明るい間は二日酔い

＜今日のおでんの仕込みだ。食するのは明日以降である。＞

昨晩は急遽職場の連中と呑んだ。ちょいとはしゃぎ過ぎた(ようだ)。あまり覚えていないのだが、しっかりとしゃべりすぎたらしい。今日になって一緒に呑んだ連中にからかわれた。幾つになっても懲りない奴だと我ながら思う。二日酔いとヘコミで午後三時ぐらいまで心身ともシャキッとできなかった。それでも、５時をすぎると心身とも元気になるから不思議だ。

さすがに呑みには行かなかったが、家のおでんで一杯やった。おでんは１１月２０日に仕込んで以来、出汁と具を継ぎ足して毎日温めて食べている。いい加減、腐ってしまうのではないかと心配しているのであるが、まだ、なんとか食べられる。具はスーパーで売っているおでん用の練りモノ以外にも大根、なす、ネギ、トマトなど野菜もそのまま入れて楽しんでいる。結構、飽きないのがいい。方向性としては、練り物は少なくして、野菜系やコンニャク、肉類（牛すじ、ウインナーなど）を炊いておくとより飽きずにいただける、と思っている。

一冬続けたら、どんな味になっているのだろうか。楽しみではある。

Ｕ－２２日本代表、シリア戦を制す

＜クチナシの実だそうだ＞

昨晩はＵ２２の日本代表がシリアに２－１で勝ってグループ首位に立ち、ロンドン五輪に向け前進した。Ｕ２２代表には大宮アルディージャの東がメンバー入りしているので注目している。当然ながら皆若い。調子に乗ると強いが、劣勢にまわると弱いところがあるのではないかと心配していたが、無難な試合運びで勝利を手にした。２月に行われるアウエイでのシリア戦に勝てばロンドン行きはほぼ決定だそうだ。東にはこのチームでも活躍してＡ代表からも声がかけられる存在になって欲しいものだ。

肝心の大宮アルディージャは残留は決まったものの、広島に２－４で負けた。次節はホームでの甲府との最終戦。浦和も甲府も勝ったので、浦和の残留もほぼ決まった。最終節で浦和が負け、甲府が十数点差で大宮に勝たない限りは浦和の残留は決まる。浦和勝ちで大宮負けだと順位が逆転し、大宮が１５位に。ここは、すっきりと勝利で最終戦を終えて欲しい。もちろん、スタジアムには観に行く。東も帰ってくる。頼むぜ、大宮アルディージャ！

天気のいい日曜日。

今日は一日いい陽気であった。小生は叔父の一周忌で栃木の親戚の家に行った。広い庭の家で様々な木々があり、写真の紅葉もそのひとつである。血のつながった叔父叔母、いとこと会うのはこんな機会しかなくなった。会うたびに、皆歳をとってるような気がするのであるが、向こうもこっちをそう見ているのだろう。それでも、親戚というのはありがたいものだ。話していて何かホッとするものがある。

昼から堂々と酒を呑める、というのもいい。ま、普通の日曜日でも昼から呑むことはあるが、どこか後ろめたいものだ。公式飲酒とでもいうのか、誰からも後ろ指を指されずに呑めるのが法事だ。ということで、いい気分で帰ってきた。夜は最近マイブームのおでんを食べた。毎日食べたら飽きると思っていたのだが、そうでもない。結構、毎日旨い。今後も工夫次第では続けていけると思う。

夏からの懸案を一つ解決したのだ

この連休は明日叔父の一周忌があるため、野球の試合も出れず、出かけるプランも組めなかった。法事であれば致し方ない。今日は仏間の蛍光灯が点灯しなかったのを思い切って点検、修復した。特に不便でもなかったので、夏場ぐらいから放っておいたのだが、さすがに陽が短くなって暗い時間が多いのと、やはり、蛍光灯がつかないと不便である。この部屋は和室ということで、壁にスイッチがない。かといって、ヒモを引っ張るタイプでもない。リモコンのみで消灯する設計なのである。

