萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

平成28年2月度はことのほか速かった。

2016年02月29日 | 日々の記録
はやくも今日で2月は終わりだ。“2月は逃げる”と言って、例年速く終ってしまう感じがするのだが、閏年で例年より1日多いにも関わらず、今年はことのほか時の過ぎるのを速く感じた。恐らく、転倒による右膝打撲痛で家の中でじっとしている時間が多く、日々の暮らしに変化がなかったからだと思っている。寝ている時間があっという間に過ぎてしまうように、起きていてもぼーっとしていると時間が経つのは速いものだ。先週、3泊4日で草津温泉に行ったが、寝てるかぼーっとしてるかだったのであっという間に時間が過ぎてしまった。

ということで、今年の二月はほとんど何もしないまま過ぎてしまったのだが、初旬は右膝痛、中旬は「禁酒週間」の所為もあって、29日中14日間は酒を呑まなかった。おかげで飲み代+アルコール購入費が普段の月の四割ですんだ。毎月この程度の支出で済めば御の字なのであるが・・・。総支出も草津温泉3泊4日の旅を入れても普段の月の5割程度で収まっている。金がかからなかったのはいいが、面白くないひと月ではあった。

右膝の方は大分恢復して、階段の降り以外は普通に歩けるようになったし、自転車にも乗れるようになった。ジョギングも2月は丸一ヶ月間走れなかったが、明日あたりから、散歩+スロージョグで家の周りを試走してみようかと思っている(大宮公園の梅の花も気になるし)。恐いのは2月の反動で3月の出費が大幅に嵩むことだ。もっとも、楽しかったら多少の支出は大目にみるつもり


<本日の昼メシ「大根とひき肉のカレー」。ご飯が紫なのは大さじ1程黒米を混ぜた為。>
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懐かしや「サザエさん症候群」

2016年02月28日 | 日々の記録
今日は日曜日だ。仕事をやっていた頃は「明日から仕事だ」と思うとなんとなく嫌な気分がしたものだが、毎日が日曜日になってしまった今はそういう気分から解放されている。そういえば、あの頃「サザエさん症候群」といって、日曜日の夕方18:30から放送される『サザエさん』を見た後、「翌日からまた通学・仕事をしなければならない」という現実に直面して憂鬱になったり、ひどいのになると体調不良や倦怠感を訴えたりする症状が世間一般にあって、会社でもよく話題にしたものだ。

きっと仕事している人には今もあるに違いない。念の為番組を見たら、まだ「サザエさん」はやっていた。長寿番組ですナ。いっそ「サザエさん」の放映をやめるか他の曜日にしたら、「サザエさん症候群」はなくなるかもしれない。が、当たり前だが、その代わりに「笑点症候群」や「鉄腕ダッシュ症候群」や「真田丸症候群」があらわれるだけで、月曜恐怖症、「ブルーマンデー症候群」自体は無くならないだろう。

仕事をしていない今は「鉄腕ダッシュ」を観ても「真田丸」を観てももっと遅くにやる「鴨川食堂」を観ても翌月曜日を恐いとはこれっぽっちも思わない。ではあるが「あ~あ、明日から仕事かぁ」とため息次ぎながら寝た日曜日が懐かしいような気もする。極めて、ほんのちょっぴりだけど・・・。


<本日の昼メシ。昨日の「常夜鍋」で残った出汁で「鍋焼きカレーうどん」を作ってみた。身体が温まったし、旨かった。>
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平成28年 大宮アルディージャ初戦勝利!

