ソリチュード

2020-03-07 | 【断想】音楽

 ウェス・モンゴメリーの「ソリチュード」(BYG 1965)
 ジョン・コルトレーンの最高傑作とも言われる「至上の愛」(Impulse 1964)をかけてみたが、どうも凡庸な感じがして聞きつづけられない。
 こういうもっともらしいのは、嫌いなのだ。
 それで、ウェス・モンゴメリーの「ソリチュード」。
 これは、パリでのライブを録音したもいの。
 LPで2枚組になっている。
 ウェス・モンゴメリーには、何か吹っ切れて、すっきりしたものを感じて、好きだ。
 才でやっているところがいい。
 ウェス・モンゴメリーのギター・プレイには、incredibleと言う言葉がよく使われる。
 信じられないくらいすばらしく、驚くべき・・・と言うところか。
 演奏は他に、ジョニー・グリフィンのテナー・サックス、ハロルド・メイバーンのピアノ、アーサー・ハーバーのベース、ジミー・ラブレースのドラムス。
 友人たちの死のこと。
 いろいろだけど。
 もういないと言うことが不思議だ。
 あいつは、どうしているだろうか。


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