萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

仙台の“止まり木”一部公開

2009年05月31日 | 日々の記録


「萬蔵庵」の仙台支店とも言うべき“止まり木”の一部を公開

去年の七月に引っ越してきた時は「西行」にあやかって、北に来たのだから“北行庵”という名をつけようなどと大それたことも考えた。しかしながら、なんかしっくりとこないのでその名はやめた。旅から旅で時々仙台に寄るのが、小鳥達が羽を休める止まり木みたいだ、と思って、いつの頃からか“止まり木”と呼んで来た。

本日はその“止まり木”を住みやすくしようと思い、かねてより、買わなくちゃと思っていたものをいろいろ買い込んできた。購入したものは以下の通り。(順番は購入価格の高いものから)

 ①冷蔵庫の脇に置く幅40cm、高さ170cmのスリムな食器棚
 ②スライド式本棚
 ③体重計
 ④壁掛時計
 ⑤ティッシュケース

①、②は例によって段ボールを開梱すると、バラバラの状態。各々組み立てに一時間はかかった。③は体重制御の為にはかかせないアイテム。本格的減量に挑戦する!(つもり)④は今まで目覚まし時計と腕時計しかなかったので、時間をひと目で知る為に購入。⑤はティッシュの箱のデザインの悪さを隠す為購入。ティッシュの箱のデザインは最悪のモノが多い。

上の写真は“止まり木”における書斎コーナー。990円で買った壁掛時計が妙に決まって、気に入った。下の方に今日買ったティシュケースも写っている。これも気に入っている。

壁にかけてある左のパネルは「350万分の1 環日本海諸国図 ~富山中心正距方位図~」という地図だ。富山市が発行している地図であるが、大陸側から見た日本であり、この視点で日本列島を見るとまた違った発想が浮かぶ。この地図については別途詳述したい。

右のパネルは平泉は中尊寺の金色堂内陣のポスターだ。ここは写真撮影禁止だったので、500円のポスターを買って帰った。藤原清衡にあやかることで“東北”での仕事・生活を充実させたい、と想って飾っている。このポスターについても別の機会で詳述するつもり。
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三越のライオン像

2009年05月30日 | 散歩

<仙台三越の向かって右側のライオン像>

待ち合わせ場所としても有名な仙台の三越百貨店正面玄関には二頭のライオン像がある。日本橋でも仙台でもどこの三越にもあるそうだ。ロンドンのネルソン記念塔のライオン像がモデルだと像の台の部分に説明書きがあった。“三越”、“ネルソン”、“ライオン”この三つのかかわりが気になった。

ネットで調べてみると、1805年のトラファルガーの海戦で勝利をおさめ、ナポレオンの英国本土上陸を阻止したネルソン提督を讃えて建造したのがトラファルガー広場の「ネルソン記念塔」だそうだ。また、ネルソンはこの戦いでフランス兵に狙撃され戦死している。

その塔は1843年に建てられたのであるが高さは50mもある。その塔の下に、4頭の巨大なライオン像があり、そのライオン像を模して作ったのが三越のライオン像とのことである。ネルソンとライオンがどういう関係があったかは、ネットを見る限りではわからなかったが、「ピラミッドとスフィンクスの関係が塔とライオンの関係ではないか」という説には多少ともうなづけた。また、ライオンは戦死した人物の“象徴”という説もあるらしい。

三越とライオンの関わりは、三越百貨店の創始者とも言うべき日比翁助氏が欧米視察でネルソン記念塔を訪れた折、ライオン像に魅せられ、それを真似させたものだという。氏は自分の息子に「雷音」という名前をつけるぐらいのライオン好きだったそうだ。「三越」が百貨店の王者になる意もこめられたとのこと。

大きさは“ネルソン”のライオン像は三越のそれの4倍はあるそうだ。とてつもなくでかい。三越のライオン像もでかいと思っていたが、ホンモノに比べればミニチアのようなものだ。国民性の違いもあるだろうが、この像の大きさが当時の大英帝国と日本の国力の差であったかもしれない。
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本年21回目の一日断食