2016年02月27日 | 大宮アルディージャ&サッカー

<去年の写真だけど・・・寝ても大宮はいいね>

本日はJ1に復帰した大宮アルディージャの平成28年度Jリーグ初戦だ。相手は東京FC。前半はまあまあの試合展開で0-0で終った。心配していたJ1用の補強も思っていたよりもうまくいってるように見えた。ここはひとつ大宮の凄さを東京FCを血祭りにあげることで、J2優勝がダテでは無かった事を見せつけたいと思って観ていた。

とどうだ。後半24分に新加入の岩上のゴールで先制!そのまま。東京FCに1-0で勝利。やりましたナ。S二郎氏は現地で応援してるとか。格別の「寝ても大宮」だったろうナ。とにかく、万歳だ。











どははははははは。
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我が家の湯は味気なし。

2016年02月26日 | 日々の記録

<草津の湯は濃厚なのだ>

昨日、草津から帰ってきたのだが、朝からお湯に浸かるクセがついてしまったので、自宅の風呂に湯をためて朝湯としゃれこんでみた。入浴剤も切らしていたので、単なるお湯に入ったのだが、サラサラで味気ないことこの上なかった。で、湯から上がってもぽかぽかするでもなく、たちまち身体は冷めて、花粉が舞っている所為かもしれないが、くしゃみを連発。草津は標高1200mぐらいの所にあるので、この時期は日中でもマイナス5~7℃の気温にもかかわらず、身体はぽかぽかしていたのに。やっぱり、我が家の湯と草津の湯とでは雲泥の差ですナ。

向こうでは湯に浸かってはビールなり冷酒を呑んでいたので、体内リセットの為に本年11回目の一日断食を実行中である。今年から目標を年60回にしているので、二ヶ月で10回が目安だ。ここまではいいペースで実行できている。

今朝体重を計ったら、昨日迄の四日間“食っちゃ寝”の生活だったので体重が2キロも増えていた。右足が完全ではないのでジョギングもできないので、食事療法で減らすしかないのだ。ではあるが、先ほど恐る恐る自転車にまたがって、近所を走ってみた。右膝に多少のひっかかりは感じるもののなんとか走れた。まだ、遠出は不安であるが来週には畑にも行けると思う。段々と行動範囲が広がるのは嬉しいものだ。この分なら来週中にはスロージョギングも再開できるかもしれん
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草津でミニ湯治 最終日

2016年02月25日 | 山と温泉

<湯畑から流れ出る温泉>

草津温泉でのミニ湯治も本日で終了。どんな旅行もそうであるが、終ってみればあっという間の三泊四日であった。しかし、今回は温泉に浸かるだけを目的とした初めての試みだったので、自転車の旅や登山などと違い、まことに新鮮で不思議な感覚で過ごした四日間であった。この間の生活を単純化すれば、

 温泉に浸かる→湯上がりに一杯やる→眠くなって寝る→起きて温泉に浸かる→湯上がりに一杯やる→眠くなって寝る

を繰り返した四日間といっていい。とにかくよく眠れた四日間であった。どうせ暇ができるだろうと思って本を4冊持っていったのだが、どれもろくに読まずに帰ってきた。ある意味夢心地の日々で、健康によかったのか悪かったのかも判然としていないのであるが、右膝打撲痛は大分改善されたし、湯に浸かっている時と眠っている時は大変気持ちがよかったのは間違いないので、“湯治”の効果はあったと思っている。

草津を昼過ぎに出て、家には16時半頃帰ってきた。大宮も結構寒かったので鍋で一杯やろうと思って、近くのスーパーに買い出しに行った。草津と違って平坦で歩きやすかったのが、妙にありがたかった。鍋は豚薄切り肉とホウレン草の「常夜鍋」。肉をニンニクのみじん切りと醤油に漬けておき、鍋に出汁と酒を3:1の割合ではって火にかけ、沸騰したら肉とホウレン草をいれて、火が通ったら、大根おろしに醤油とレモン汁・七味をふりかけたつけ汁につけて食べる。これが、熱燗にはもってこいの鍋で久々の家呑みを堪能した。〆は残った出汁にうどんをいれて野菜と卵を落とし、鍋焼きうどんとした。これまた旨かった。