リモコンを押せばピッといって、点けたり消したりできるのであるが、この夏頃からうんともすんともいわなくなってしまった。故障の原因は掃除をしていなかったので、蛍光灯側のセンサーが反応しないのかと思って、まずは傘を掃除した。この十年ぐらい何もしてなかったので、ホコリまみれであった。一応一通り奇麗にしたが、蛍光灯側のセンサーはカバーがしてあって、汚れは点いていなかった。どうやら、リモコンの電池の接触部分が腐食している所為で反応が悪かったようだ。

自転車の修理箱からパンク修理時に使う紙ヤスリを取り出し、リモコンの電池の接触部分を磨いたら、ピッ、ピッと小気味好く点けたり、消したりできるようになった。なんだ、こんなことなら、とっととやればよかった。

大抵のことはやってしまえばあっけない。問題は腰を上げるかどうか、なのだ。

寒さ到来。

随分と冬が近づいてきた今日この頃である。体が寒さに慣れていないせいか、屋内にいても寒く感じる。昨年は仙台から戻ったばかりであったので、埼玉の寒さぐらい平気の平左であったのだが、今年はたっぷりと埼玉の夏を過ごした後なので、もうそのアドバンテージは無くなってしまったようだ。

寒いのも嫌いではない。熱燗や鍋がうまい時期になるし、温泉や風呂のありがたみも感じる。心身ともキリリと締まる感じも好きだ。空気が澄んで富士山も奇麗に見える。夜の星も多い。朝、寝床から抜け出すのに少々時間がかかるのが難か。

“おでん”いいかも。

先週の土曜日におでんを作ってみた。小生の好きな大根、蒟蒻、白滝、竹輪ぶなどを多めに炊いて、何日かに分けて食べた。「熱燗とおでん」は寒い冬にはもってこいの組合せだ。出汁が残っているので、はんぺんやらさつま揚げなどの練り物を買ってきて入れた。これでまた何日か楽しめる、と思った時にふと考えた。

「まてよ、老舗のおでん屋さんでは出汁をつぎ足して、何十年も同じものを使うという。そうか、具が無くなったら、買ってきて入れて出汁をつぎ足していけば、毎日おでんを食えるわけだ。」

“温めて、冷やす”を繰り返すのがおでんをおいしく炊くコツなので、夜、家に帰って温めて食べ、朝、出汁と具を足して温めて、弁当のおかず（玉子やウインナー巻きなど）として詰める。家を出る時は当然火を止めるので帰宅するまでは冷やせる。夜、帰ってきたらまた温める。

を繰り返すことにより、常に味の滲みたおいしいおでんを食べることができる。家の中におでん屋ができたようなものだ。肴の心配はいらない、温めるだけでいいのだ。それに、おでんというのは油も使わないし魚のすり身と野菜をベースにしているので、ヘルシーである。ボリュームがほしい時は焼売やギョーザを入れてもいい。牛スジという手もある。いろいろな食材に対応でき、バリエーションは豊かである。

これはいい発見をした。この冬だけでも出汁と具をつぎ足し続け、家の中の“おでん屋”を維持していこう、と決意したのだった。

観てきました「ステキな金縛り」

今日は勤労感謝の日でお休み。前から観たかった、三谷幸喜監督・脚本の「ステキな金縛り」を観てきた。久々に笑いっぱなしの２時間余。実に面白い映画だった。深津絵里、西田敏行、阿部寛、中井貴一など名優たちがそれぞれに味を出し、観応え、笑い応え、申し分無い内容だった。

笑うだけでなく、ちょっぴり泣ける場面もあり、娯楽映画とはかくあるべきか、と思わせた。いい映画を観るとその日が充実した一日になる、という体験を久々に味わったのだった。

ソフトバンク日本一！

昨晩は昼間から、おでんを仕込んでそれで一杯やりながら過ごし、夜になってシリーズ７戦目を観戦した。このシリーズはどちらもホームで勝てない、という不思議な展開で、そうならば、７戦目は中日勝利なのであるが、そうはいかなかった。ホークス杉内が立ちはだかった。７回まで散発三安打無失点で中日を押えつけた。見事な投球であった。

