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本好きholyの覚え書き的日常のあれこれ

雹(ひょう)被害

2022-06-03 | いろいろ
昨日夕方、この地は猛烈な風雨と雹(ひょう)が降るという荒天となりました。
(冒頭画像は県内で一番被害が大きかった町に住む友人からのものです。)
私が夕方6時に学校を出たころはポツポツ雨が降り出したところで、
我が家のある方面は空が明るかったので帰宅するまでは大丈夫だろうと思っていました。

でも、車を走り出してすぐに雨と風が強くなり、パラパラとひょうが降り出しました。
車の屋根に「コツン、コツン」と当たっていたのが、
風が強くなるにつれ「バコン、バコン」という音になり道路に2cmほどのひょうが散ります。
車のスピードでこの雲を抜けられると思っていたのですが、
あいにくの帰宅ラッシュ時間、加えてこの天候で車は徐行運転で雲を抜け出せず、
途中、前が泥水一色となり何も見えなく、大きな枝が目の前を飛んでいく中、
結局、雹の雲と一緒に移動しながら30分間降られ続け、やっと我が家に到着しました。
傘を取ろうと車のドアを開けて外に出た一瞬で頭から足先までずぶぬれに。

家にいた夫は「窓ガラスが割れるかと思った!」ほど、ひょうが強風で窓にバチバチ当たったそうです。
心配だったのはブルーベリー、2年前の4月にひょうが降って花がたくさん落ちてしまいました。
でも、今朝見たところ実や葉がいくらか落ちていましたが、それほどの被害はなく、
ホッとしました。

でも、冒頭画像のピンポン玉大のひょうが大量に降り注いだ群馬県境の町では・・・
昨日夕方も、その町上空の雲は黒い縦の筋が入った見たこともないような黒い雲でした。
 
今日午前中、その町の図書館へ向かったところ、街路樹の下は大量の葉っぱが落ちていて、
台風の時でさえ見たこともない景色、木によってはほぼ丸坊主になっている木もありました。
我が町と隣市の麦は風雨で倒されていましたが、この町の麦はすべて途中から折れている!
収穫直前のトウモロコシ畑の苗もすべて折れなぎ倒されて、農家の生活を支える農作物が…
 
 
  
(一部画像は友人から 掲載許可を得ています。)
この町に住む友人、知人の家ではことごとく家の窓が割れ、カーポートに穴が開き、
車はボコボコ、フロントガラスにヒビや中には窓が割れた車もあったそうです。
ピンポン玉大の石、まさしくゴルフボールが強風で大量に投げつけられたということです。
雹の威力は甚大で、台風より大変な被害になったような気がします。
心が痛みます・・・お見舞い申し上げます。
このレベルのひょうが降ったらブルーベリーへの被害は甚大だったでしょう。
8年前の80㎝の豪雪で大きな被害を受けた学校周辺の農業ハウスは大丈夫だったようです。

戸外での一瞬のことで、被害を防ぎようもありません。
今日県知事が視察にいらしたそうですが、どうか県で支援してあげてください!!
海も山もない平坦なこの地は、晴天が多く自然災害が少なく安心安全と思いますが、
思いがけずに自然はその刃を向けてきます。
いつも思うことですが、自然の驚異の前に人間は無力、その力にひれ伏すしかありません。

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2 コメント

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ごめんなさい、隣の書き込みにレスを (学さん)
2022-06-04 23:52:47
雹被害の書き込みにレス書きしようと思いましたが、間違って隣の書き込みにレスしてしまいました。
ごめんなさい。
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学さま (holy)
2022-06-05 19:22:29
大丈夫です、お気になさらず。
拙ブログをお読みくださり、コメントいただいて嬉しく思っています。
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