萬蔵庵―“知的アスリート”を目指すも挫折多き日々―

野球、自転車の旅、山、酒、健康法などを徒然に記載

2024.03 三浦半島自転車旅2日目 「三崎〜久里浜〜横須賀」

2024年03月03日 | 自転車の旅

<三浦海岸の寒桜と菜の花と御免丸>

<観音崎灯台付近から東京湾を挟んで都心方面を見る。東京スカイツリーが見えた。>

<御免丸と東郷平八郎と戦艦三笠>

<横須賀港に浮かぶ海上自衛隊の潜水艦>

令和6年(2024年)3月2日(土) 晴れ時々くもり総歩数10,233

三浦半島自転車旅二日目。食事をしてから準備して三崎の宿を出たのは、8時半過ぎ。昨日リア変速機がローに落ちなかったので、出発前にメカに強いM野谷氏に見てもらった。リア変速機の問題ではなく、手元の変速シフトのほうの問題だった。変速シフトを分解して、宿から借りた油をさして見事に修理してくれた。さすがである。が、小生の所為で出発が遅れてしまった(><)

出発後、まずは三浦海岸の河津桜を見に行った。あいにく見頃は過ぎていて葉桜状態だったが、寒桜と菜の花は残っていた。昨日に比べて風が冷たく逆風なのでちょっと走りにくかった。久里浜ではペリー記念館に寄ったが、寒かったので屋内に入るとホッとした。観音崎灯台にも行ったが、やはり寒いのでおしゃれなカフェに入ってコーヒータイム。こう言うのはいいね。

カフェを出てから昼めし。ここもおしゃれなお店で人気があるのか混んでいた。小生はタイカレーをたのんだのだが、本格的で美味しかった。昼食後は横須賀の戦艦三笠公園に行った。遠方から来ているメンバーの帰り時間もあるので、写真だけ撮ってJR横須賀駅に向かった。15時ごろ到着。ここで解散。逗子で湘南新宿ライン宇都宮線に乗れば後は乗り換え無しで、明るいうちに我が家に着けそうなので、さっさと輪行して列車に乗った。

逗子からはグリーン席に座ってビール、ハイボールなどを呑みながら帰った。予定通り明るいうちに到着できた。一泊二日はあっという間だが、仲間とワイワイできてなかなかいい旅でした(^.^)

<本日の朝めし「宿の朝食」:おかずがいっぱいあるので、ついついご飯を食べ過ぎてしまうのだ>

<本日の昼めし「タイカレーセット」:本格的でとても美味しいタイカレーでありました>

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2024.03 三浦半島自転車旅 初日「藤沢〜鎌倉〜三崎」

2024年03月02日 | 自転車の旅

<稲村ヶ崎にて。御免丸と江ノ島と富士山。>

<鎌倉大仏>

<鶴岡八幡宮>

令和6年(2024年)3月1日(金) 晴れ時々くもり総歩数10,030

今日から一泊二日の日程で三浦半島を自転車でまわる。メンバーは関西在住ミノ氏、むーちゃん(紅一点)、東京在住のT中氏、藤沢在住のM野谷氏、Y崎氏、今回から参加の横須賀在住のM橋氏と小生の7名である。初日の行程は藤沢駅に11時に集合し、鎌倉で大仏・鶴岡八幡宮を見学。湘南海岸沿いのおしゃれな食堂で昼めし。その後は三浦半島の相模湾側を南下して、三崎にある民宿まで行く。

アップダウンは多少あるも、厳しいコースではなさそうなので、今回の自転車は御免丸にした。走行能力はロードレーサーに劣るが輪行しやすいので選んだ。10時半にはメンバー全員藤沢駅に到着し、11時には予定通りスタート出来た。天気が心配だったが、くもり時々晴れで風はあったが追い風だったので、まずまずの自転車日和であった。

まずは、鎌倉で大仏、鶴岡八幡宮見物。小生的には何回も来ているところだが、関西在住のミノ氏は初めてとのことで、熱心に見学していた。鎌倉散策の後は湘南海岸沿いにあるおしゃれな食堂で昼めしを頂いた。海を眺めながら食事が出来る最高の立地であった。