じわじわと加点していったホークスは内川のタイムリーでついに３点目をあげた。このシリーズ中日は一試合二点までしか取っていない。３点は安全地帯である。案の定、ホークスは３－０を守り通し、８年ぶりの日本一に輝いた。まずは、万歳だ！



何にしても、めでたい。しかし、投・攻・走・守と四拍子揃ったソフトバンクホークスはしばらく黄金時代を築くのではないか。パリーグとはいえ、巨人の強力なライバルとなることは間違いない。

大宮アルディージャ、残留確定！

＜雨の中での一戦＞


＜先制したのだが・・・＞

昨日雨の中、大宮公園のスタジアムに観戦に行ってきた。対鹿島アントラーズ戦の前に甲府が負け、大宮アルディージャの残留は確定した。そういう意味では安心して、試合を観ることができた。しかしなア、なんで引き分けなんだ。どうして、ホームじゃ勝てんの。折角、いい形で先制したのにガックリだぜ。鹿島が強いといえばそれまでだが。残り２戦。アウエイ広島と１２月３日のホーム最終戦対甲府。最後は２連勝で〆て欲しいものだ。

たのむぜ！大宮アルディージャ！

忘れていた、とりあえず、残留確定万歳だ！

ホークス３勝！王手をかけて福岡へ。

ホークスが５－０で中日を破って、３連勝。王手をかけて福岡に戻る。これでホークスが俄然有利となった。決戦は１９～２０日の土日だ。ホークスとしては次で決めたいだろう。最終戦に持ち込まれたら、もう、どっちが有利かわからない。アドバンテージは６戦目だけだろう。

それにしても、野球というのは面白い。ホークス有利との戦前の評判とは違いホームで二連敗。もはや、中日かと思いきや、今度は中日がホームで三連敗だ。福岡に行ったらホークスが有利かどうかはわからないが、少なくとも６戦目には余裕がある。その分、負けたら焦る。だから、７戦目はどっちに転がるかわらない事態となる。

普段はいずれのチームも贔屓にしていない小生のような立場から言えば、どっちが勝ってもいいのだが、監督の好き嫌いでいうのは申し訳ないが、秋山監督率いるホークスに勝って欲しいと思っている。

そういう意味では今日の三連勝目の試合は小気味よかった。

寒いのでチョイト温まって行こう！

寒いのと部内の仕事が一区切りついたこともあって、有志で呑みに行こうということになった。近場で軽く一杯、というふれこみなのだが、どうなるかわからない。我が部はここの所、仕事が忙しかったので結構、皆ストレスが溜まっているとみた方がいい。荒れた発言、行動が多少はあると構えていた方がいいだろう。

こういう時はどうするか。一番いいのは荒れた発言、行動をしそうな奴の側に行かないことである。だが、往々にしてこういう時は隣になったりする。そうでなくても、そんなに大勢で行くわけではないので会話は聞こえる距離だ。荒れだした者を無視し続けることは難しい。会話を巧みに違う方向に持っていくという手はある。これはうまくいくと火が消せる。

それもダメなら、「そうだ。そうだ。お前が正しい」と言って一緒に“荒れる”という手もある。相手によっては案外シラけて大人しくなるかもしれない。

我慢してひたすら聞き手にまわるという手もある。これは、貴重な時間を潰すことになるが、たまにはそういう受け皿になってやることも必要だ。ただ、皆と別れた後、呑み直しに一人でハシゴする可能性があり、家に帰るのは“午前様”と覚悟しなければならない。

案ずるより産むがやすし、だ。

事前にアレコレ難しいこと考えずに、成り行きに任せて呑むのが一番よさそうですナ

日本シリーズ、ホークス１勝！

ようやく、ホークスが１勝した。これで対戦成績は１－２。まだ中日が有利ではあるが、もう１勝すると判らなくなる。２－２以上なら、ホークスはもう一度福岡に戻れるからである。今日のような試合運びならホークスは勝てる。僅差で延長戦となると、中日は強い。だが、こんな流れも１勝するとまた変わるもんだ。