草津でも居酒屋などで呑んだが、結構観光地価格で割高であり、そんなに美味しいものには出会わなかった。今晩のように自分で作った鍋の方が格段にうまく感じた。こんな感覚は今回だけではなく、最近時々思うことである。旅先で本当に美味しいものと出会うことは少なくなっている。これは、小生の料理の腕が上がったと見るべきなのか、美味しい店が少なくなってきたと見るべきなのか。今後の課題となろう。
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草津でミニ湯治 3日目

2016年02月24日 | 山と温泉

<本日の夕メシ。宿の近くのオシャレな店で。>

初日三回、二日目四回温泉に入って思ったのだが、気持ちはいいが結構疲れる。宿のパンフレットを見てみると、1日に三回まで、とある。四回は入りすぎなのだった。しかし、どういうメカニズムか、よく眠れる。昨日も温泉に浸かった後一杯やって、午前中二時間弱、午後二時間寝たのにも関わらず、夜は夜で八時間眠れた。普段の睡眠時間が1日5~6時間の小生としては驚異的な睡眠時間である。

今まで、温泉といえば山登りの打ち上げや、社内旅行など一泊二日で慌ただしいスケジュールでしか来たことがなかった。今回、初めての試みで4日間逗留してみた。「一日中身体がぽかぽかしていて、よく眠れる」ということだけとっても、心身にいい効果があるといわざるを得ない。年配の人達が湯治と称して一カ月も長逗留する気持ちが分かったような気がしている。

草津の湯ならば、大宮からもそう遠くはない。今後も4日か5日程度の日程で気軽に利用しようと思ったのだった。
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草津でミニ湯治 2日目

2016年02月23日 | 山と温泉

<湯畑のそばのカマクラのイルミネーション>


<時間差で色が変わる>

草津の宿の部屋は二階にある。階段は我が家のそれより急だ。ではあるが、昇りも降りも多少の引っかかりはあるものの普通の足運びで行き来できるようになった。急な坂道の多い草津の街もごく普通に歩ける。この快復は温泉効果と思いたい。昨日3回、本日3回(寝る前にもう一度入る予定だが)ありがたき湯に浸かったおかげなのである。

これだけ入っている為か、大宮よりは5~6℃気温が低いにも関わらず、常に身体がぽかぽかしている。身体には間違いなくいい。但し、風呂上がりの都度ビールを一杯ひっかけているので、健康にはマイナスポイントになっているような気がしているが、温泉効果はそのマイナスポイントを補って余りある効果を発揮してくれているのだ。

ミニ湯治二日目、結構幸せな気分で過ごしてます。
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草津でミニ湯治 初日

2016年02月22日 | 山と温泉

<草津温泉の中心「湯畑」>

今日から3泊4日の予定で草津温泉にミニ湯治に来ている。「湯治」というのは温泉治療の為に少なくとも一週間以上はいなければならないらしいので「ミニ」をつけた。もっとも、治したい病気や怪我は宿を予約した時点では無かったから、最初は「ミニ湯治」とも言えない単なる温泉旅行だった。

ところが、右膝を打撲したおかげで、打撲の治療という湯治らしい目的ができ、堂々と「湯治」という文字を使えるようになった。しかも、打撲したてではとてもじゃないが、草津まで来れなかったが、なんとか歩けるぐらいまでに回復したのだ。まさに、絶妙なタイミングと言うしかない。

何事もものは考えようで、吉になるのだ。


<至福の昼メシ>

禁酒解禁の方は結局、昨晩も今朝も我慢した。電車の中でも呑まずに過ごし、昼前には草津に着いた。ここまで来たら、解禁は「湯上りビール」しか考えられない。温泉にじっくりと浸かった後、湯畑の近くの蕎麦屋に入った。まずは、生ビール。待つこと2分余。出てきました。黄金色の液体の上に真っ白でクリーミーな泡。ふた口ほどごくっごくっと喉越しで味わう。一週間ぶり+空きっ腹+風呂上がりの為だと思う。五臓六腑が吃驚したのか喜んだのか、瞬く間に身体の奥底からじんわりと酔いしれてきた。