昼めし後はひたすら南下。追い風だったこともあり、いい走りが出来て油壺の宿には16時半には着いた。交代でお風呂に入り、宴会は18時から。三崎名物マグロのカマが食卓にドーンとあったのには驚いた。呑み助は四人(ミノ、Y崎、M野谷、小生)だったが、ビールの後は地酒の四号瓶を3本ほどたのんで呑んだ。美味しい海鮮料理に旨い酒。最高でした(^.^)

<本日の昼めし「しらす丼とトンテキ、マグロカツ定食」:色々付いていて美味しい定食でした>

<湘南海岸を眺めながらの昼めしでした>

<宿の夕めし。マグロのカマ焼きが食卓にドーンとのっていた。目玉のまわりのコラーゲンは美味だった。>

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2017年 九州自転車旅 10〜11日目「久留米〜大宮」

2017年04月22日 | 自転車の旅

<高良大社の展望台から久留米市街を望む>


<高良大社のつつじ>

10日目は久留米市在住の呑み同志S田氏宅で田中先発のヤンキースの勝ち戦を11時ぐらいまで観てから、氏のクルマで出かけ、「心味」といううどん屋さんで「ゴボ天ぶっかけうどん」を食べてから高良大社の周りを二時間ちょっとハイキング。いい運動になった。帰りに市内で開催されていた「つつじ祭り」によってきた。つつじは今が見頃だった。平日ではあったが、多くの観光客がいた。

一旦、氏の家に戻ってビール、酒を呑みながら、久留米に来ると必ず呑みに行く「しげなが」の開店まで時間をつぶす。ここではいつも刺身をたのんで呑む。魚屋さんがやっている店なので新鮮で美味しいものがリーズナブルな価格で食べられるのだ。したたか呑んだ後、戻ってバランタイン12年のハイボールをS田氏に作ってもらって呑んだが、これも美味かった。10日目はNHKBS1の「ワールドスポーツMLB」を観てから12時頃寝た。


<この日の昼メシ「ゴボ天ぶっかけうどん」>

翌11日目は午前中はTVを観ながらS田宅で過ごし、昼前に西鉄久留米のバス停まで送ってもらい高速バスで福岡空港へ。14時の便で羽田空港へ飛び、羽田から大宮までは空港バス。17時過ぎには大宮駅に着く。そこで、愛車を組み立て18時頃、11日ぶりに我が家に戻って来た。ほぼ予定通りの旅ができてホッとした。

旅立つ前に冷蔵庫の中は空っぽにしていったので、即、近くのスーパーに買い出しにいって、あじの刺身、お惣菜、酒などを買って来て、今回の自転車旅の打ち上げを行なう。撮り貯めていたTV番組を観ながら呑んでいる内に午前零時を過ぎてしまった。ま、明日は朝からどこかに出かけることもないので、ゆっくり起きればいいと割り切り、結局寝たのは午前1時過ぎであった。

やっぱり、慣れた我が家の布団は落ち着けますナ
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2017年 九州自転車旅 9日目「久留米」

2017年04月21日 | 自転車の旅

<大村湾。蒼くて綺麗な海だ。>

晴れ、西風。諫早から大村市を抜けて早岐までの約60キロのコースを走って、早岐で輪行して久留米へ行くのがこの日の旅程。“走り”はこれで終わりである。いつもの事ながら、長かったような早かったような。

早岐には11時すぎに到着。20分ぐらいで輪行。12時半の鳥栖行きの鈍行に乗る。鳥栖で乗り換え久留米に着いたのは14時半。待ち合わせ含め2時間の鉄旅である。

久留米駅に呑み同志S田氏が迎えに来てくれていた。去年5月末以来の再会である。彼の家に自転車をおいて近くの温泉でさっぱりしてから、家に戻って、ビールと酒を呑みながら夕方まで過ごして、久留米の街に出た。近くの今風の居酒屋で呑んだ。前にもきたが、日本酒も肴も色々おいてある、いい店である。もっちり豆腐というのが珍しくて美味しかったので、女性店員に作り方を教わった。家に戻ったら作ってみようと思った。

