<今年の大宮は新戦力が活躍している。“33”新井もそのひとりだ。>
昨日の広島戦。大宮の自宅でBS-iでTV観戦。広島のホームということもあって、終始サンフレッチェに攻め込まれた展開であったが、少ないチャンスを活かし、3-2で逆転勝ち。今期の初勝利で勝点3をあげ、まだ二節であるが4位に浮上。胸のすく勝ち方でした。
今年の大宮は新戦力がいい。2得点をあげた元クロアチア代表マトはもとより、FWの新戦力藤田、石原、市川、“大宮”はえぬきの18歳新井などの動きが非常にいい。同点のカウンターも藤田からのパスを市川が落ち着いて流しこんだゴールであった。あの“落着き”は昨年までなかったような気がする。彼等はJ1の経験が無いというが、のびのびいきいきとプレイしている。“J1経験者”というのは、なんなんだろうと思ってしまう。
しかしながら、昨年J2で圧倒的な強さで勝ち上がってきた広島が有利に試合を運んでいたにも関わらず、結果的には逆転負けしたのは、J2とJ1の違いであったろう。広島の詰めの甘さが大宮の逆転に繋がったようだ。
大宮もこれで満足することなく(当然していないと思うが)、次節から、昨年までは出来なかった連勝街道を突っ走って欲しい。