なんという快感。極楽とはこのことか。

追加で、舞茸天ぷら蕎麦と冷酒一合をたのむ。極楽は続く。普段小生がスーパーなどで買ってくるものとは数倍も香りのいい舞茸と春菊の天ぷら。あっさりと口当たりのいい高崎の酒「大盃」。中ジョッキ一杯の生ビールの酔いに折り重なるように冷酒の酔いが加わる。こんな気分で食べる蕎麦が美味くないはずはない。

七日間の禁酒がもたらしてくれた「至福のひと時」であった。
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平成28年度 「第一次禁酒週間」最終日。

2016年02月21日 | 健康、ダイエット

<本日の夕メシ。鍋焼きうどんを作ってみた。一杯やりたくなったが、なんとか我慢した。>

2月15日(月曜日)から始めた禁酒週間も本日21日(日曜日)で終わった(まだ、数時間あるが)。二日目、三日目あたりは寝付きが悪かったが、昨晩はぐっすりと眠れた。右膝打撲もいくらか早めに恢復した気もするし、このまま、しばらくは酒を呑まない方が身体にはいいと思うが、本能にしたがって、とりあえず、明日は呑むと決めた

明日はとある温泉地に朝から出かけるのだが、さて、いつ解禁しようか。

A.このまま午前零時まで起きていて、日付が変わった時点で一杯呑んで寝る
B.呑まずに寝て、朝から一杯ひっかけてから出かける
C.呑まずに寝て、朝も呑まずに昼メシ時に呑む
D.呑まずに寝て、朝も昼も呑まずに夕メシ時に呑む

ざっと以上四つの選択肢がある。常識的(?)なのはC案あたりであろうが、A案も捨て難い。但し、A案を選択すると、明日の朝も昼も夕も呑むようなことになりかねない。また、A案、B案はあまりに浅ましくアルコール依存症の疑いも・・・。とすると、D案までは待てないと思うので、やはりC案あたりが本命かもしれん。いやいや、一週間呑まずに我慢してきたのだ。明日は温泉に浸かってから、居酒屋の暖簾をくぐって、大いに呑むのが解禁日にふさわしいやり方ではないのか。

などなど、こんな事を考えている“今”が一番幸せなんだろうナ
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暖房費嵩むも酒代激減の月。

2016年02月20日 | 日々の記録


本日は天気予報通り昼から雨が降り出した。出かける用事もないので近所のスーパーに買い物に行った以外は家にいた。こんな日は美味しいものでも作って“家呑み”で過ごしたいのだが、禁酒週間なのでじっとがまん。我慢ついでに本年10回目となる一日断食を実施。

さらにやる事が無くなったので、テレビで映画をみたり、本を読んだりして過ごした。気温が上がったとはいえ、暖房しないと寒いのでストーブは付けっぱなしだ。怪我をして20日になるが、この間ほとんど家でじっとしてしていたので、今月の暖房費は跳ね上がることであろう。もっとも、旅に出たり、外に出て呑んだりしていないので、トータル生活費は抑えられているはずだ。

今月は質素に暮らした場合の月間費用を割り出すのには都合のいい月になりそうだ。
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平成27年度確定申告手続き完了。

2016年02月19日 | 日々の記録

<さいたまスーパーアリーナに設置されている確定申告会場で手続きをすませてきた>

本日は右膝の状態も大分よくなってきたので、さいたまスーパーアリーナに設置されている確定申告の会場に行ってきた。早朝こそ寒かったが、小生が向かった9時頃は穏やかな天気になっていた。大宮駅までバスで行って、大宮駅から新都心駅までは電車で行った。駅やスーパーアリーナの階段にはすべてエスカレーターまたはエレベータがあったので助かった。

平日の朝一番だったので、会場は空いていて並ぶ事無く、指定のパソコンに案内され、分からない所はそばに居る係の人に聞きながら入力した。平成27年度は無収入だったので、入力項目は保険関係の控除額を入力しただけで、あっという間に終ってしまった。無収入なので当然、納税額は0。納税していないのであるから還付金も無し。なんとも味気ない確定申告であった。

天気がいいなかまっすぐ家に戻るのもつまらんと思ったが、右膝が不自由なので歩き回るのは難儀だし、禁酒週間中なのでビール一杯呑む訳にもいかないので、しかたなしにまっすぐ帰った。来年は確定申告する日は呑める日にしておこうと思ったのだった。


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天気がいいと客が減る!?