二次会はスペインバル、三次会はラーメン屋に寄って帰り、彼の家でしばしウィスキーなどを呑んでから寝た。呑み始めが、早かったので寝たのは10時頃だった。


<スペインバルの生ハム>


<久留米ラーメン>
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2017年 九州自転車旅8日目「諫早」

2017年04月20日 | 自転車の旅

<有明海と氷川丸。テント装備を外したので身軽になった。>


<福岡県と佐賀県の県境、筑後川河口>

昨晩呑み過ぎの為か起きるのが辛かった。この日のコースは柳川から諫早まで有明海沿いにぐるっと回る約80キロの道中。天気は曇りのち晴れ。生憎の向い風で少し苦労する場面もあったが、重いテント装備を外したので基本的には快調に走れた。

途中昼メシを食おうと思ったが、夏がシーズンの牡蠣焼き屋ばかりで、適当な店はなかった。仕方ないので、セブンイレブンの梅おにぎり一つで、つないで諫早まで行くことに。13時すぎ諫早着。チェックインして風呂に入って着替えて街に出る。

うなぎ割烹の店が開いていたので、中途半端ではあるが昼メシと夕メシ兼ねて一杯やりながら食事をとる。鯨揚げ、牛スジとモツのトマト煮込みなどで生ビールと日本酒を呑んだ後、満腹丼といううなぎ二切れと出汁巻卵のどんぶりものでしめた。

ホテルで巨人の試合を見ながら焼酎呑んで夜9時ごろ再び街に出てラーメンを食べたが、大したことなし。700円と胃腸をはじめとした内臓の無駄遣いとなってしまった。


<鯨揚げ>


<牛スジとモツのトマト煮込み>
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2017年 九州自転車旅 7日目「柳川連泊」

2017年04月19日 | 自転車の旅

<水郷>

終日大雨のため柳川連泊。この連泊で自転車旅の予定を若干変更。8日目は諫早、9日目は早岐で輪行して久留米に行く予定にした。諫早でもビジネスホテルに泊まれば、もう、テント装備の荷物はいらなくなる。ということで、ホテルから家に荷物を送ることにした。8日目、9日目は身軽な装備で走ることができる。

朝から洗濯したり、パッキングしたりとちょいと忙しかったが、昼前には作業完了。雨は降っていたが、せっかくなので柳川の街を散策。本吉という老舗のうなぎ屋でせいろ蒸しを食べた後、水濠沿いに散歩し、立花家の屋敷などを見学した。

夜は昨晩も行った串揚げ屋さんに。お造りなどもたのんで、串揚げアテに焼酎をしこたま飲む。聞き上手の44歳の主人に隠居の面白さを語る。結局、大酒となる。アホや。


<この日の昼メシ「うなぎせいろ蒸し」高いけど旨い。>
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2017年 九州自転車旅 6日目「柳川へ」

2017年04月18日 | 自転車の旅
お世話になった友人タスケ氏宅を7時半に出る。この日の目的地は柳川。距離は約百キロ。平坦でしかも追い風なので通常の体調なら楽勝コース。しかしながら、前日にタスケ氏と大酒飲んだので、辛い一日になると覚悟していた。

ところが、酒が良かったのか、身体が開き直ったのかは分からないが、思ったよりも調子よく、朝の内10時ごろまでは順調に距離を稼ぐことができた。

昼近くになって気温が上がってくると(26℃の夏日)、さすがに、汗は出るわ、喉は渇くわで、ぐったり。しょっ中コンビニに立ち寄っては水分補給をするハメに。

多少ペースダウンはしたものの、大牟田で大牟田ラーメンなる豚骨ラーメンを食べて昼食とし、ひとごこち入れた後は、柳川までのラスト15キロを快調に走りきれた。

15時丁度に予約しておいたビジネスホテルにチェックイン。翌日は九州地方終日大雨の予報だったので柳川に連泊する事にした。

夕食は近くの串焼き屋でとった。


<この日の昼メシ「大牟田ラーメン」>


<夜は美味しい串焼き屋さんで一杯>
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2017年 九州自転車旅 5日目「八代」

