萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

「力士みそ」を作ってみた

2010年01月31日 | 酒食・グルメ?

<これが「力士(りきし)みそ」だ。>

朝青龍問題とはなんの関係もないのだが、今日は「力士みそ」を作った。味噌100g、砂糖10g、みりん大さじ3、酒大さじ1、炒りゴマ大さじ2などで調味料を作り、ニンニク一株を微塵切りにし、鶏挽肉200gを手元において、準備完了だ。

熱したフライパンにごま油を敷いて、ニンニクの微塵切りを投入。軽く炒めてから鶏挽肉を入れ、赤い生の部分がなくなるまで炒め、さっき作っておいた調味料を投入。素材と調味料がよく混ざるように再度炒めて完成だ。冷蔵庫で1ヶ月は日持ちする。

これ自体で一品の食べ物とは言い難いが、なかなか美味である。あくまでも、調味料(味噌だとか醤油だとか)に毛が生えたものだ。フリカケ、梅干、沢庵、といった類に近いかもしれない。炊きたてご飯で食べるのもいいし、ラーメンにいれても一味違うだろう。もちろん、これだけで、酒のアテとしては十分である。万能調味料、万能薬味といったところか。

本日は水煮のサバ缶を開けて、この味噌とともに食べた。すこぶる良好。ビール、ワイン、酒と、とどまるところを知らずに昼間から呑んでしまった。いい加減酔っているのだが、これから散髪&買い物に出かけようと思っている。
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早起きは三文の損!?

2010年01月30日 | 日々の記録

<“止まり木”からの夜明け>

昨日は今月5回目の一日断食日であったので、いつもの通り今朝の目覚めは早かった。本を読んだり、お粥作って、食べたりしてもまだ出勤時間まであまった。(土曜だが出勤日なのだ。)

ということで、前から乱雑で気になっていた書棚及びその周りを片付けた。いらない名詞やらカード支払明細、旅やカメラのパンフレット類、銀行からの案内、週刊誌などが、散乱していたので、まず、そこを整理。

本棚も既に読んだものと、まだ読んでいないものとがゴッチャになっていたので並べ替えた。と、その時に気が付いた。「遠野物語」の文庫が何と三冊あったのだ。この前、柳田国男「遠野物語」を読み直そうと思って大宮の書斎から探して持ってきたのだが、かなり昔の文庫本で字が小さい。どうせじっくり読むなら最新でもっと見やすいのを、と思い、この間他の本と一緒にネット書籍で購入したのである。

が、どうだ。書棚の置くに同じ本がもう一冊あるではないか。ブックオフか何かで買ってきた古本で「¥300」のレシートが貼ってある。背表紙が少し焼けて色が薄くなっているが、中身は新品のモノと全く同じだ。なんたることか。

かくして、狭い“止まり木”の書棚に「遠野物語」の文庫が3冊ならぶこととなってしまった。早起きついでに書棚を整理したがために、損を発見してしまったのだ。

早起きは三文(庫)の損

ってとこかい
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千羽鶴。

2010年01月29日 | 日々の記録


知人が事故で入院しているので、仲間で千羽鶴を贈って励まそう!ということになり、何十年かぶりで折鶴に挑戦した。千羽鶴用は小ぶりの7.5cm四方の折り紙が基本とのことで、近くのスーパーマーケットに行ってみた。7.5cm四方の折り紙はその名もズバリ「千羽鶴折り紙」として文房具売り場に置いてあったので、難なく手に入った。

ひさしぶりだったので折れるかどうか不安があったが、「折り方」もちゃんと付いていた。さっそく、一羽、順を追って折ってみたが、これが結構難しい。7.5cm四方というのは思っていたよりも小さい。この小さな折り紙で複雑な鶴を折るには目も指先も老化しすぎている感じがした。鶴を折るのに骨が折れるのだ

冗談はともかく、何十年かぶりで鶴を折ったことで、老化現象をまざまざと見せ付けられた気がして、ちょっと悲しくなった。それでも、5羽ほど折るとなんとなくコツも分かってきて、まだまだ、小生も見捨てたモンでもない、などと思うから不思議なものだ。

知人の一日も早い全快祈願をこめながら、15羽ほど折って、比較的まともなのを10選んで“十羽鶴”の完成だ。封筒に入れて千羽鶴にまとめあげてくれる仲間に送った。
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帰ってきた「GR DIGITAL」