2016年02月18日 | 日々の記録

<世間はさぞ春めいてきているのだらうナ>

ゆっくりなら歩けるようにはなったが、積極的に外を出歩くまでにはいたっていないので、家の外が寒いのか暖かいのかは、なかなか実感できない。しかしながら、ニュースの天気予報を見る限り、確実に春は近づいているようである。こうなってくると、走れなくてもいいので、まずは普通に歩けるようになりたいと切に思う。暖かくなれば歩くだけでも身体はポカポカになるだろうし、梅をはじめ“春”めいた景色、香り、風、音にも出会えるだろう。

足の具合は段々とはよくなっている。昨日から、家の階段を昇るのに一段づつ(一段に対し、右足と左足を乗せてから次の段に上がる方法)ではなく、普通の昇り方(一段目に左足を乗せた後、一挙に右足を二段目に乗せる方法)が出来るようになった(笑)。降りはまだ若干辛いが昇りはもう大丈夫である。明日は出かける用事があるので階段をどのくらい昇れるかは重要なポイントなのである。もっとも、昨今は駅にもビルにもエスカレーターかエレベーターがついているので、左程心配はしていないし、ダメだったら、金はかかるがタクシーを使えばいいのだ。

足を怪我してからこっち、タクシーに乗る機会が増えた。先週土曜日夕方6時頃上尾駅東口からタクシーに乗ったのだが、タクシードライバーが言うに、ここで客(つまり小生)を待つ事、1時間半だったそうである。土曜日の夕方6時といえば、駅の乗降客も多い時間なのに、それぐらいしか需要がないそうである。彼が言うには天気がよくなるとタクシー客は減るそうだ。寒かったり、風が強かったり、雨が降ったりすると客はいるが、天気がいいとみんな歩くとのこと。確かにその日は暖かい一日ではあった。

天気のいい日にタクシー乗るのは小生のような怪我人しかいないのかもしれない。ところが、怪我人は家でジッとしているのが普通でめったに出歩くものではない。ということで、1時間半も待つ事になったのだろう。「俺も気の毒だが、彼も気の毒だ」と思ったのだった。
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2016年2月の禁酒週間に突入せり。

2016年02月17日 | 健康、ダイエット

<常用の酒器たちも一休み>

父母の命日前後一週間は禁酒。というのを7年前(2009年)から実施している。親不孝だった我身の罪滅ぼしに始めた、年に2回の年中行事である。来週月曜日が母の命日なので、今週月曜日から禁酒に入った。本日は三日目である。禁酒や禁煙は三日目が一番辛いのだが、今の所は呑みたくて居ても立っても居られない、という状態ではない。三日目も無事通過できそうだ。この禁酒週間はアルコール中毒や依存症のチェック期間でもあるが、今回も禁断症状のようなものは出ていない。まずはひと安心。

禁酒週間時にはいつも書くのであるが、禁酒をすると以下の効能がある。

 ・よく眠れる
 ・髪の毛や肌の調子がいい
 ・食事が美味しい
 ・頭の働きが気持ち、シャープになる
 ・体力の回復が若干はやい
 ・野球がうまくなる(動体視力がチャンと機能する)
 ・読書が捗る
 ・財布の中身が減らない
 ・酔って転ぶリスクがない(今回から追加)

などである。 

こういう効能があるとなると、禁酒週間が終っても、酒との付き合い方はもう少し考えた方がいいと思う。例えば「断食日と禁酒日を連続して行なうことで、より肝臓を休ませる」とか「週のうち半分は休肝日にする」とか「“家呑み”時の酒量に厳格な制限を持たせる」とかだ。これまた、毎度思うのだが、解禁後試されたことはついぞない。