2009年05月29日 | 健康、ダイエット

<躑躅(つつじ)と菖蒲(あやめ)と蓮の花>

本日は本年21回目となる一日断食を実行中である。

昨年7月に仙台に赴任してきて、日々の運動というものを怠りがちで体重が増えた。この前の健康診断では一年前に比べ4kg増えていた。メタボ検査の腹回りも昨年は85cm以下であったのだが、今年は1cmオーバーしている。これではいかん!と思ったが今の生活習慣ではいたしかたなし。

一日断食の方はほぼ予定通り週一ペースで実施しているが、問題は日々の運動の方だ。出張が多いことで安定した生活ができず、したがって、自転車通勤という日々の運動にもってこいの通勤形態がとれない。また、出張が多いので外食が増えた。外食はどうしてもカロリー過多になる。

自炊したいのだが、これも安定した生活をしていないと、食料買いこんでも、食べる機会を逸し、結局捨てることになってしまう。

「生活習慣病」という通り、楽な(悪い)生活習慣が健康を蝕む。「なんとかしないと」と思いつつ良策が見つけられずに、はや一年になろうとしている。
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蒸し暑くなってきた

2009年05月28日 | 日々の記録
もうすぐ6月だ。ここ仙台でも気温も湿度も高くなってきて、暑さを感じる季節となった。生ビールの季節到来だ。(もっとも一年中呑んでるが)

仙台に久々に戻ってきたので、あちこちからお誘いのメールが来る。仙台に来てまだ1年と経ってないが、いつの間にかあちこちに付き合いが出来た。顔を出さないと義理を欠く。

ということで、今日も国分町に繰り出さなければならない。

忙しいことよ
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11日ぶりの仙台の夜

2009年05月27日 | 日々の記録

<昨日の晩は大宮。いつもの居酒屋には、庄内の名酒「上喜元」があった>

今朝、仙台に戻ってきた。随分久々だと思って指折り数えてみると、実に11日ぶりであった。この間、昼間、わが賃貸マンション“止まり木”に寄ったり、会社の事務所に寄ったこともあったが、仙台で夜を過ごすのは11日ぶりになる。

5月の巡業もひと段落したので、これから同僚の何人かと近場で呑むことにした。旅から旅で多少くたびれている。特に昨日、大宮の行きつけの居酒屋によったら、マスターが故郷の酒田に帰って、いい酒を仰山仕入れてきてくれていて、勧められるままに、杯をかさね、ついつい呑み過ぎた。

ということで、今日はほどほどで帰る。(つもり。)
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列島攻略!第1回 『東北』 その1~特徴と“轍・靴跡”~

2009年05月26日 | 列島攻略!


「日本列島轍靴ノ図」の東北地方部分>


【特徴】

東北地方は関東以北に長々と伸び、その面積はざっとみて本州島の三分の一は占めている。しかしながら、江戸時代まではその広大な地域を、たったの二ヶ国でしか呼んでいなかった。すなわち、奥羽山脈を境に左半分が「出羽」(現、秋田、山形県)右半分が「陸奥」(青森、岩手、宮城、福島県)である。当時日本には蝦夷地と琉球を除いて六十八ヶ国あり、本州島に限ってみても五十一ヶ国もあったのにだ。

これだけ広大な地域に二国名しか割り当てなかったことで、時の中央政府の“東北”に対する関心の薄さが推し量れる。だがしかし、江戸人の“大雑把”さを我々は笑えるだろうか。今でも、関西以西に住む人たち、いや首都圏に住む人たちでさえも、親戚でもいない限り、“東北”という地に対する認識は希薄なのではないか。

かく言う小生も仙台に住むまでは、これほど豊かな国で、しかも、六県ともどもに特徴があり、それぞれに文化も、祭りも、方言も、気質も違っていようとは思ってもいなかった。“東北”ということでひとくくりにしていた感はいなめない。江戸人を笑うどころではない。彼等は、まだしも、二カ国で呼んでいたのだから。


