刺身」「ポルトガル風トマトと玉ねぎのサラダ」「炙り味噌漬けらっきょう(手製)」これらをアテにビール、白ワイン、日本酒を呑んだ。＞


＜おまけ：下仁田の道の駅で買ってきた「玉こんにゃく」＞

お彼岸で親戚まわり。

今年３月に母方の叔父と叔母、８月に父方の叔母が亡くなった。小生はそれぞれのお葬式に家の代表として参列し、お見送りしたが、兄妹は参列できなかった。ということで、このお彼岸に兄妹揃って親戚回りをすることにし、昨日、札幌から来た兄と妹夫婦と小生の４人で、父母の実家や親戚がある栃木県に風來で行ってきた。

全部で４軒の親戚へお彼岸の挨拶に行ったのだが、亡くなった叔父叔母の話や小生たちの父母の話、我々や従兄弟たちの子供の頃の思い出話などで話が尽きず、午前中から回っていたのだが、帰りは夕方になってしまった。また、クルマできているならと、ネギ、ジャガイモ、栗、梨、ニラなどを大量にいただいた。スーパーの野菜はどれもこれも高いのでありがたいお土産となった。

大宮の家に戻ったのは１９時ちょっと前。近くのレストランを１９時に予約しておいたのだが、ギリギリ間に合った。そこで２時間ほど兄と妹夫婦と４人で歓談した。兄は小生宅に泊まりなので２人で帰って来た。テレビを見ていたのだが、朝も早かったし密度の濃い一日だったので、やたらと眠くて、二人ともすぐに床についたのだった。


＜本日の夕飯：「どんぶりニラジャガ豚もやし炒め（昨日貰って来たニラとジャガイモに豚肉ともやしを加えてピリ辛炒めにしたもの）」ニラたっぷりの元気のでる一品で旨かった。これをおかずに発芽玄米入りご飯（写真左）をいただいた。＞

2018 MLB ポストシーズン出場に向けていよいよ大詰め！

海の向こうのMLB。連日、ポストシーズン出場をかけての熱戦が行われている。どのチームも残り１０試合程度なのだが、優勝を決めているのはア・リーグ中地区のインディアンズと本日、ヤンキースに勝ったア・リーグ東地区のレッドソックスの２チームのみである。とはいうものの大体は見えて来たので、ポストシーズンの組合せを整理してみる。



まずはアメリカンリーグ。ア・リーグの方はインディアンズとレッドソックスが優勝したので、ポストシーズン出場チームとその組合せはほぼ見えて来た。ワイルドカードの２チームはヤンキースとアスレチックスだろう。この２チームで１試合やって、勝った方がリーグ勝率１位のレッドソックスと対戦する（5回戦制で3勝先勝でリーグ優勝決定シリーズに進出）。このワイルドカードは何が何でもヤンキースに勝ってもらって、レッドソックスvs.ヤンキースの死闘を観てみたい。もう一つの地区シリーズはアストロズvs.インディアンズとなるだろう。この対戦も知将監督同士の戦いとなるので見応えがあると思う。

贔屓はヤンキースなので、田中やジャッジの活躍でア・リーグを勝ち上がって、ワールドシリーズへ進出して欲しい。




ナショナルリーグの方はまだ混戦が続いているが、大胆予想をするなら、地区優勝は東・ブレーブス、中・カブス、西・ドジャースでワイルドカードはブルワーズvs.カージナルスになるのではないか。ワイルドカードは昨年まで巨人で投げていたマイコラスが活躍しているカージナルスが制し、カブスと対戦してくれると楽しみが増える。もう一つの地区シリーズはドジャースvs.ブレーブスとなるだろう。

ナ・リーグの方は前田やカーショーなどの活躍でドジャースが勝ち抜き、ワールドシリーズはヤンキースvs.ドジャースの組合せになってくれれば万々歳である。

何れにしても、９月後半から１０月にかけて、いよいよMLBの本番である。非常に楽しみなのだ。

運転免許証の更新。

＜霊峰富士と風來。日本全国安全運転なのだ。＞

本日は運転免許の更新をして来た。何年か前から免許の更新できる期間が誕生日までの１ヶ月から、誕生日を起点とした前後２ヶ月に延びた。例えば小生の誕生日は８月２７日で、以前なら更新期間は７月２７日から誕生日までの１ヶ月だったのだが、現在は７月２７日から９月２７日までの２ヶ月間となったのである。

「運転免許証の更新のお知らせ」というハガキは運転免許センターから７月１８日に届いていたのだが、旅行に忙しくて後回しにしていて、いよいよ、残り１週間という本日になってようやく重い腰をあげた次第。何事も面倒なことは先送りにするのが子供の頃からの性分で、夏休みの宿題も受験勉強も切羽詰まってからしかやれなかった。この気質ばかりは還暦過ぎてもなおらないようだ。

