萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

平成29年大晦日。

2017年12月31日 | 日々の記録

<どんぶりサラダとサクで買ってきて切り分けたぶりの刺身。平目と違ってぶりは薄く切って食べて方がうまいと思っている>

今年も最終日を迎えた。いま、紅白も始まった。会社時代はせっかくの年末年始の連休は、旅費はかかったけれど、寒い日本を離れてベトナムやバリ島、海南島などの南国で過ごした時代もあったが、隠居してからこっちは紅白を観て年を越すことにしている。若手のグループは男女共よくわからないのだが、なんとなく賑やかで楽しい気分は伝わってくる。夜、遅くなって蕎麦を作って食べて年を越すのも、ここ数年の習慣となっている。

ともあれ、無事還暦を迎えられ、一応面白かしく過ごせたこの一年には感謝。いつの間にか60年を生きてきたことには驚きを覚えるほかないが、とりあえず、やりたいことをやれているのは自分でも最高の幸せと思っている。欲張りだが、来年は尚一層、充実した年にしたい。
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平成29年、年越しの準備完了!

2017年12月30日 | 日々の記録

<お宮の煤払いをして中からお札を取り出し、しめ縄も新しいのに付け替えた>

本日、神棚の掃除、お宮の煤払い、お札の取り出し、しめ縄の付け替えを実施。また、仏壇周りの掃除や残っていたトイレ、風呂の大掃除、風來の洗車、玄関の飾り付けなど、年越しの為の準備はほぼ完了した。後は本日今年最後の忘年会に上野まで呑みに行って、明日は昼間から酒でも呑んで、のんびり過ごし、夜には紅白でも見て年越し蕎麦を作って食べれば、平成30年の元日を迎えられる、という寸法である。


<風來も洗車した>


<玄関にもお正月の飾りをつけた>


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いい歳こいて、寝過ごした。

2017年12月29日 | 日々の記録
風はあったが過ごしやすい一日であった。残こすところ三日の命の平成29年であるが、昨晩、ついつい呑みすぎて、床についたのは午前三時半。今朝の目覚めは歳に似合わぬ九時半過ぎ。おかげさまで、この忙しい年末の一日のスタートが遅くなってしまった。

それでも気合いを入れて、ゴミ出し、洗濯、大掃除、墓参り、菜園チェック、買い物などをパワフルにこなし、予定していた本日やるべきノルマはなんとかクリア。明日、明後日の二日間を余裕を持って過ごせるよう、スケジュールを挽回したのだった。


<本日の昼メシ。小生オリジナルの特製「とろとろ柏汁」(鳥もも肉を細かく切って、スライスした玉ねぎとほそく切った長ネギを炒め、出し汁に醤油、みりん、酒、砂糖、塩で味をつけてとろとろに煮込んだもの)で、「二種盛り」(水沢うどんと夏の残りもののソーメン)を食べた。薬味は生姜。なかなかどうして、店を開けるぐらいに美味かった。>

まあまあ仕事したので、ご褒美というほどでは無いが、夜は何品かアテを作って呑んだ。


<本日のアテ1:どんぶりサラダ(大根、キャベツ、りんご、マカロニ、ベビーリーフ、トマト、チーズのサラダ。酢、サラダ油、砂糖、塩胡椒のドレッシングとマヨネーズをかけて食べた。>


<本日のアテ2:平目のお造り(サクで買ってきて自分で切り分けた。ヒラメは厚めに切ったもので味わいたいので。)日本酒は栃木の酒「仙禽」。>


<本日のアテ3:チキンソテー。塩コショウをふってフライパンで弱火でじっくり30分間焼いたもの。シンプルだが美味しいのだ。ピーマンは生。>
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寒さにも慣れてきた。

2017年12月28日 | 日々の記録

<草津湯畑>

寒さに慣れてきたのか、朝の目覚めにも余裕が出てきたような気がする。気候に生活パターンが追いついてきた為かもしれない。暑い夏には南国の如く半パン半袖でも汗をかき、冬場は部屋の中でもダウンを着て過ごす。寒暖の差があるのは面倒でもあるが、季節を感じることが出来て面白い。これから、首都圏にも雪がふる季節となるが、大雪でなければ歓迎だ。子供の頃ほどではないが、いまでも雪は好きな方である。
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年越しの目安はついた