2010年01月28日 | 日々の記録


普段、メインに使っていたデジタルカメラ「GR DIGITALⅡ」が久々に手元に帰ってきた。失くしたり、どこかに忘れてきたのがみつかった、という、小生によくあるパターンでの“ご帰還”ではない。故障したので修理に出していたのだ。年末年始の休暇明け後、スイッチをONにしてもレンズ部分が出たり入ったりするだけで起動しない、という不具合が発生したのである。

さっそく、RICHOの修理センターに送り、月半ばに修理見積もりの連絡が来た。2万円かかると言われた。一瞬迷ったが、新品を買えば6~7万円はする商品だ。愛着もあるし、2万円なら直して貰った方がいいと判断した。その修理が完了して、本日届いたのである。

発送してから戻るまで約20日間。修理内容は「光学レンズユニット交換。シフトダイヤル分解清掃、各部点検調整、機能テスト実施。」で技術料8800円、部品代12400円。発送費用は往復とも無料で、税込総額22260円かかった。スイッチを入れてみるとさすがにキチンと起動する。

このGRが無い間、久々にカシオのEX-V7を使っていたのだが、画質や見た目のクオリティ、使い勝手に差があったので手元に戻ってきてくれて、ひと安心しているところだ。例えば、先週の土曜日に行った、一ノ関の呑み処「こまつ」でも、このGRがあったら、料理の写真を撮っていたろうし、店頭の看板の写真にしてもGRなら、もっとシャープに撮れた筈である。

故障したのは、小生の取り扱いが乱暴だったことが主因だと思っている。普段は通勤鞄の中に入れて持ち歩いているのだが、過去に何回か鞄ごと床や道路に落としたこともある。小生は生来モノの扱いが粗雑な方だ。これからは、愛用しているモノを、もっと大事に、丁寧に扱わなければならぬ、と大いに反省した次第である。
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仙台は穏やかな日々が続いているが・・・

2010年01月27日 | 日々の記録


今日も仙台は天気だ。この所天気はいい。風もそんなに冷たくなく、強風でもない。日中は比較的穏やかな日が続いている。だが、夜になるとさすがに寒さが身にしみる。

昨晩は長町駅前で呑んでから“止まり木”まで約2キロの道を歩いて帰った。大分酔っていたこともあり、寒いとも思わずにずんずん歩いたのだが、今朝起きてみると鼻風邪をひいている。

もっとも、一昨日の晩の寝不足の所為かも知れず、酒の呑み過ぎかも知れず、何かの花粉かダストに反応しているのかもしれず、あるいは、その全部が微妙に混ざり合って鼻が出ているのかもしれない。

とにかく、朝から午前中いっぱい、何度も鼻をかんだ。またもや鼻が赤くなってきた。酒焼けにも見え大酒呑みみたいになるので、イヤなのだが、仕方が無い。今晩も出かける用事があるが、なるべく早く帰って寝てしまおう!
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本年4日目の一日断食日

2010年01月26日 | 健康、ダイエット

昨日は本年4回目の一日断食日であった。これをやると、ひもじいが読書なども捗り、結構充実した一日を過ごせるので、やはり、週に一回はやらないといかんと思っている。

但し、問題がある。眠るタイミングが難しいのである。部屋を暖かくしてベッドに潜り込み本を読みながら、眠気がさしてくるのを待ち、ここだ、と思ったところで、電気を消し一気に眠りに入る、のであるが、これがなかなか上手くいかない。ウトウトとしたところで、眠気を覚まさないようにして、電気を消すのが難しい。「電気を消そう!」などという意思のはっきりした行為はたちまち、目が冴えてしまうからだ。

ということで、また、眠気がさすまで本を読むのであるが、この本の内容にのめり込んでしまったりすると、もう、眠れない。早く寝たい時には、あまり、面白いモノや興味のあるモノはベッドに持ち込まないようにしているのであるが、ついつい本に引きこまれる時がある。こうなると、腹は減ってるわ、酒は呑んでいないわ、で、ますます眠れなくなってしまうのだ。

やったことはないが、火打石で火を点けるのと同じくらい難しいのではないか。

昨晩は完全にこのパターンに陥ってしまい、9時にベッドに潜りこんで、一度9時半に眠りに着いたのであるが、グッスリと眠れず、ウツラウツラ状態で12時になってしまった。開き直って本を読み出した。2時頃に眠りについたようなつかなかったような状態でついに5時半になってしまった。もう、起きだしてお粥を作らなければならない。ベッドを抜け出したら、後頭部の芯が重い。こりゃ、寝不足だ。但し、腹が減っているのでお粥は作らにゃあかん、ということで、本日は終日寝不足状態が続いた。

