団塊世代MACCHAN(まっちゃん)の、<人生これから>だよ!

リタイア後16年、人生を日々面白がる楽しみを綴ります。健康と家族と友人を大切にする、年金生活爺さんの「残日録」です。

食卓の耐熱ガラスポットについて考える

2022-12-12 | 小人閑居して
ガラスは熱伝導がよく、熱しやすく冷めやすいと思い込んでいた。グラスはビールもハイボールも夏はすぐ汗をかくし、冬が来て湯割りを作れば熱くて持てないことがある。

しかし、何十年もお世話になってきた毎朝のコーヒーを落とす耐熱ガラス製のポットの把手が壊れて、ほぼ同型に買い替えて「思い込み」を改めた。

新しいガラスポットの注意書きには、「直接火にかけないでください」「そのまま電子レンジで使用できます」とあり、時代は変わったなと思った。仕様変更するために、金属部品を無くして耐熱プラだけにしたのだろう。

我が家の暖房機器は古いものを使い続けているので、もっぱら2種4台の灯油ストーブと2台のオイルヒーターの世話になる。Macchanのお気に入りは裸火が見えるストーブで、湯沸かし・保温・海苔や酒つまみの炙りに重宝している。

コーヒーを落とした後、お替わり分をストーブ上に置いておけないとなると、食卓上に置いたまま朝食を摂り何となく「冷めないうちに」と急いた気持ちになるものだ。それでも新たに気が付いたのは、思いの外ガラスのポットは保温力があるということ。

ネットで調べて分かったことは、熱伝導率は多くの金属と液体が3桁で多くの気体が2桁、ガラスは何と陶磁器並みの1桁でプラスティック類はコンマ1桁だった。

冷えたビールを時間をかけて飲む時は、分厚いガラスや陶器のジョッキを使うという西欧の歴史的な知恵は「なるほど理にかなっているんだな」と合点がいった。




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