2017年12月27日 | 日々の記録

<神棚。年末にここを掃除してしめ縄と榊を変えれば、年越しの準備は完了だ。>

この数日間で年賀状の作成・発送、書斎の片付けと年末の雑事の中でも厄介なものはやっつけた。残るは書斎以外の大掃除だが、特に面倒な場所は無いので根を詰めれば半日で終わるだろう。神棚に飾る「しめ縄」も買ってきた。この飾り付けは30日にやる予定。お節料理はほとんど作らないが、安納芋で栗きんとんみたいなものは作ろうと思っている。また、何年か前に餅つき器を購入したので、それで餅も作るつもりだ。

そのほか、年内にやっておかねばならないことは散髪に行くことと、墓参りとカレンダーの交換ぐらいか。ま、じたばたしても今年も、後四日しかない。やれなかったことは来年持ち越しだ。落語の世界の時代と違って、大晦日だからといって借金取りが押しかけて来るわけでなし、気楽なもんである
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2017年末大掃除「書斎の片付け」

2017年12月26日 | 日々の記録
今年の年末大掃除で一番億劫だった書斎の片付けが粗方完了。まずは一安心。一人暮らしでも、銀行や保険・証券会社からくる書類は結構多い。ポストに勝手に入れて行くチラシなどは即ゴミ箱に入れるようにしているのだが、流石に銀行などからくる郵便物を封を切らずに捨てることはできない。また、旅先で貰ってきたパンフレットの類(旅好きなのでこれが結構多い)もなかなか捨てられない。ということで、そんな書類が知らず知らずの内に溜まって、食堂のテーブルに折り重なることになる。

一人で生活している分にはいいのだが、友人や兄妹が遊び来る、と聞くととりあえず食堂のテーブルにある書類は書斎へ運び込む。こんなことが何回かあると、書斎が物置になってしまい、なおさら片付ける気がしなくなる、という悪循環で、ますますゴミ箱化してしまうのである。

今回は大掃除ということで「まず書類を要るものと要らないものに分けて、要らないものは捨て、要るものは分類し、所定の場所に収納する」という作業を足掛け三日、延べ6〜7時間ぐらいかけて片付けた。案外早く終わったのは、前回の片付けの時に分類し終わった後の書類をしまう場所を決めておいたからだ。分類まで終われば後はスムーズに収納作業に入れ、思っていたより時間はかからなかった。こんなことなら、週一ペースでやって、常に書斎をきれいな状態にしておけば、書斎を快適に利用できるではないか。

と、反省してはみたが、今後、小まめにできるかどうかが問題だ


<片付け前。書類が机、床に散乱状態だった>


<片付け後。書類さえ処分できれば、きれいになるのだ>


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2018年度年賀状完成!

2017年12月25日 | 日々の記録

<ジャスト90枚の年賀状完成!早速、郵便ポストへ投函。>

2、3日前から手がけていた年賀状を完成させた。毎年、パターンは決まっていて1年の中で印象的な出来事の写真を3枚選んで貼り付け、今年訪れた旅先のことや出来事を綴って、来年の展望を少し書いて、ついでにブログの宣伝をして、「今年(来年のこと)もよろしくお願いします」で結んでいる。ブログ用に撮ることもあり、1年間で撮る写真の量は半端ではない。その中で3枚だけ選ぶというのが、例年は至難の技なのであるが、今年は比較的簡単に決められた。

まずは「風來」で甲信へ行った時の山中湖から見た富士山。富士山は正月や年賀状にはよく似合う。そして、稀勢の里の奇跡の逆転優勝で終わった大阪場所千秋楽。くじ運よく席が取れたので、現場にいたことが決め手となった。3枚目は青森の宿でお祝いしてくれた還暦の写真。これは60年に一度、つまり一生に一度のことなので、即、決めた。「富士山」「幕内優勝」「金屏風に赤のチャンチャンコ」とお正月らしく、めでたい絵ばかりを選べたのは幸いだった。