2017年04月17日 | 自転車の旅

<東シナ海よりもさらに穏やかな八代海>

この日のコースは出水市から会社同期の友人タスケ氏が住む八代市までの約70キロ。峠やらトンネルやらが思ったよりもあって、すんなりと距離を稼げなかったが、タスケ氏と会って昼間から酒盛りが出来ることを考えると自然ペダルの回転数は上がった。特に新八代駅まで後30キロになってからは追い風の助けも借りてではあるが、小生には珍しくハイペースで走った。

で、12時半過ぎには新八代駅西口で氏と落ち合うことができた。家に案内して貰ってから、近くの温泉施設でひと風呂浴びた。いつまでもポカポカ感の残るいいお湯であった。

氏の家に戻って奥さん不在の家で昼から酒盛り。奥さんが作っておいてくれた数々の美味しい料理をアテに、まずはビールで乾杯。ビールはほどほどにして、氏が用意してくれていた吟醸酒一升にとりかかったが、あっという間に空いてしまった。小生もペースは速い方だが、タスケ氏もこういう時は速いのだ。

したたか呑んだ後、ラインのテレビ電話で近江のK杉氏と湘南のM野谷氏を呼び出し、三元中継でしばし歓談。世の中便利になったものだ。あいも変わらず、しょうもない話をアレコレ。夜10過ぎにそろそろやめよう、ということになってお開き。間も無く寝た(と思う)。

やー、持つべきものは"友だち"ですナ!


<用意してくれたいた純米吟醸酒一升>
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2017年 九州自転車旅 4日目「吹上〜出水」

2017年04月16日 | 自転車の旅


<穏やかな東シナ海。浜で釣りをしている人がいた。>

朝6時半出発。走りも3日目(旅は4日目)となると快調。距離を稼ぐこと易し。昼には目的地阿久根に到着。駅前の寝台列車のライダーハウスというのに泊まろうと思っていたのだが、もう、やっていないという。駅だけは立派に整えてあったが、安宿は廃止となってしまっていた。綺麗な駅だけでは観光客は集められんと思うのだが。

泊まれそうな道の駅は数十キロ先の水俣まで行かねばならない。なにも金のない学生ではあるまいし、宿賃を惜しむ必要はない。15キロ先の出水市に泊まれるビジネスホテルがあったので、即予約。3時には到着し、ひと風呂浴びて休息の後、呑みに出る。

最初はホテルに隣接している居酒屋に寄ったが、高くてうまくない。すぐ、店を出て近所を彷徨。見つけた店は「魚松」という、おかみさんと娘さん2人で切り盛りしている店で値段も安いし、肴も焼酎も美味かった。初めからここに来ればよかったと思った次第。木挽きと言う焼酎とキビナゴ、タカエビがことのほか美味かった。


<きびなご。酢味噌でいただいた。>


<タカエビ。この辺りの名産らしい。本日より解禁とのこと。隣の客が美味しそうに食べていたので、即注文。>
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2017年 九州自転車旅 3日目「坊津」

2017年04月14日 | 自転車の旅

<枕崎のキャンプ場の朝焼け>


<朝焼けその2。左上にヨットとカラス。>


<桜が見頃。薩摩地方は三月まで例年よりも気温が低く、桜の開花も遅れているらしい。そのおかげであちこちで満開の桜を見る事が出来ている。>


<坊津の海岸は自転車にはキツイが、絶景が多い。東シナ海は蒼くて穏やかで素晴らしいね。>

枕崎で泊まったキャンプ場は朝焼けの眺めも素晴らしかった。何枚か写真を撮って出発したのは7時。この日は枕崎を出て坊津のリアス式海岸沿いの道を辿って、吹上浜までの約80キロのコース。距離はさほとではないが、アップダウンの多いコースなので気合を入れて走り始める。

最初の内は元気だったのだが、予想通りのアップダウンで段々体力、脚力を奪われ休み休み行くことに。それでも、目的地の吹上浜海浜公園キャンプ場には昼過ぎに到着。

ところが、このキャンプ場は事前予約が必要で、今日の今日では泊めることは出来ない、という。広大なスペースがあるのに小生ひとりのテントが張れない。県の経営するキャンプ場は杓子定規だね。近くの温泉施設だの公園に張らせてもらえないか交渉するも、すべて断られる。

