6月28日(火)
朝7:58盛岡発の「こまち」で秋田へ。この時間帯だと東京発は朝5時台となる為、空席が多く、指定を取らなくても座って行ける。一本後の8時台になると、殆ど空きが無くなってしまう。
車内放送で「携帯電話のご利用はデッキで」と注意しているにもかかわらず、平気で長話をする人がまだいる。最近はメールでのやり取りが多い為か、その数は随分と減ってはいるが、まだ撲滅はしていない。年配のオバさんに多いようだ。
そういう人が、この日もいた。静かな車内なので、聞きたくなくとも耳に入る。早めに切ろうともしないで、家の中の電話で話すかのように孫の話や世間話をしていた。注意してやろうかと思ったが「泣く子とオバさんには勝てない」ことは、この半世紀に余る人生経験から体得しているので、泣き寝入りと決め込んだ。君子危うきに近寄らず、だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/40/fd25c0d9bd4f7e6bfbf61d4329bf078d.jpg)
<寒風山展望台>
男鹿半島の付け根のあたりにある寒風山の展望台に行くため、秋田駅で在来線に乗り換えて脇本駅で降りた。時に11時。寒風山の展望台までは標高差300m余、距離にして6km。帰りの電車の時刻から差引くと滞在時間は2時間半。野球で痛めた右脚ハムストリングにはまだ違和感あり。これらを考え合わせると往復徒歩では難しいので、行き、つまり登りはタクシーで行くことにした。約15分で料金は2,400円也。
展望台からの眺めは少し曇っていたが、まずまずであった。東側は八郎潟の干拓地も含め広大な水田地帯である。稲の穂が黄色くなる9月頃に来れば黄金に染まった平野を眺望出来ると聞いた。今回はいつかは観てみたい「黄金の国」の下見のつもりで来た。期待は膨らんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e4/4fd7f1f9a27cc68a462e3426f0239a61.jpg)
<寒風山の東側には広大な水田地帯が広がる。秋にはここが黄金の国になる>
下山は徒歩。約1時間半で脇本駅に着き、無事帰りの電車に乗れた。秋田で新幹線に乗り換え盛岡に着いたのは午後6時前。6時から予約しておいた店にそのまま入る。初めての店であったが、アテも酒も大変美味しかった。盛岡に来る楽しみがまたひとつ増えたのだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/9c/66730a3c7d1d12c426200a6d48ccea5c.jpg)
<店主曰く、天然モノの魚しか扱わないそうだ。このお造りもイキがよかった。左「スズキ」右「マコガレイ」上「マグロ」>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/d0/628d21251191decb19acf87fef06a46d.jpg)
<新鮮で極上、美味しいホヤでした>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7d/6a8b1b9cfe02b5942c1c1eac60c61c66.jpg)
<ポークの唐揚げ。角煮に使うような豚バラのブロックを唐揚げしたもの。絶品でした。>
朝7:58盛岡発の「こまち」で秋田へ。この時間帯だと東京発は朝5時台となる為、空席が多く、指定を取らなくても座って行ける。一本後の8時台になると、殆ど空きが無くなってしまう。
車内放送で「携帯電話のご利用はデッキで」と注意しているにもかかわらず、平気で長話をする人がまだいる。最近はメールでのやり取りが多い為か、その数は随分と減ってはいるが、まだ撲滅はしていない。年配のオバさんに多いようだ。
そういう人が、この日もいた。静かな車内なので、聞きたくなくとも耳に入る。早めに切ろうともしないで、家の中の電話で話すかのように孫の話や世間話をしていた。注意してやろうかと思ったが「泣く子とオバさんには勝てない」ことは、この半世紀に余る人生経験から体得しているので、泣き寝入りと決め込んだ。君子危うきに近寄らず、だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/40/fd25c0d9bd4f7e6bfbf61d4329bf078d.jpg)
<寒風山展望台>
男鹿半島の付け根のあたりにある寒風山の展望台に行くため、秋田駅で在来線に乗り換えて脇本駅で降りた。時に11時。寒風山の展望台までは標高差300m余、距離にして6km。帰りの電車の時刻から差引くと滞在時間は2時間半。野球で痛めた右脚ハムストリングにはまだ違和感あり。これらを考え合わせると往復徒歩では難しいので、行き、つまり登りはタクシーで行くことにした。約15分で料金は2,400円也。
展望台からの眺めは少し曇っていたが、まずまずであった。東側は八郎潟の干拓地も含め広大な水田地帯である。稲の穂が黄色くなる9月頃に来れば黄金に染まった平野を眺望出来ると聞いた。今回はいつかは観てみたい「黄金の国」の下見のつもりで来た。期待は膨らんだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1d/e4/4fd7f1f9a27cc68a462e3426f0239a61.jpg)
<寒風山の東側には広大な水田地帯が広がる。秋にはここが黄金の国になる>
下山は徒歩。約1時間半で脇本駅に着き、無事帰りの電車に乗れた。秋田で新幹線に乗り換え盛岡に着いたのは午後6時前。6時から予約しておいた店にそのまま入る。初めての店であったが、アテも酒も大変美味しかった。盛岡に来る楽しみがまたひとつ増えたのだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/9c/66730a3c7d1d12c426200a6d48ccea5c.jpg)
<店主曰く、天然モノの魚しか扱わないそうだ。このお造りもイキがよかった。左「スズキ」右「マコガレイ」上「マグロ」>
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<新鮮で極上、美味しいホヤでした>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/7d/6a8b1b9cfe02b5942c1c1eac60c61c66.jpg)
<ポークの唐揚げ。角煮に使うような豚バラのブロックを唐揚げしたもの。絶品でした。>