毎年90枚前後を発送しているが、「喪中」の方もいたり、新たに関わりができた方に送ることにしたりと、何人かの入れ替えがあって必ずしも90枚ではないでのであるが、今年は偶然にも90枚買った年賀はがきを一枚も残すことなく、丁度90枚仕上げて送ることができた。これも珍しいことである。なんにしても、年末の大仕事のひとつを片付けることができたのでホッとしている。

残るは大掃除か。
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「おでん」は便利。

2017年12月24日 | 酒食・グルメ?
丁度、一週間前に今年初めて「おでん」を作った。おでんそのものを酒の肴にして2〜3日楽しんだが、その後も昼メシのおかずにしたり、うどんや蕎麦のつけ汁の出汁に使ったり、おじやを作ったりと大活躍。いい出汁が出ているので、いずれも簡単にできる割には美味しかった。やっぱり、おでんは冬の万能選手ですナ。


<基本のおでん。タネと出汁を注ぎ足して、三日三晩夜の酒のアテとした。不思議と飽きないのだ。>


<小鍋仕立てにして、お昼のおかずに。食べすぎてしまうのが難。ご飯はほうじ茶の茶飯。>


<五島うどんのつけ汁の出汁におでんの汁を使った。薬味は生姜と柚子の皮。ちなみに、おにぎりは自家製焼きおに。食感のいい数の子を添えた。>


<おでんの汁で作ったおじや。味の染みた大根と手羽元も細かく切って混ぜ、卵を落とした。絶品でした。>
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酒蔵ツアーは面白い(^^)

2017年12月23日 | 日々の記録
本日は小山にある以前にも訪ねたことのある酒蔵に会社の同期の連中4人と一緒に再び訪問。朝から、仲間と試飲して、気にいった新酒を購入。その後は小山から結城に移動して、蕎麦屋や結城の名所を見学して帰った。

関東近辺の日帰りちょい旅も面白いもんだと旅友の意見が一致した。これからも幹事持ち回りでやろう!ということになった。

ということで、今後もこんな「日帰り呑み旅」が増えるだろうが、楽しきことである(^^)
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久々に外食してみたが・・・

2017年12月22日 | 健康、ダイエット
家に居る時は滅多に外食はしない。朝飯は食べない主義なので、基本は一日二食である。この習慣は一日断食を始める前からなので12年以上になる。夜はお酒を呑むのでその肴というかアテを作って食べ、炭水化物は食べないことの方が多い。昼メシは夜のアテの残りや残った材料で簡単なおかずを作ってご飯やうどん、蕎麦、パンなどと一緒に食べる。ということで、滅多に外食はしないのだが、昨日、一昨日と二日連続で外食のお世話になった。

まずは一昨日の夜。夕飯を作る暇がなく簡単にすませるため、前から一度は行ってみようと思っていた近所にある宅配ピザの店に行った。配達を頼むとMサイズ1枚で2000円もするのであるが、持ち帰りなら1000円でいいというサービスがあり、何かの機会に是非とも利用してみようと思っていたのである。店頭でピザを頼んで、待つこと15分余。あったかい焼き立てピザが出来上がった。

期待を膨らませながら、いそいそと家に持ち帰って食べてみた。味はまあまあだったが、期待した程ではなかった。具とチーズが思っていたよりも少ない気がして、何か物足りないのである。安いのには何かワケがありそうだ。同じピザを宅配で頼んで食べ比べしてみようかと思ったぐらいである。


<見た目は美味しそうだったのだが・・・>


そして、昨日。「スターウォーズ」の映画をイオンシネマに観にいったのであるが、映画の開始時間が昼時だったので、イオンの1階にあるフードコートで昼メシを食べた。寒かったので温かいものをと思い、ラーメン屋で五目うま煮ラーメンと餃子セット840円を選んだ。お腹が膨れて温まればいい、ぐらいの期待しかしていなかったのだが、それにしても、うま煮ラーメンも餃子もイマイチ。特にラーメンの具材が野菜が高いためか、メニューの写真とは大違いで、もやしが何本かと白菜の切れ端、薄く小さく切ったニンジン、野菜クズが入っている印象で、イカなどもかなり小さく切って入っていた。