早く、帰って寝ようと思っていたが、打合せ終了後の会食などもあって早くは帰れない。会食中に寝ないよう気をつけねば
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呑み処徘徊 第二十三回 「こまつ」

2010年01月25日 | 呑み処徘徊


先週土曜日の話。“遠野”で二時間ばかり散策した後、釜石線の特急「はまゆり」に乗って新花巻駅で新幹線に乗り換えて一ノ関で降りた。時に16時47分である。ここで降りたのは前々から一度は行こうと思っていた“気になる呑み処”「こまつ」があった為である。一ノ関駅の西口から大町通りを右に歩いて岩手銀行の十字路を左に曲がったあたりに、その店はある。ライトアップされた白い土蔵が目印だ。

開店は5時半であったが、5時には着いてしまった。入り口には「準備中」の木札がかかっていたが、外で待つのも寒いので、引き戸をそっと開けて、もう入っていいか聞いてみた。案ずるは産むが易し。愛想のいい、店主がどうぞどうぞと中へ入れてくれた。店内は、カウンター8席、4人掛けテーブル2席とやや小ぶりであるが、二階で宴会もできるようだ。

まずは「牡蠣の松前焼き」「寒ぶりの刺身」「寒ぶりのしゃぶしゃぶ」をいただく。牡蠣は「日本汽水紀行」などの著作でも有名な畠山重篤さんの「水山牡蠣」、寒ぶりは富山県の氷見港で獲れた天然モノだそうだ。出てきた寒ぶりの刺身は色も鮮やかで、食べてもすっきりと臭みもなく大変旨い。しゃぶしゃぶはさらに旨い!

昆布の上でじっくりと牡蠣を焼く「牡蠣の松前焼き」も美味であった。これらを肴に、「こまつ」オリジナル生酒や地酒を呑む。もっきりの量も多く、酒呑みとしては多いに満足であった。

また、一ノ関特産の曲がり葱の天ぷらも甘みと苦味がちょうどよく交わって、酒が進んだ。〆はこの店の手打ち蕎麦。酔ったは後はヒンヤリ、ツルリと蕎麦に限りますナ。いやいや、すべてにおいて大満足でした

海の幸を美味しく食べさせてもらえて、酒の種類は日本酒も焼酎も豊富である。酒呑みの胃袋をよくご存知の名店だと思った。下記の参考文献では、超巨大無臭ニンニク「ほこほこ焼き」もオススメということだが、これは9月~11月の季節モノとのこと。また来るしかないようだ。

仙台から一ノ関までは鈍行で1時間半、新幹線で40数分としょっちゅう来るには微妙な距離だが、盛岡出張などに絡めれば、月に一度ぐらいは来れそうだ。

「また、来ます。」

そう、言って気分よく店を後にした。

参考文献:「太田和彦の居酒屋味酒覧」
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「遠野」を観てきた

2010年01月24日 | 散歩

<南部神社境内から見た遠野の街並み>

昨日の内に大宮から仙台に戻ってきたのだが、柳田國男著「遠野物語」で有名な岩手県の「遠野」を散策してきた。大宮から新幹線「はやて」で仙台を通り越して新花巻駅まで行き、そこから釜石線で遠野駅まで行く。所要時間はざっと3時間。意外と時間はかからない。9時42分に大宮を発し、12時47分には遠野駅に着く。但し、夕方5時には一ノ関の“気になる居酒屋”を訪ねようと思っているので、遠野での滞在時間は二時間ほどしかない。

遠野駅を降りると、雪が舞っていた。傘をさすほどではないので、気にせず歩く。時間が無いので、資料館を2~3軒回って帰ろうと思っていたのだが、一番観たかった「遠野市立博物館」は来年4月まで改修工事のため、閉館中だった。

なんだとっ!

