ワールドシリーズは2戦まで終えて、1勝1敗のタイ。今日、ダイヤモンドバックスのホームで第3戦が行われる。
この2戦、初戦は終盤のシーガー、ガルシアのホームランで延長11回サヨナラ勝ちしたものの、二試合通じてゲーム運びはダイヤモンドバックスペースだった。長打力は無いが、バント、盗塁でチャンスを作って、確実にタイムリーで返す。投手陣も先発・ブルペンともに好調だ。
当然ながら、第3戦もダイヤモンドバックスは同じパターンで来るだろう。これにレンジャーズがどう対処するかが、見どころだ。長打力頼みではダイヤモンドバックスには勝てないだろう。
カギのひとつは先発投手。レンジャーズはベテラン「シャーザー」、ダイヤモンドバックスは若手の「フォート」。この両先発の出来は重要だと思う。また、レンジャーズがダイヤモンドバックスの機動力を、どう防ぐのかにも注目したい。
ゲーム3は日本時間本日(10月31日)9時プレイボールである。
【参考:2022 ポストシーズン「頂点はアストロズ!」】