萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

大宮、神戸とドロー。ホーム初勝利ならず!

2009年03月22日 | 大宮アルディージャ&サッカー

<コーナーキック!>

今期初の「NACK5スタジアム大宮」観戦。すっかり、陽気は春だ。公園の池にシベリアから来ている渡り鳥キンクロハジロはまだいたが、桜はもう咲いていた。

スタジアム全体が暖かい陽気で包まれた午後一時。神戸ボールで戦いの火蓋は切って落とされた。神戸とは過去10戦、3勝2分5敗と分が悪い。だがしかし、そんな苦手意識は今の大宮には関係ないとばかりに最初からいいペースで攻める。前半、何度かチャンスがあったが、得点ならず、勝負は後半へ。

後半途中、ボールがなかなか支配できず、モタモタしている間に神戸に先制ゴールを許してしまう。動きがなんとなく鈍くなった藤田に代えて石原を投入。続いて新井も渡部と交代。これで、俄然大宮の動きがよくなる。波状攻撃で次々と神戸ゴールに襲いかかる。特に、GKと一対一で放った市川のシュートがキーパーにセーブされたシーンは、決定的なチャンスだっただけに観客からは大きなため息がもれた。

だが、84分。橋本のコーナーキックを石原が見事に決めてゴールネットを揺らす。一瞬、何が起きたのか判らなかったが、大型ビジョンのVTRで石原のヘッドと知る。スタジアムは歓喜の渦。その後も大宮が攻めたてるも得点ならず、ゲームセット。1-1の引き分けで終わる。

勝てはしなかったがこれで3戦負けなしだ。オレンジスクエアさん、“落ちない御守”ではなく“負けない御守”の商品化もそろそろ考えた方がいいかも。

冗談はともかく、今年の大宮は一味違う。新加入のクロアチアの巨人マトは最初から最後まで安定していて頼もしかった。市川も前節に続いていい動きをしていた。広島で市川がゴールし、今回は石原が得点した。まだ、ゴールこそないがいい働きをしている藤田も含めFWの新戦力の活躍も目覚しい。

第四節柏戦も頼んまっせ。今年は楽しめそうですナ。


<docomoプレゼンツマッチというのは来場者プレゼントが豪華らしい。>

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