<照明が暗かったので、不味そうに写って居るが、実際、うまくなかった>

自分で作った方が、安くできるし、野菜も豊富に取れる。作る作業と洗い物の手間暇を惜しまなければ、経済的で健康的でしかも外食よりは美味しいものが食べられる。ということを改めて思い知らされた。本格的なピザを家で作るのは難しかろうが、それでも、工夫すればあの程度のピザならば何んとかなりそうだ。ラーメンなんかは断然自分で作った方が幸せな気分になれる。餃子もそうだ。

たまには外食して外食産業の実力をチェックすることは、己の自炊力を高めるためには必要なのかもしれん、と思ったのだった。
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観てきました「スターウォーズ・最後のジェダイ」

2017年12月21日 | おすすめモノ


観てきました「スターウォーズ・最後のジェダイ」。前作のラストシーンはフォースに目覚めたヒロインレイがルークの隠れ島に行ってライトセーバーを渡そうとするシーンで終わった。今回はそのレイがルークの元でどんなジェダイの戦士に育って行くのか、というところに最大の興味があったのだが、展開はそう簡単には進まず、その間に敵のファースト・オーダーにレジスタンス側が全滅寸前にまで追い込まれてしまう。

まだ、観てない人のためにこれ以上の詳細は避けるが、10年ぶりに登場した2年前の衝撃的な感動と比べると、流石に多少はトーンダウンしたが、それでも戦闘シーンやそこに出てくる新たな戦闘機やニューキャラクターの出現など、このシリーズの面白さ、見せ場はたっぷりとあった。

早くも9作目が待ち遠しいネ。

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今年も残すところ後十日。

2017年12月20日 | 日々の記録
いつの間にか今年も残すところ、あと十日程となってしまった。年賀状、大掃除、神棚のしめ縄、お札の入替等、年に一度のお仕事にもそろそろ手をつけないといけない時期となった。とりあえず、明日は年賀状と大掃除の初日にしようと思っている。年賀状の方はブログの延長線上にある作業なので、それほど厄介とは思っていないのだが、大掃除の方は億劫である。特に書斎が物置状態になっているので、明日はともかくもここの片付けから始めようと思っている。

会社に勤めていた頃に比べれば、同じ十日前と言っても暇はたくさんあるので余裕はあるのだが、性格上ついつい先延ばしにしてしまう。で、結局は年末三日ぐらいに何もかも集中することになってしまうのだ。

「年賀状」と「書斎の掃除」。明日は必ず着手するぞ!


<整理整頓直後の書斎。こうなるまで頑張るのだ。>
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寒い夜はやっぱり「おでん」

2017年12月19日 | 酒食・グルメ?
昨日は寒い日が続いていたのと菜園でいい大根が取れたのとで、久々に「おでん」を作ろうと思い立った。まずは大根を下茹でして、冷ましている間に、近くのスーパーで鶏の手羽元やこんにゃく、しらたき、はんぺんを購入し、大宮駅東口にある「おでん種の増田屋」まで行って練りものを調達。「おでん」にはいい日本酒が無いといけない。ということで、帰りに酒屋によって栃木県さくら市の酒「仙禽(せんきん)」を購入してきた。

「おでん」は大根を下茹でしておけば、あとは、醤油、みりん、酒などを入れた出汁で色々な具材を煮込めばいいので、比較的容易にできる。また、鍋と違って、その日のうちに食べ切らなくても、翌日の昼のおかずとしても食べられるし、夜は酒の肴として何日か続けても飽きない。体も温まるし、寒いこの時期には便利な食べ物である。


<今年の初おでん。手羽元、つみれ、大根、トマト、こんにゃく、しらたき、ちくあぶ、厚揚げ、練りもの(ごぼう、コーン、しいたけなど)>


<酒は栃木県さくら市の(株)せんきんの「仙禽」>

今年の初しぼりの酒で喉の通りがいい。ほんのりと香りも良く、おでんによくあった酒だ。おかげで、少々呑みすぎてしまった。


<裏のラベル>

瓶には表記していないが、精米歩合をみると「純米大吟醸」クラスだ。一升3千円台前半の酒としてはかなりいいセンいっていた。また、海外にも輸出しているのか、日本語の下にフランス語と英語の説明文も付けてあった。