【轍】

東北地方に親戚や友人、知人はいなかったが、過去に馴染みがないわけではなかった。大学1年の夏に初めて自転車でロングランを経験したコースは“東北”であった。小生の“自転車の旅”の原点とも言える土地だったのだ。

まずは、先輩に連れられてクラブの合宿の集合地青森まで走った。東京~仙台までは野宿をしながらのランである。仙台から秋田までは輪行して、秋田~青森間を無人駅などに泊まりながら走った。

青森からはクラブ合宿で、皆で手分けして鍋やテントをキャリアにくくりつけて走り、泊まりはキャンプ場である。青森からは八甲田山中腹の発荷峠を越え、十和田湖経由で八戸へ行く。八戸からは三陸海岸を南下し気仙沼へ。アップダウンの繰り返しがきつかった。内陸に戻って平泉見学をした後、一関から奥羽山脈の峠を越え山形に行き、また、登り返して仙台まで来て解散した。これが1977年夏の20日間ほどのロングランのコースである。(赤いライン)

この20日間の経験がその後の小生の「自転車乗り」としての運命を決定付けた。「自転車は長く走るに限る」と思ったのだった。


社会人になってからは男鹿半島を御免丸で走ったぐらいが“轍”であった(紫のライン)。昨年7月、仙台に“止り木”を持つようになってからは「津軽」「最上川」「白河~仙台」「貞山掘」「北上川」と走りまわっている。(緑のライン)

【靴跡】

山スキーに初めて連れて行ってもらったのは1997の5月連休の鳥海山だった。師匠はドラゴン氏。スキーの裏にシールを張って雪の斜面を登っていく感動。登り終えて、ゲレンデとは全然違う自然の雪の上を滑る難しさと楽しさ。子供の頃の“雪遊び”の興奮が四十男にまざまざと蘇ったのを思い出す。

登頂済み百名山は北から言うと、岩木山、八甲田山、八幡平、早池峰山、鳥海山、朝日岳、蔵王山、吾妻山。東北エリアの登頂率はかなり高い。


◆総じて、自転車にしても山にしても、そして、仕事にしても、“東北”は小生にとって縁が深いエリアである。もちろん、住み心地もいい。だから、「列島攻略シリーズ」の第一回は“東北”から始めねばならないと思ったのである。
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庭の紫陽花(あじさい)

2009年05月25日 | 日々の記録
昨年の3月。庭の紫陽花が伸び過ぎていて、このまま夏を迎えたら大変なことになると思い、思い切って剪定をした。その模様は昨年の3月12日のブログ『アジサイの剪定』で披露した。


<①昨年3月。背丈が3mほどに達していた。奥のヤツデも伸び放題だった。>

            ↓  ↓  ↓  ↓


<②バッサバッサと剪定してサッパリしたまではよかったのだが・・・>

写真①をバッサバッサと切って、写真②のようにサッパリとして悦に入っていたのだが、そこは素人仕事の悲しさ。“花芽”という奴も切ってしまったらしく、昨年は季節になっても、葉が茂るだけで花は咲かなかった。

今年も咲かないままなのか、と心配していたが、今年はどうやら咲きそうである。生命力というのは凄いものだと、恐れ入った次第。


<雨の中、生き生きと茂っている葉の所々に花がついている。>


<今年はどうやら大輪の花が見られそう。めでたし、めでたし。>
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さいたまダービーの日にさいたま市長選!?