前日に遠野市観光協会のホームページで確認したが、「閉館」のことは一切書かれていなかった。こういうことはハッキリと書いておくべきだろう。それによって、客足が減るかもしれないが、ここまで来て閉館と言われては気分が悪い。遠くから足を延ばして来る人間に対して不誠実な対応と言わねばならない。

仕方が無いので、「とおの昔話村」という資料館に入った。「河童」や「ざしきわらし」などの昔話を薄暗い建物の中でそれらしく、物語っていた。子供などはきっと恐がるに違いない。ま、多少とも遠野の民話の世界に浸ることはできた。


<とおの昔話村。柳田國男の胸像がある。>

資料館を出てまだ少し時間があったので、城跡の高台にある南部神社にお参りしてきた。石段が雪で凍っていてよく滑る。何度かバランスを崩しつつも転ばずにすんだ。神社の境内からは遠野の街並みが見える。四方を山に囲まれた何処にでもあるような盆地であるが、「遠野物語」を読むと、神隠しにあっただの、座敷わらし、だのと信じられない話がさも事実のように語られている。

本をもう一度読み返し、今度はじっくりと観に来よう。雪の無い時期に自転車で回るのが一番いい。

などと思いつつ、午後三時過ぎの特急で一ノ関に向かった。


<遠野駅の屋根には河童が守り神のように祀られていた>
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来てました。シベリアの貴公子、キンクロハジロ。

2010年01月23日 | 散歩

<寝ぐせ頭の貴公子がシベリアからやって来た!>

昨日は座用で練馬へ。この季節、石神井(しゃくじい)公園に行けば、シベリアからの渡り鳥、キンクロハジロに会えるはずだと思い、早めに出かけた。公園の細長い池の石神井公園駅よりにはカルガモがいただけで、彼等を見つけることは出来なかった。今年は来ていないのか、と半分落胆しつつ、池の奥まで歩いてみた。

奥に一塊の鴨族が見えた。足早に近づく。いました、いましたヨ。燕尾服を着たようないでたちに金色の目。ビシっとキマっているのだが、髪には寝ぐせがついている。それがなんともいえない“ご愛嬌”で、この鳥の最大の特徴となっている。

小生は毎年この“貴公子”に会うのを楽しみにしている。極寒のこの季節にしかいない。今なら、大宮公園の池にも来ているし、上野の不忍池には大挙して押しかけて来ているはずだ。二月、梅が咲く頃になるといつの間にかいなくなってしまう。モタモタしているとつい見逃してしまう。今年は会えてよかった
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今日は大宮

2010年01月22日 | 日々の記録
いま 、大宮で呑んでいる。大夫酔った。いつ帰れるわからないので、とりあえずiPhoneからメールを打っておく。
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青森~仙台~大宮

2010年01月21日 | 日々の記録

<盛岡駅付近から見た岩手山。>

昨晩は秋田県大館市に泊まった。地元座員たちと比内鶏づくしで舌鼓を打った。比内鶏のきりたんぽ鍋、焼き鳥、つくね、レバー焼き、唐揚げ、等々、どれも大変美味しかった。酒は地元大館の「北鹿(ほくしか)純米吟醸」をいただく。すっきりと呑みやすい酒で「比内地鶏に最適」のコピー通り、料理とよく合っていた。

後悔は“シメ”をここの名物親子丼にせずに、外に出て蕎麦屋を探してしまったことだ。結局、ろくな店はなく蕎麦にもありつけなかった。素直に親子丼を食べていればよかったのだ。

本日は大館市を出て、何件か得意先回りをした後、昼過ぎに青森駅から列車に乗り、仙台まで戻ってきた。今年の12月には新幹線が青森まで開通する。そうなればもっと便利になるが、今のところは八戸まで特急「白鳥」に乗り、八戸で新幹線「はやて」に乗り換えなければならない。仙台までは二時間半かかる。途中盛岡の手前で岩手山が見えた。頂上付近は生憎雲で隠されていたが、相変わらず雄大な山である。「暖かくなったら、今年こそ登るぞ。」と決意した次第。

今週に入って長岡、新潟、盛岡、秋田、青森と雪国地区ばかりを廻ってから、仙台に着くと、仙台がいかに雪と無縁であり、雪国圏外であることがよく判る。車窓からみる家の屋根にも道路にも一切雪が無い。首都圏あたりの景色となんら変わらない。

仙台の事務所で二時間ばかり仕事をして、一旦“止まり木”に戻って、荷物を整理、交換し、大宮へ移動。夜9時過ぎに大宮の家に帰ってきた。ここまで南下してくると、“雪”の持つ、重さや、暗さ、いかに邪魔で面倒な存在であるかを思わせるものはもう何も無い。
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上越新幹線から観た山々