面白かったのは警察署の受付で小生の二人前の若い主婦が「まだ更新期間ではありませんよ」とたしなめられていたことだ。誕生日の1ヶ月前になっていなかったようだ。どうやら、ハガキがきたので来たらしい。世の中にはせっかちな人もいるもんだ。

今回も運転手区分は「優良(ゴールド)」なので、講習は３０分のみ。ただし、昨年９月に風来を購入して、どこに行くにもクルマを運転するようになったので、いつになく、講習は真剣に聞いた。ただし講師（多分、交通担当の警察官）は、毎日何回も同じことを言っている為か、プレゼンに力がない。「俺の講習で１件でも事故を減らすのだ」という気合は感じられなかった。

ま、事故を起こして、大変な目に会うのは運転者自信である。免許更新を機会に安全第一を心がけて運転しようと、改めて思ったのだった。

節食節酒。

四国巡礼で増えた体重３キロは一昨日の「一日断食」とジョギング復活で１.５キロは取り戻した。引き続き節食節酒を続けないと出発前の体重には戻らないので、本日は禁酒日として明日は中二日で「一日断食」をする予定。もちろん、ジョギングも続けるつもり。


＜本日の昼メシ＞

昼メシは目玉焼き、海苔、梅干しで白米２合に対し発芽玄米を１合入れて炊いたご飯一膳。汁物はメバルのあら汁。角上魚類で７００円のメバルを冊とアラに捌いてもらって、冊の方は昨晩お造りでいただいて、アラは本日あら汁に仕立てた。結構うまく出来た。


＜本日の夕メシ＞

夕飯のメインは肉じゃが。中身は牛細切れ肉、椎茸、シラタキ、ニンジン、ジャガイモ（我が家の庭で採れたメイクイーン系の「シンシア」。煮崩れしないし、粘りもあって美味しいジャガイモである）。ご飯はお昼と同じ発芽玄米を混ぜたもの。あら汁も昼のを温めただけ。箸休めに自分で漬けたらっきょうを添えた。禁酒日なので飲み物はお茶だけ。これまた結構美味しくいただけた。

人間、酒も飲まずに、毎日この程度のメシを食べて、ジョギングなどで身体を動かしていれば生活習慣病にはならずにすむのだろう、と思う。しばらく続けてみるか。出来ないだろうけど…

案の定、体重増！

案の定というべきか、必然というべきか。今回の四国巡礼では１日３食きちんと食べ、かつ、お接待と称する「菓子」なども断れないので全ていただいた。しかも、バスツアーの巡礼なので、運動不足。普段の「1日2食、間食無し、毎朝ジョギング」の生活環境とは大違い。出発前との体重差は３キロ増。しばらくは節食節酒モードにせねばならん。ということで、昨日は本年３７回目の一日断食日を実行。

飽食旅行で胃袋も大きくなっていたし、食べ物を欲する本能との戦いは結構辛かったが、なんとか乗り切った。一日断食のおかげで、生活習慣をリセット出来た。本日よりジョギングも再開したし、ここ一週間はこのまま節食節酒で体重減に勤めようと思っている。


＜断食明けの今晩のアテ：高野山で買って来た「胡麻豆腐」「豆腐とピーマンとベーコンのカレー風味炒め」「ポルトガル風トマトと玉ねぎのサラダ」「めばるのお造り」。これらをアテにビール、日本酒、白ワインをいただいた。「なにが節食節酒や！」と自分でも思う。明日から本格的にやる所存。＞

平成３０年 大相撲秋場所九日目＜埼玉県力士勝敗表付き＞

＜九日目を終えての幕内の勝敗表＞

旅行中だったので、大相撲秋場所をしっかりとは観られなかったが、九日目の今日は家にいたので幕下の取組からじっくりと観戦することが出来た。白鵬、鶴竜の両横綱が９戦全勝で優勝争いのトップに位置し、続くのは１敗の両大関豪栄道と高安だ。

進退をかけている横綱稀勢の里は、かど番の大関栃ノ心を寄り切って連敗を阻止し７勝目を挙げ、勝ち越しに王手をかけた。大関昇進がかかる御嶽海は横綱白鵬を追い詰めたものの、最後は白鵬に上手い相撲で寄り切られ、3敗目を喫した。

今場所はいつになく、上位陣に休場もなく、皆元気がいいので本来の大相撲らしくなって来た。明日１０日目は１敗同士の「豪栄道vs.高安」の取組があり、非常に楽しみである。この一戦ばかりでなく、後半戦は上位陣同士の好取組がバンバン組まれるので、久々にハラハラドキドキの毎日となるだろう。