2009年05月24日 | 日々の記録

<青紅葉。秋には見事なオレンジ色になって欲しいものだ。>

この連休は大宮でゆっくりした。月曜日に健康診断があることもあるが、久々に禁酒の日々を過ごしている。うかつに、外に出て行くと呑みたくなってしまうのが恐いということもある。今日は、天気がよければ自転車で出かけようと思っていたのだが、朝から曇り時々雨のようなハッキリしない空模様だったので結局家にいた。

もっとも、散髪いったり、ちょっとした買物には行った。また、さいたま市長選挙の投票にも行った。そういえば、さいたま市長選の投票日にJ1のさいたまダービー「大宮vs浦和」戦があったのは偶然だろうか。現市長は元浦和市長である。大宮の住民達は大宮出身の市長に代わって欲しいと思っている人が多いのではないか。してみると、この市長選も大宮と浦和の戦いなのかもしれん。開票は20時からだそうだ。どうなることやら。

ダービーはラジオで観戦、おっと聴戦か。初めてラジオでサッカー中継を聴いたが、結構、ドキドキしますナ。試合は大宮が先制したものの、浦和に追いつかれ1-1の引分けとなってしまった。下位からの脱出はならず。いいカタチはできつつあると思うのだが・・・。

贔屓筋のチームでは昼間TV観戦していたヤンキースが2-4で迎えた9回裏、A.ロッドの同点ホームランに続いて、M.カブレーラのタイムリーでサヨナラ勝ちを納めた。

プロ野球交流戦「巨人 vs オリックス」は今現在0-5で負けている。今日の原采配はチグハグな気がする。このまま、負けかもしれん。

本でも読みながら早めに寝ることとしようかい。
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セパ交流戦 『楽天 vs 巨人』 TV観戦

2009年05月23日 | 野球

<クリネックス・スタジアム宮城>

この連休は大宮に戻っている。月曜日はこっちで仕事であり、かつ、年に一度の健康診断の日でもある。どこかに出かけようかと思っていたのであるが、たまにはのんびりと本でも読んで過ごすことにした。また、大宮の家は仙台の“止まり木”と違って、テレビ施設も充実しているので、「楽天 VS 巨人 = 岩隈 対 内海」の好試合も観れる。

ということで、夕方6時の試合開始から最後まで観た。岩隈の立ち上がりは素晴らしかったのだが、3回表の巨人の先頭打者阿部に痛烈な二塁打を打たれたあたりから、ピッチングのリズムが狂ったようだ。一死後、売出し中の“若武者”坂本に二塁打を打たれ先制点を許すと、続く工藤、小笠原、ラミレスに連打され、さらに二点献上。李を三振に打ち取って二死としたが、亀井には4点目のタイムリーを打たれる。巨人はこの回6安打を集中して一挙4点をあげる。

この後、岩隈は3イニング無失点に抑えたが、7回にラミレスにタイムリー二塁打を打たれ5失点。そのまま、降板。調子がいつものようではなかったようだ。一方の巨人内海は毎回ランナーを出すも、のらりくらりとかわし、楽天に得点を与えず、7回を無失点に抑え今季初勝利をあげた。

始終、どっちを応援するか迷っていたが、3回表の巨人の4点打を心地よく思ってしまうあたり、まだまだ、巨人ファンとしての血の方が濃いようだ。

しかし、巨人は層が厚いね。なんだか、次から次へと若手が出てきて、しかも、活躍する。楽天と比べると段違いの“厚さ”だ。そう、思うと、楽天に勝たせたい気が働く。巨人との交流戦は後二試合ある。次回は東京ドームで“マー君”の「完封勝利劇」を観て見たいものだ。
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発達した交通網と“効率”

2009年05月22日 | 日々の記録

<旧北海道庁の八重桜と蓮池>

昨日の晩、仙台から水戸に移動してきた。上野まで新幹線「はやて」で1時間半。上野~水戸間は「フレッシュひたち」で1時間20分。乗り継ぎ時間を入れても3時間ちょっとで着いてしまう。小生の今の仕事の守備範囲(北海道、東北、新潟、北関東三県)を動き回るのに、JRは欠く事のできない交通機関だ。

しかし、考えてみればJRだけでなく、飛行機にしろ、道路にしろ、随分と整備されて、移動し易い便利な世の中になってはいる。あながち、税金の無駄遣いとばかり言えない気がしている。もっとも、これだけ交通網が発達したお陰で、企業は支社や支所を統合して、広域な範囲をひとつの“単位”として再構築し、効率化を図った。こういう需要があったから、整備されたのかもしれないが、いずれにせよ、従来の5分の1、10分の1の人数で同じエリアで同じ売上をあげ、より以上の利益を捻出する、といったことが求められるようになったのだ。