いずれにせよ、明日の一戦は大事な試合になる。中日勝てば王手。そのまま名古屋で４勝する可能性が大きくなる。逆にホークスが勝てば２－２のタイ。しかも、次の日負けても福岡には帰れる。俄然、元気がでるはずだ。落ち合い中日は明日、明後日と連勝して決めたいところだろうが、そうは問屋は降ろさん。

一泡吹かせてやってよ、ホークス！

埼玉県民の日だった。

今日は結構寒かった。土日が暖かかったのでなおさらだ。考えてみれば１１月も半ば。寒くて当たり前なのかもしれない。今日は埼玉県民の日だそうだ。そういえば、学生がいなかった分、朝の通勤電車も空いていた。その分、ディズニーランドあたりは埼玉県民で一杯だったろう。

その昔、ディズニーランドがオープンしたばかりのころ、空いてるだろう、ということで県民の日に仲間と遊びに行ったが、しっかり混んでいた。人気のアトラクションには長蛇の列。ちっとも空いてなかった。オマケに会社の人間にも結構出くわした。「みんな、考えることは同じだ」と思ったものだった。

まてよ。ということはだ。

今は会社は県民の日に休んでいないが、あの頃は会社も休日だったのだ。学校に行ってる子供たちが休みなので親も休んで共に過す、という発想だったのだろう。粋なはからいである。企業はいつからか、利益と効率を求めだし、従業員への思いやりなどは捨ててきた。

日本企業の綻びは、案外こんな所から始まったのかもしれない。

電車の中の夫婦の会話

この前、都内まで行くのに久々に電車に乗ったが、間の悪いことに、人身事故とやらで大宮駅で十数分間足止めをくらう。やっと動き出したが、ノロノロ運転だ。気持ちがイラついたが、次の新都心駅で座れたので、ちょっと落ち着いた。「本でも読みながらのんびり行くか」と文庫を広げたのもつかの間、小生の前に立った夫婦がペラペラとよくしゃべる。

カミさんの方が途切れることなくしゃべりまくって、亭主が相槌を打つ、というヤリトリなのだが、これがうるさい。内容もくだらない。会社の上司の息子は大学を中退した。人にアレコレ指図をするのにまともに息子を卒業させることもできないのはおかしい。とか、誰ちゃんが行ってる○○大学■■学部は彼のやりたいこととは違う。将来どうするつもりだとか。誰ちゃんは志望の学校に入れなかったとか。

ま、恐らく自分の息子か娘も大学生なのだと思うが、知ってるかぎりの親戚、友人、知人の子息が大学に入った、入らん、辞めた、不幸だ、と延々とやっている。声をひそめているならまだしも、普通の夫婦の会話を静かな電車の中でやっている。カミさんの話だと電車に乗ったのはかなり久しぶりのようだ。もしかしたら、嬉しくて興奮しているのかもしれない。

最近は車内で携帯でしゃべる奴は随分減ったが、ある意味携帯よりたちが悪い。電車がノロノロと走っているのでなおさらイラつく。あまり、気に障るのでもう本を読むどころではなくなった。あきらめた。見れば、隣の男性も雑誌を閉じた。恐らく、小生と同じ気持ちなのだろう。

女房のつまらん話を亭主は聞く義務があるが、一般の人間が聞かされる義務は無い。場をわきまえて欲しいものだ！

トータル３０分も聴かされたろうか。おかげであの夫婦の親戚、友人、知人達のご子息が皆不幸だということはよくわかったのだった。

日本、タジキスタンに快勝！Ｗ杯最終予選へ。

２０１４年ワールドカップブラジル大会アジア３次予選Ｃ組で日本はタジキスタンに４－０で快勝。通算３勝１分けで勝ち点１０とし、ウズベキスタンも北朝鮮を１－０で下して同じく勝ち点10としたため、日本とウズベキスタンの同組２位以上が確定。ともに２試合を残して来年の最終予選進出を決めた。

まずは万歳だ。

ザッケローニ監督になってから日本は点をとれるようになった。監督指揮下の日本代表の通算成績は、１０勝６分け。ぜひともブラジル大会に出て、ベスト４以上を目指してもらいたい。そして、東でも誰でもいいから、大宮アルディージャからＡ代表に選んで欲しいゾ。