2010年01月20日 | 日々の記録

<手前が八海山、奥が越後駒ケ岳。>


<谷川岳。あの山の向こうは関東だ。>

昨日は新潟駅から上越新幹線に乗った。新潟市近郊の田んぼには雪がなかったが、燕三条駅に近づくにつれ白くなり、長岡駅近辺では雪が厚くなる。家々の屋根にも茹ですぎた餅のような厚ぼったい雪が被さっていた。長岡駅を過ぎると上越新幹線は長いトンネルに入る。魚沼トンネルだ。

浦佐駅の手前でトンネルを抜けるといきなり大山塊が目に飛び込む。八海山と越後駒だ。手前の田園風景から切り立つように聳えるその姿は雪に染まることで尚更雄大で厳かに見える。両山ともまだ登ったことはないが、八海山の方はよく呑む。酒の方で馴染みがあるのだ

やがて新幹線はまた長いトンネルに入り、越後湯沢駅の手前で下界に出る。やや、前方奥に真っ白な谷川岳が聳える。谷川岳は別名「魔の山」とも呼ばれ、数多くの遭難者を出している。谷川岳遭難事故記録によれば、その死者の数は2005年までに781名を数える。この飛び抜けた数は日本のみならず世界のワースト記録であり、エベレストでさえその数は178人でしかない。

新幹線はまたもや長い大清水トンネルに入って、魔の山の下を潜り抜けて関東に入った。
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新潟~盛岡

2010年01月19日 | 日々の記録
長岡から新潟の得意先を回ってきた。同じ新潟県でも、雪の積もり方が全然違うことを知った。長岡では道巾 が狭くなるぐらいに積もっていたが、新潟には全く雪がなかった。山形と仙台ぐらい差があった。だが、長岡、新潟間には山形と仙台の間にあるような大山塊は無い。不思議な自然現象だと思った。

新潟での座用は3時には終わった。今晩は盛岡まで移動する。大宮にも仙台にもよらずに新幹線を乗り継いで行く。向うの座員たちと一杯やる予定である。

呑んだあとは、また冷麺を食べることになるだろう!
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長岡は今日は雨だった

2010年01月18日 | 日々の記録
仙台の今朝は晴れてはいたが、寒かった。手足の指先が午前十時ごろまで、暖房の効いた部屋にいるにもかかわらず冷たかった。昼になって気温があがり、風もなかったので、仙台でも暖かく感じられた。午後三時。新潟県長岡市に移動すべく、会社を出る。一旦、“止まり木”に戻って出張の準備をしてから、出かけた。仙台~大宮~長岡と新幹線を乗り継いだ。長岡に着いたのは午後8時。こちらも気温は暖かく、本来なら雪が降っているはずなのに雨だった。

♪長岡は今日は雨だった♪

長岡に来たら、いつもよる居酒屋で一杯やってから、ラーメンを食べて、ホテルに戻ってきた。つい、何日か前までは寒波がやってきて、暴風雪だったが、今日は妙に暖かいという。少々、気味の悪い気がしたが、晴れ男の小生が来たから、気温が緩んだのかも知れぬ。物事、いい方に考えておくことが肝要ではある。
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大宮から見た富士山

2010年01月17日 | 日々の記録

<大宮駅あたりから見た富士山。新幹線の車窓から。>

今日は休みであったが、所用で仙台~大宮間を往復してきた。朝のうち仙台では雪がチラついていたが、その後は晴れた模様。大宮も快晴に近い天気で、多少霞んではいたが、富士山も秩父連山もよく見えた。いつも愛用しているカメラ「GR DIGITAL Ⅱ」が故障してしまい、修理に出している。変わりにここのところ使っているのがカシオの「EXLIM-V7」という奴だ。これだと、光学7倍ズームが付いているので、上のような写真が撮れる。たまにはいいもんだ。

考えてみれば、ブログを始めたことで、知らず知らずの内にかなり写真を撮っている。フィルム式のカメラと違ってデジカメだといくらでも撮れ、しかも画像がその場で分かる、という利点がある。素人でも「下手な鉄砲、数撃ちゃ当たる」で、まともな写真を掲載できるのがいい。ネガだのアルバムだのと保管に嵩張らないのもいい。第一、フィルムを写真屋さんに持って行って、プリントしてもらわなくていいのが何よりだ。フィルム時代、写真は撮ったが、写真屋さんに持っていくのが億劫で、そのままになったフィルムが何本あったことか。

小生のような不精モンにとっては、まことに便利な世の中になったものだ。

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