萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

京、三条大橋(その1)

2007年12月11日 | 自転車関連

<ついに三条大橋到着。ここにはホントの川がある。>


<二年半前。日本橋と「氷川丸」。ここからこの旅は始まった。生まれたての愛車はまだ、ピカピカしていた。>

2005年6月25日。お江戸日本橋を発ってから、実に二年半かけて京、三条大橋に辿り着いた。といっても正味は12日ほどだ。行程は以下の通り、6回に分けて実施した。

 ・第一節「日本橋~大宮宿」  2005年 6月25日
 ・第二節「大宮宿~高崎宿」  2005年 7月18日
 ・第三節「高崎宿~下諏訪宿」 2005年10月29日~30日
 ・第四節「下諏訪宿~大井宿」 2006年10月 7日~ 9日
 ・第五節「大井宿~鳥居本宿」 2007年 5月 3日~ 5日
 ・最終節「鳥居本宿~三条大橋」2007年12月 8日~ 9日

最初の年の勢いからすると2006年中には終わらせられるかと思ったが、その年は10月に一回行っただけだった。職場が変わったのが影響したと思う。また、第四節、五節の行程になると、3日間ぐらいは走りたかったのでなかなかチャンスがなかったのも一因だ。今年は早々と終えてしまおうと思っていたのだが、師走の月までずれ込んでしまった。ひとえに強くなった二つの“野球チーム”の所為だ。

どの節が一番よかったか。それぞれに思い出があり、一概に言えないが、一言づつコメントしてみる。第一節は愛車「氷川丸」の誕生した日でもある。一番暑かった思い出があるのは第二節だ。本庄あたりで気分が悪くなったのを覚えている。第三節は一番きつかったコースだ。初日碓氷峠。二日目和田峠と登山道を担いだり押したりして登ったので完全にバテた。第四節は木曽路。一番旧中仙道らしい情緒があった節だ。第五節は戦国時代の歴史の旅。岐阜城や関が原を見学しながらのツーリングであった。最終節はゴールの旅。それに尽きる。

※「旧中仙道を走る!」はいずれ旅行記としてアップする予定。
コメント
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