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風來旅で自転車に乗るためのモチベーション

2017年12月18日 | 「風來」関連
風來(軽のキャンピングカー)を購入する前、まだ、自転車をキャンピング仕様にして、北海道などを走っていた頃の話。北海道で知り合った65歳のモーターバイクツーリストが「定年後早々にワンボックスカーに自転車を積んで10日間ほどの旅に出たが、結局一度も自転車には乗らなかった。暑い、寒い、雨が降ってる、風が強い、花粉が飛んでる、坂がキツそう、と思うと、どうしても、クルマを降りて自転車に乗る気にはなれなかった」と言っていた。

先日の大学のサイクリングクラブのOB会でも「クルマに自転車積んで旅行したら、なかなか自転車に乗ろうという気にはならないのではないか」という質問を受けた。確かにそうなのである。クルマで旅行していると楽で便利なので、何もここで自転車に乗り換えて、寒さや向かい風に耐えて、坂道を登らんでもいいではないか。という、気持ちが自然に湧き上がってくるのである。そこをあえて押し切って、自転車にまたがるにはそれなりのモチベーションが必要だ。

小生にとってのそれは「列島攻略!」である。日本列島の白地図をパネルに貼って、今まで自転車で走ったところに線を書き込み、登った百名山には▲印をつけて管理している地図がある。名付けて「日本列島轍靴(てっか)ノ図」というやつだ。つまり、小生の自転車に乗るモチベーションはこの地図の白紙の部分に線を書き込むことなのである。「かつて自転車では行ったことの無いところに線を書き込みたい」という意欲が自転車で走る原動力になっているのである。


<これが「日本列島轍靴ノ図」である。2016年6月時点のもの。赤い線は1977年~81年の学生時代の轍(わだち)、紫の線は1981年~90年頃まで、緑の線は2005年~2013年まで。隠居した2014年以降は青い線を書き入れている。▲は登頂済、△は未登の百名山>

風來でどこかに出かける時も、今回は自転車だったらここを走ってみよう、百名山だったらここを登ろうと、この図を眺めながら、プランを立てている。今回、伊豆を走った時の具体例を挙げてみると、


<列島図の中部地方をズームアップしたもの>

これでみると伊豆半島は学生時代(赤い線)に結構走り込んでるが、半島の先端、南伊豆は白紙のままである。11月半ばに行った「風來で伊豆の旅」の時はこの南伊豆の部分を走って、この白紙部分を埋めるプランを立てた。


<伊豆半島をズームアップ>

アップダウンと向かい風に苦しめられたが、80数キロの道を走って、晴れてこの青の線を書き込めたのである。辛い思いをしても、家に帰ったら、列島図に青い線を書き込めると思うと、頑張れるのである。作業にしてわずか1cmの線を書き込むために、80数キロのアップダウンを走ったことになるが、そもそも、“趣味”とはそういうもんだろう。


<中部地方で自転車で走っていないところで、今後走ってみたいところを□で囲んでみた>

風來で出かけても、この□で囲んだ、知多・渥美半島や能登半島北部、佐渡ヶ島などに行ったら、暑くとも、寒くとも、風が吹こうが、坂がきつかろうが、風來から自転車を引っ張り出して自転車の旅に切り替えるのである。
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高崎での呑み会、無事家に帰るも・・・

2017年12月17日 | 酒食・グルメ?

<富士の伏流水が湧き出る湧水池。澄んだ水面に木と雲が映る>

昨日は高崎で高木酒造の「十四代」を中心に美味しい酒をしこたま呑んで、夜の11時過ぎには我が家に辿り着いた。一次会だけで済ませて、高崎駅9時半の電車に乗って、乗り越しもなく、無事帰ってきたのだが、財布を店に忘れてくるという失態をおかしてしまった。

いい酒ばかり呑んだので、今朝の目覚めは悪くなかったのだが、「財布を忘れてきたこと」を思い出し、がっくり。ということもあって、本日は一日断食をやりながら、反省の日とした。幾つになっても、モノを忘れたり、無くしたりをやってしまう。気をつけているのだが、忘れた頃に忘れ物をしてしまうクセは治りませんナ。
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