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2024年上半期【第171回 芥川賞・直木賞】候補作品発表!

2024-06-14 | 本の紹介
昨日、「第171回芥川龍之介賞・直木三十五賞」の候補10作品が発表されました!

■第170回芥川龍之介賞 候補作(掲載誌)※作者五十音順・敬称略
朝比奈 秋 『サンショウウオの四十九日』 (新潮五月号)
尾崎 世界観 『転の声』 (文學界六月号)
坂崎 かおる 『海岸通り』 (文學界二月号)
向坂 くじら 『いなくなくならなくならないで』 (文藝夏季号)
松永K三蔵 『バリ山行』 (群像三月号)

朝比奈さん、坂崎さん、向坂さん、松永さんは初めて候補に選ばれ、
ロックバンド「クリープハイプ」の尾崎さんは2回目の候補です。
私はいずれも未読です。

■第170回直木三十五賞 候補作(出版社)
青崎 有吾 『地雷グリコ』 (KADOKAWA)
麻布競馬場 『令和元年の人生ゲーム』 (文藝春秋)
一穂 ミチ 『ツミデミック』 (光文社)
岩井 圭也 『われは熊楠』 (文藝春秋)
柚木 麻子 『あいにくあんたのためじゃない』 (新潮社)

青崎さん、麻布さん、岩井さんは初めて候補に選ばれ、
一穂さんは3回目、柚木さんは6回目の候補で今回はどうでしょうか?
覆面作家の麻布競馬場さんはSNSに小説を投稿し、それが書籍化されたそうです。
この5作品の中で、私は『あいにくあんたのためじゃない』だけ読了しましたが、
今までにたくさん読んだ柚木さんの作品の中では、
『ナイルパーチの女子会』や『BUTTER』(の方)が良かったなぁと思っています。

未読の直木賞候補作4作品をこれから読もうと思います。
芥川賞と直木賞の選考会は7月17日(水)、
あと1ヶ月の内に(予約中の図書館から回ってきて)読み終わるかな?!

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