その分、企業に勤める人間の忙しさは増した。企業の持っていた“家族性”なども失われてしまったようだ。“効率”を求めるあまり、“人間性”が軽視される時代となってしまった。一般に“効率”優先下では「管理部門」が強くなる傾向があるようだ。多くの企業の管理担当者の鼻息が荒いのではないだろうか。

しかしながら、ユーザー(人間)が欲する商品なりサービスなりを考えたり、供給したりする企業の根幹ともいえる部門を大事にし、強くしていかなければ企業の先行きは暗いと思う。

そうしてみると『“人間性”を忘れず、出張先で旅情を感じ、仲間と呑んで将来を語る』小生の企業活動はいいことに違いない。“管理の目”にはそうは映らないだろうが
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盛岡~花巻温泉~仙台~水戸

2009年05月21日 | 日々の記録

<旧北海道庁の庭の八重桜と青紅葉>

昨日は盛岡での興行が終わった後、引き続き座用で花巻温泉郷の新鉛温泉のとあるホテルに泊まった。一昨晩に盛岡で呑みすぎていたが、夕方になって、しかも一風呂浴びた後となれば、俄然元気が出てくるから不思議だ

ホテル内の宴会後は二次会と称して、これもホテル内のカラオケに行って得意先の方々と歌合戦。結局、12時近くまで呑んで、部屋に戻ってバタンQ。今朝、御一行をお見送りしてから、小生は一人で仙台にクルマで戻る。一旦、会社によって、クルマを置いて、書類を整理してきた。

今、仙台の“止まり木”で明日の興行場所「水戸」への出張準備をしている。今夕の新幹線で上野経由で水戸へ行く。忙しいことだ。少し節制しないと身体がもたない。ましてや、週明けには健康診断が待ち構えている。そこで、今日から「体調調整期間」とした。本日は今年19回目の一日断食日とし、明日から3日間は断酒日として、体調を整えることにした。都合、4日間の禁酒だ。

健康診断が終わったら、また、パーッとやることにしよう!
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大宮~仙台~盛岡

2009年05月20日 | 日々の記録

<車窓から。仙台の手前。田植えの終わった水田と蔵王。>

朝、大宮発7:22の「はやて」で仙台に戻る。新幹線から眺める景色は緑一色。木々の新緑もきれいだが、田植えの終わった水田が目をひく。この季節、都会を離れるといたるところで、この美しい景色を見ることができる。“列島”に潤いをもたらし、まさに「瑞穂の国」の出現だ。実り豊かな国という安心感すら湧いてきて、穀物自給率30%以下というのは何所の国の話かと思えてしまう。

9時には会社に着く。午前中は机上に積まれた書類を片付けて、午後、座員2名と共に盛岡へクルマで移動。小生が運転したのだが、昼食後ということもあり、眠くてしかたなかった。睡魔と戦いながら、2時間ほどで盛岡に着いたが、今、考えるとゾッとする。運転を代わってもらうか、休憩するか。変な見栄を張らずに、そういう、勇気をもたないととんだ惨事を招きかねない。クルマとはそういう乗り物だ。以後、肝に銘じよう。

夜はいつものすし屋で座員5人と杯を交わす。あまり呑むまい、と思っていたにもかかわらず、いい加減酔っ払ってしまった。もう一軒よって、歌を歌って、盛岡名物「冷麺」食べて、ホテルにもどってバタンQ。

今朝の目覚め、すこぶる悪し
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『日本列島轍靴ノ図』

2009年05月19日 | 列島攻略!