仕方ないので、15キロ先の道の駅「きんぽう木花館」まで行く。交渉の結果、終業の18時以降にテントを張って、よく朝8時までに撤去するなら、自己責任で泊まってもいいことに。助かった。

まずは、2キロ先のコンビニに行ってビール、食料などを調達してきて4時頃から呑み始める。とそこへ、自転車で日本一周中の26才の若者が合流。自転車談義に花が咲く。彼は仕事をやめて前からの夢だった自転車日本一周を7カ月のスケジュールで実践すべく、ひと月前に岡山の実家を飛び出したらしい。連続7カ月の放浪は小生も経験がないが、達成したらさぞいい気分だろう。ぜひとも完走して欲しいものだ。

酒も尽きたので夜8時過ぎに眠りにつく。


<この日の昼メシ「天ぷら蕎麦定食」見た目はまあまあだが、蕎麦つゆが例の甘い醤油で作られており最悪。蕎麦もビチョビチョでした(°_°)>
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2017年 九州自転車旅 2日目 「枕崎」

2017年04月13日 | 自転車の旅

<一年前と同じ場所で撮った、開聞岳と氷川丸。>


<東シナ海の向こうに開聞岳>

前の晩、呑み過ぎたが朝は予定通り起きられた。温泉付きの宿だったので、朝湯に浸かってシャキッとしてから出発の準備に取り掛かる。宿に送っておいたリアキャリアを取り付け、これも送っておいたシュラフやら着替えなどをサイドバッグに詰めキャリアに装着。その上にテントとポールをキャリアバンドで括り付けて準備完了である。朝、8時には出発できた。

2日目=自転車初日。指宿から開聞岳の脇を通り抜け、左手に東シナ海を観ながら枕崎までの約45キロが2日目の行程である。走り始めは体力、自転車ともトラブルが発生しやすいので、余裕のあるスケジュールとした。


<開聞岳が望める絶景のキャンプ場>

しかしながら案ずるよりは生むが易しで、結局は無事お昼には目的地に着けた。キャンプ場は開聞岳を望める絶好の場所にあるのだが、この時期は暇らしく、管理人もおらずテンパリ料はタダ。泊まり客も小生ひとり。ま、慣れてはいるが、ちと心細い。北海道と違い熊の心配がいらないのでありがたいが。

途中コープで買って置いた酒と食料を東シナ海と開聞岳を観ながらちびちびとやる。45キロとはいえ、ひと運動した後に絶景を眺めながら呑む酒は、やっばりいいね。ほどほど酔ったところで闇が迫り、肌寒くもなったので、続きはテントに潜り込んでやるも、夜7時過ぎには寝てしまう。

10時半にトイレに起きたら、上空に満月が煌々としている。海面も照らされてきらきらしている。寝惚け眼も吹っ飛び、神々しき夜景にしばし、見惚れる。

夜も絶景でありました。


<この日の昼メシ。「かつお刺身定食」さすがに枕崎のカツオは新鮮だったが、醤油が甘過ぎた。>
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2017年 九州自転車旅 初日「指宿へ」その2

2017年04月12日 | 自転車の旅

<宮崎市上空>

大宮駅までは、雨の予報だった為、前日の内にタクシーを頼んでおいた。時間通り7時半に迎えに来てくれ、雨の中を輪行した自転車と共に駅まで運んでくれたのは正解だったのだが、西口の空港バス停まで1990円もかかってしまった。大宮から羽田空港までのバス料金1540円と比べると、やはりタクシーは高くつく乗り物でありました(°_°)

通勤通学の時間帯でしかも雨が降っていた為か、空港バスの到着は10分程遅れた。それでも、羽田空港へは1時間かからずに着いた。便利になったもんだ。カウンターで自転車を預けて、ちょっと早いが昼メシとした。ピザが美味しそうだったのでマルゲリータをたのんだ。飛行機は離着陸とも定刻通り。鹿児島空港から指宿までのバスの連携もよく、指宿駅で自転車を組立て、17時には宿に到着。

夕飯は宿の近くの居酒屋でとった。安くて美味しく、酒の種類も豊富ないい店であった。接客もよかったし、初日から幸せな気分になれた。こんな旅をいつ迄も続けられるよう、普段から身体のメンテナンスをしっかりして置かなければならない、と改めて思うのだった。

ところがだ!思いとは裏腹。調子に乗って、呑みすぎた。宿に辿り着いてバタンQ!アホか!


