今日はここに行ってきました。2週続けて非鉄イベント。やっぱり貨物撮りたい、が寒くなって早起きもきつくなってきました。
寝台列車廃止の話が相次ぎましたが、一方今朝の新聞には、JR東が大汐線を活用した羽田空港連絡用新線を検討中と出ていて、やったぁという気がしました。東タと羽田空港は至近ですから是非活用すべきだと思っていたんです。問題は都心側をどう処理するかでしょうね。新聞では田町と出ていましたが。
クリスマスツリーも見かけるようになりましたが、ウチはまだ夏の記事ですよ。
麻呂様のブログで拝見した蒲須坂に一度行って、天気の良いときに再訪したいなと思っていました。黒磯に行く途中に寄ろうと思って出かけたものの、やはり山に雲が掛かって見えないので断念、代わりに以前から気になっていた野崎駅手前の鉄橋に行ってみました。
奥が野崎駅です。ここまでなら駅から10分位です。
上の場所から4号線の下を潜って矢板方に出たところです。わかりにくいですが、編成後半が通過中なのが箒川です。
小生の立ち位置の横に大きな石碑が建っていて、「遭難」の文字が読めました。ネットで箒川を検索すると真っ先に出て来ますが、明治の未だ日本鉄道時代に強風で列車が鉄橋から転落する事故があって多数の死傷者が出たそうです。明治時代最大の鉄道惨事だったそうですが、全然知りませんでした。
一旦4号線に上って線路を越えた所です。素晴らしい田圃が広がっています。
同じ場所から矢板方を見たところです。
振り返るとこんな感じ。左下が線路です。
本当に箒川です。読めますが書けません。
両毛線経由でやって来る高シマの車両。
カメラの時計で8:52、8054レが遅れてやって来たんでしょうか。この角度から見る桃太郎は本当に格好いいと思います。シングルアーム機じゃないのが玉に瑕ですね。
長大な列車で編成全体が収まりません。
9:12なんで一番近いスジは8068レですが、3078レも来てないのでひょっとするとそっちかもしれません。
斜め後からも良いですね。逆に桃太郎は正面がちに撮ると凄い不細工な顔をしてると思います。配色も良く似合います。
211も両毛線から入って来て終日宇都宮-黒磯の運用に入っています。
9:24たぶん8179レ。65が牽くタンカーはこの線の印象が強い。
以前は日中の宇都宮-黒磯間は211が2本で運用されていましたが、最近205の改造車が入って来ました。5両から4両に減車、しかも狭車体で好きになれません。
9:39は3085レだと思います。この66百番台も正面が嫌いですが、これくらいなら何とか。ただ、この配色は絶対に似合わない。
同列車に載っていた22T6、脂肪酸アマイドエマルジョン専用と書いてあるようです。オレンジの枠がグレーの車体に映えています。
カメラの時計で9:43は時間通りなら3086レになりますが、後で載せてるように遅れてる列車もあるんで特定は出来ません。上りは鉄橋の上で撮った方が格好いいですね。4号線の橋はトラックが通ると結構揺れます。
線路の向こう側に広がる田圃と、更にその奥の山並み。何れも得も言われぬグラデーションを見せています。向こう側から田圃越しに撮ってる方が居ましたが、次は行ってみたい。(行ってみた結果は下の方で)
桃太郎+赤いコンテナという組み合わせが続いて見分けがつきません。9:54は4089レでしょう。
少し陽が射して来ました。全然色が違います。河原は草に覆われ流れはさっぱり見えません。
金太郎が来ました。上りで十時丁度と言う列車は無いので3086レが15分位遅れていたんでしょうか。(そうすると先に載せた桃太郎牽引列車に該当するのは何なのか)
素晴らしい眺めです。天気の良い時、田植えや刈り入れ前に来てみたいなぁ、と思っていたので、
先々月の三連休の時にまた来ました。大宮から途中下車可能な距離になります。
天気は申し分ありませんでした。こういう風景を見て良い景色だと思うのは日本人のDNAを持ってる証拠です。
時期はちょっと遅かったかなぁ。もう一週間早ければ最高だったでしょう。刈り取ってしまうと畦の青々とした草が目立ちます。
広々とした感じは、ここが開拓地だからでしょう。
小さな土手に上って箒川の河原を見たところです。細い流れはありますが、説明が無ければただの荒れ地みたいです。
ここまで風景ばっかりでお気づきかもしれませんが、運悪く例の大沼脱線事故の時でさっぱり貨物が来ません。JR貨物のHPで運休状況を見て、ほんの数本はあるようだと期待していたんですが、それも来なかったり単機だったり・・・
おまけに天気が良すぎて陽射しが強く、遮るものの無い田圃の中で来るかどうかわからない列車をただボンヤリと待ってる訳にもいかず4号線が線路を越える橋の下に退避していました。
来そうだなという時間になると田圃に出て行きますが、大概風景を撮ってスゴスゴ引き返しました。
だんだん陽も傾いて来た頃、
突然金太郎が来てくれました。上り列車は見通しが悪く、車の音もあってホントに突然来ます。
列車はまともなのがこれだけでしたが、風景写真はいっぱい撮れたでよ。