＜埼玉県力士の勝敗表＞

埼玉勢は幕内の北勝富士が七連勝の後連敗を喫し、足踏み状態。勝ち越しを意識しすぎて力んでいるのか、この二日間動きがぎこちない。阿炎は栃煌山を危なげなく寄り切って６勝目をあげた。大栄翔は４勝５敗と星を戻しつつある。三人とも調子は良さそうなので、もう一踏ん張りして欲しい。

幕下三枚目の彩が３勝２敗と勝越しに王手をかけた。５勝２敗まで行けば十両昇進の目はまだある。期待の塚原は三段目４６枚目で５勝０敗だ。先に幕下に昇進した埼玉栄高同期の納谷や琴手計に早く追いつくためにも全勝優勝を目指して欲しい。彩も塚原も気ばれ！

2018.09 風來で美濃&四国巡礼 最終日「東寺〜大宮」

＜不動明王坐像＞

昨日早朝、京都駅の八条口にあるビジネスホテルをチェックアウトし、東寺に預けてある「風來」に乗って京を出たのは７時であった。東海道沿いに帰った方が距離は短いのかもしれないが、名古屋や東海地区の人口密集地帯を通過しなければならないのと大宮に入るのに都内を通らなければならないのが嫌で、今回も中山道沿いの山道を選んだ。家まではざっと５００キロだ。途中で高速に乗るかもしれないが、とりあえずは下の道を走る。

岐阜の中津川あたりまで来た時に、メールで翌朝の野球の試合の中止連絡が入った。その試合のためにこの日のうちに家に帰る予定を組んでいたので、ちょっと拍子抜けしたが、致し方無し。どこかでもう一泊してから帰ろうかとも思ったが、天気も良くないので、予定通りに家に帰る事にした。長野の佐久に着いたのが午後５時。このまま下の道で帰ると家に着くのは９時頃。高速に乗れば７時には着く。料金は2450円。時間を金で買うようなものだが、家に早くついた方がいいと思い佐久から高速に乗って帰って来た。

という事で７時ちょい過ぎには無事家に到着。近くのスーパーに行って適当な食料を買って来て、それを肴に今回の九日間の旅の無事をたたえて祝杯をあげた。撮りためたTV番組などを観ているうちに午前２時になってしまい、慌てて床についた。

2018.09 風來で美濃&四国巡礼 ８日目「高野山〜東寺」

＜高野山奥の院の参道にも台風２１号の爪痕があちこちに残っていた＞

朝６時半から宿坊で３０分を越える“お勤め”を正座のままで行なったため、痺れるまではいかなかったが、かなり足にダメージがあった。これも修行と言い聞かせなんとか耐えた。この朝のお勤めには前日に父母の戒名等を伝えて供養の申し込みをしておいたので、父母の戒名が読み上げられていた。少々ではあるが親孝行らしいことが出来た。

午前中は高野山奥の院にお詣り。まずは戦国大名たちのお墓が立ち並ぶ奥の院に至る表参道を歩く。先日の台風２１号の爪痕がここにもしっかりと残っていた。奥の院でいまも生きているお大師様に般若心経、光明真言、御宝号などを唱えた。また、英霊供養堂によって「英魂和讃」の御詠歌も唱えてきた。

高野山で昼職を食べた後はバスで一路京都へ。夕方４時半頃東寺に到着。夕方のお勤めを東寺の大日堂で終えて、４泊５日の巡礼は解散となった。今回も大変お世話になったＹ村先輩と先輩のお遍路友たち三人と小生の五人で京都で夕食を食べた。呑み足りなかったので、Ｙ村さんと二人でもう一軒ハシゴしてから、予約しておいたビジネスホテルに戻って寝た。巡礼は２回目だったので、４月の１回目よりはお経も作法も落ち着いて出来た。

今後も機会があればこの巡礼に参加してみようと思ったのだった。


＜昨日の昼メシ：高野山では讃岐と違ってヘルシーなお弁当であった＞

2018.09 風來で美濃&四国巡礼 ７日目「高野山」

＜津田の松原のある砂浜からの日の出。朝、時間があったので４０分ほど散歩した。＞

昨日は御寺の巡礼は無く、香川県の津田の松原にある宿から徳島港に行き、フェリーで和歌山に渡って、高野山までバスで行くという一日であった。

高野山には三十年ぶりに来た。関西に住んでいた30歳の頃に二度ほど来たことがあるが、それ以来である。建築物を観て、胡麻豆腐食べて、奥の院にある戦国武将達のお墓を見て帰ったのを覚えている。

今回は東寺の先生の説明付きで般若心経他お経も唱えての見学だったので、充実したものとなった。

ほとんどバスに乗っていたので運動不足ではあったが、泊まった宿が高野山の宿坊だったので、夕食は精進料理。しかも、讃岐を脱しているので、うどんもつかない。運動不足にはちょうどいい食事が出来た。


＜昨日の夕食：高野山の宿坊の精進料理。胡麻豆腐はあるが、うどんは無い。＞