酒呑みは酒が呑めない時でもいつでも切ない程に酒のことを考えているものだ、というのを証明する文章に出会った。夏目漱石門下の作家で酒好きの内田百間が東京大空襲真っ只中の昭和20年4月4日の日記にこう書いている。

「硫黄島はすでに取られ、又、琉球にも敵軍が上がったそうだから、敵の飛行機は今迄よりはもっと頻繁にやって来るだろう。ただ思う事は、寿命の縮まる様な恐い思いをした後で、空襲警報が解除になり、ほっとした気持ちで今度もまた無事にすんだかと思う時、お酒か麦酒(ビール)が有ったらどんなにいいだろうと言う事で、いつもそればかり思うなり」

うー、切な過ぎるぜ・・・。
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隠居の道楽。

2016年02月16日 | おすすめモノ

<駿府城の家康像。この人の道楽は鷹狩り?学問?政治?>

江戸時代の道楽にも流行があったようで、「三大道楽」と呼ばれるものがあったという。その三つとは「園芸」「釣り」「文芸」だそうだ。現役時代からやる旦那衆もいたそうであるが、本格的に始めるのは、やはり隠居してからが主流だったようである。

園芸道楽は、初期はツバキとキクであったが、それにツツジ、アサガオ、ランが加わったという。大名たちなどは競い合うようにして庭園造りに熱中し、庭石や樹木を集めたそうだ。

釣り道楽としては、手軽なところは中川に船を浮かべて、芸者衆とキスを釣ったそうだが、本格的には泊まりがけで行くのが旦那衆の釣りだったという。

文芸道楽では、俳諧、和歌、紀行文等々各ジャンルがあるが、奥が深く、さまざまな文人を生みだした。また、道楽というのは学問に極まるという。

小生の場合は野菜作りなどをやっているがとても道楽といえるものではない。釣は不得手で生涯で2~3度しか行ったことが無い。読書、ブログなどを趣味としているので、やはり文芸道楽の部類に入るものと思う。“芸”かどうかわからないが江戸時代にはなかった「野球」もやっているし・・・。近頃では「学問」にも興味を抱いている。「道楽は学問に極まる」というのも分かるような気がしている。

この「三大道楽」の話は何かの本で読んだのであるが、これをみて三大道楽の中にいわゆる「呑む」「打つ」「買う」という要素の道楽がないのを不思議に思った。若い時の道楽ではなく隠居後の道楽だから、省かれているのか。当たり前すぎて「呑む」「打つ」「買う」は除外しての三大道楽なのか。その辺のところを江戸のご隠居達に聞いてみたいものである。
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前厄?

2016年02月15日 | 日々の記録

<公園の釣り師たち>

今年に入ってから、1月初旬は腰痛で二三日安静にし、1月末には転倒して右膝を打撲。二週間経つもいまだに普通には歩けないでいる。で、昨日は奥歯の詰め物が外れた。幸い歯に痛みはないが、明日歯医者の予約をした。厄年かなんかかと思って、念のためチェックしたら、昭和32年酉年生まれは本年は前厄だそうだ。それで、今年に入るや災難が続いているのかと得心した。

しかしながら、2015年度も振り返ってみれば、2月には灯油缶を持ち上げた拍子に腰を痛めたし、3月には奥歯の詰め物が取れて歯医者に行っている。4月の四国自転車の旅で右アキレス腱を痛め、帰ってきてからしばらくはジョギングできなかった。昨年も同じように痛めたり、病院に行ったりしていたのである。何も今年に限ったことではなかったのだ。

ただ、「喉元過ぎれば熱さ忘れる」の言葉通り、痛んでいたことは都合よく忘れ、昨年は一年中健康状態でいたような気がしていただけである。今回も右足の痛みがとれてジョギングを始められるようになれば、大したことではなかったと思い、やがて、忘れてしまうのだろう。早くその日が来て欲しいものだが・・・。
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