●ルクレーティウス著/樋口勝彦訳/「物の本質について」/岩波文庫
第一巻215-264には次のようなことが記されている。
物は、恒久的な原子によって構成されている。
原子相互間の結合は多様である。
如何なる物も、完全に無にきすということはない。
完全に死滅するということはない。
分解によって、原子に還元するだけである。
愛の神とて、完全な無からは 愛の実りを産みだすことはなかろう。
第一巻215-264には次のようなことが記されている。
物は、恒久的な原子によって構成されている。
原子相互間の結合は多様である。
如何なる物も、完全に無にきすということはない。
完全に死滅するということはない。
分解によって、原子に還元するだけである。
愛の神とて、完全な無からは 愛の実りを産みだすことはなかろう。