以前に紹介した自転車の旅と登山の足跡を記(しる)した白地図ボードに名前をつけた。自転車の旅の足跡を“轍(わだち)”、山登りの方を山靴から“靴”とし、“轍靴(てっか)”という勝手な言葉を作った。また、“日本”とそのまま呼ぶより、その長さを強調するため“日本列島”とし、合せて、

  日本列島轍靴ノ図  (にほんれっとうてっかのず)

と命名。まだ、自転車や山登りに行っていない所を「手付かず」(“轍靴図”とかけている)とし、どこを、いつ、どうやって攻略するかの作戦を立てるのに役立てようと思っている。北海道、東北、関東、甲信、近畿、中国、四国、九州のパートに分けて、作戦立案をする所存。これらの、計画から実行までを、

  列島攻略

と称し、以後、新シリーズとして綴っていこうかと思っている。

まずは予告まで。
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久々の石神井公園

2009年05月18日 | 散歩

<石神井公園>

久々に都内の会議に出席するため、昨日の内に大宮に戻ってきた。今朝はもっとも混んでる時間帯を避けるために6時40分には家を出た。朝7時といえども、大宮駅はかなりの人が行き来している。満員の湘南新宿ラインに乗って、池袋駅まで行くと、人身事故で山手線が内回り、外回りとも止まっていた。もともと、池袋から西武池袋線で石神井(しゃくじい)公園駅まで行ってから、歩いて会社まで行こうと思っていたので、関係はなかったが、この時間帯に山手が内、外運転見合わせでは、通勤者は大変だろう、と思った。

久々の公園は新緑の時期からは遠ざかっていたが、まさに“夏”の装いで緑が濃くなっていた。昨日の雨と風の所為か、空も緑も首都圏にしては綺麗に見えた。練馬のこの事務所に通っていた頃、満員電車のストレスをこの公園を訪れてから会社に行くことで、人間らしさを取り戻していた。

小生にとっては、懐かしく、しかも、いろいろと“教えられた”公園であり、初期のブログネタ公園でもあった。今後も機会あるごとに訪れなければいかん、と思ったのだった。
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仙台「青葉まつり」

2009年05月17日 | 散歩

<老若男女が参加しているが、踊り手は女性が圧倒的に多い>


<組全体のパフォーマンスも重要だ>

昨日、札幌から仙台に帰って“止まり木”で一息いれてから、市内で行われているという、「青葉まつり」を見てきた。歴史的には1600年代まで遡れるそうだが、今のカタチで復活したのは1985年というから、24年前だ。小生の社歴よりは短い。土曜日が“宵”で日曜が本番だそうだ。“宵”では「すずめ踊り」のコンテストが定禅寺通りで行われる。それを見てきた。

踊る一団の後にお囃子の一団が連なって、ひとつの組になっているのは、青森の「ねぶた」と同じ構成だが、「ねぶた」は先頭に巨大な張りぼての山車が出る。「ねぶた」の踊りが跳ねるだけなのに対し、「すずめ」はふたつの扇を使って、複雑に踊る。この二つの扇が雀の羽根なのだろう。また、グループ全体のパフォーマンスもこの踊りのポイントのようだ。チームワークや事前の練習が結構大変だろうと思った。

ま、なんにしても、晩春の欅並木の定禅寺通りに華やかな一団が笛と太鼓のお囃子で練り歩くのは、見ていて楽しい。沿道にも沢山の観光客が詰め掛けていた。外国人も多かった。国に帰って、それぞれが「ジャパニーズフェスティバル」を物語ることだろう。

5月の「青葉まつり」、8月の「七夕」、9月の「ジャズフェス」、12月の「光のページェント」を仙台の「四大まつり」と言うらしいが、これで一応、すべて見たことになる。これらのメイン会場は常にこの欅並木の定禅寺通りだ。そして、こういう催しをみたら、いつも行く居酒屋があるのだが、昨晩は閉まっていた。マスターの携帯に電話すると、「祭りの手伝いに借り出されて、本日休業なんです。」と残念そうに言う。書入れ時なのに気の毒な、と思いながら、他所(よそ)へ行った。

そうそう、

「伊達政宗に関連する祭は雨にたたられる」

というジンクスがあるそうだ。昨日は曇で本番の今日日曜は朝から雨が降っている。どうやら、ジンクス通りのようだ。
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