<昨日の昼メシ。羽田空港で「ピッツァ マルゲリータ」をいただく。>


<夜のアテのひとつ「お造り盛合せ」これがなんと500円だ!もちろん、きびなごもついていた、>
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2017年 九州自転車旅 初日「指宿へ」

2017年04月11日 | 自転車の旅

<緑の線が今回の予定。青い線は昨年4月に走った道。赤い線は学生時代に走ったところ。▲印は九州の百名山(「宮之浦岳」「開聞岳」「霧島山」「阿蘇山」「祖母山」「久住山」すべて踏破)>

今日はこれから羽田空港に向かい、鹿児島まで飛んで指宿まで行き、そこから九州を西海岸沿いに北上する予定である。一年前熊本地震の影響で断念した自転車旅の続きである。所要日数は友人たちとの交流も含め、約10日。その所為もあって、昨日は朝から忙しかった。まずは菜園に行って土作りの作業をし、家に帰って洗濯、部屋の片付け、庭の草取り、図書館へ本の返却、買物、自転車の輪行、旅の準備、冷蔵庫の中の食料の消化などなど。慌ただしい一日であった。

ほぼ、完璧にやることはやった。これで、心置きなく旅に出られるのだ
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2017年4月の自転車旅。

2017年02月03日 | 自転車の旅
まだまだ寒い日が続いているが、ぼちぼち4月の自転車旅のスケジュールを考えている。行く先は九州。昨年4月、熊本・大分大地震の為に断念した九州一周の旅の続きをやるつもりだ。時期は昨年と同じ。学生たちも学校が始まって、どこもかしこも比較的観光客が少ない4月中旬。コースは鹿児島空港から鹿屋までバスで行き、そこで自転車を組み立て、まずは佐多岬を目指す。

佐多岬から戻ってフェリーで薩摩半島に渡り、枕崎、川内、水俣、八代と北上し熊本に入る。旧友や先輩との旧交を温めたあとは有明海を左回りに回って、諫早を抜けて大村、伊万里、呼子を走って南下し、佐賀、久留米経由で博多へ行き、福岡空港をゴールとする。所要日数は10〜12日ぐらいを考えている。この九州半周の旅は昨年同様キャンピング装備の自転車「氷川丸」で回る予定。友人・知人の多いコースなので彼等と一献酌み交わすのも非常に楽しみである。

まずは快適な自転車旅ができるよう、しっかり体力作りをしておかないといけない。



<緑の線が今年の予定。青い線が昨年4月に走った道。赤い線は学生時代に走ったところ。▲印は九州の百名山(「宮之浦岳」「開聞岳」「霧島山」「阿蘇山」「祖母山」「久住山」すべて踏破)。>
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2016 九州自転車旅 撤退!

2016年04月18日 | 自転車の旅
鹿児島県鹿屋市のコンビニでもパンを中心に品薄状態。熊本地方の被災者へ優先供給しているためか、道路が寸断されていて供給がままならないのかは分からないが、何れにしても、鹿児島地区と言えども、悠長な自転車旅などをしている場合ではないと痛感。せめて佐多岬まではと思っていたが、物理的にも精神的にも走り続けるのは困難と判断し、根占からフェリーで山川に渡り、昨夜は開聞岳の麓のキャンプ場に泊まった。


<開聞岳麓のキャンプ場。静かで「揺れ」もなく、よく眠れた。>

今日は午後から深夜にかけて雨の予報なので指宿の民宿に泊まり、明日は鹿児島で泊まって今回の旅の打ち上げをして、明後日鹿児島空港から帰る予定だ。

この旅の続きは九州の人たちに普通の生活が戻ってから、また、始めようと思っている。一日も早くその日がくることを願ってやまない。
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