団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

新聞記事に「突っ込み」を入れるボケ(かまし)老人

2020-04-19 | 小人閑居して
全国一律緊急事態宣言が発令されて、アウトドア派爺さんはますます行動範囲が狭まっておる。これでテニスコートが閉鎖されたら、畑と遊び小屋とその辺のチャリングしかないじゃないか! アウトドア派などと格好つけても、Macchanは結局親しい友人との交流が絶たれれば手足をもがれたゴキブリ同様、ただの「柿の種」じゃないか! 昔の良く作られた駄洒落歌を想い出す。

ニュースやドキュメント番組を除いて普段は余りテレビを見ないし、最近は小説も読まない。老い先が短くなると作り話に現を抜かして束の間の快楽を求めるのも居心地が悪い、自分ながら変った性格だと思う。一方で購読を続けようかどうか時々迷う新聞の精読時間が延びていて、時々かみさんと並んでみるテレビ番組と同様、裏読みが好きなMacchanの格好の突っ込み対象になる。ハハハッ、安い道楽だわ。

最近の朝日新聞への「突っ込み例」二つ、興味があったら先を読んでね。

このところTVニュースも新聞記事も、新型コロナウィルス感染者数の表の中で「退院者合計数」というのを掲げている。「何の意味があるねん? 重症者だけの集計か? 入院者数の分母がないとわからんやん! 政府発表の数字丸写しだけかい!」突っ込みには大阪弁が便利やね。

4~5日前の記事を読んでいて、Macchan読めない漢字熟語が連続二つも。「平仄(ひょうそく)」と「猖獗(しょうけつ)」。前者は安倍政府の政策のつじつまが合わないことや、筋道がたっていないことの例えで使われた。「漢詩を作る時の規則」から出た言葉のようだ。後者は悪いものが激しい勢いではびこること、猛威をふるうことの例えで新型ウィルスの感染力を表現するのに使われた。いずれもネット検索とちょ~重い大辞林のお世話になって理解し納得した。

大新聞の記者やデスクは高校や大学新聞などで研鑽を積んだ秀才が多いと推察するが、老婆心ながら今時読み方さえ分からない市民が多いとますます新聞離れが起きやしないかと心が騒ぐ。
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