“人の声”

2020-12-31 | 【断想】音楽

 歌劇「人の声」(一幕、モノドラマ)
 作曲・・・・・・フランシス・プーランク
 作曲年・・・・・1958年
 シナリオ・・・・ジャン・コクトー
 構成・・・・・・・3パーツ
 初演・・・・・1958年、パリ、オペラ・スカラ座
 登場人物・・・元恋人に電話をする女一人
 ストーリー・・恋人に捨てられた女が自殺する
 このディスク
 指揮・・・・・プレートル
 声・・・・・・ジュリア・ミゲネス(ソプラノ)
 演奏・・・・・フランス国立管弦楽団
 レーベル・・・エラート
 フランス語が分からない。
 聴いているうちに眠ってしまった。


“サマータイム”

2020-12-30 | 【断想】音楽

 もともとは、ガーシュウィンのオペラ「ボギーとベス」の挿入曲。
 憂いを感じるメロディだが、歌詞を読めば、子守歌(ララバイ)。
 これまで聞いた「サマータイム」(CDがあるもの)。
 ヴォーカル
 ・エラ・フィッツジェラルド《イン・ベルリン》
 ・ジョニー・ミッチェル・/ハービー・ハンコック《ガーシュウィンの世界》
 ・サラ・ヴォーン
 サックス
 ・アルバート・アイラー《マイ・ネイム・イズ・アルバート・アイラー》
 ・アート・ペッパー《モダン・アート》
 トランペット
 ・チェット・ベイカー《ジャズ・イン・パリ》
 ピアノ
 ・エディ・ヒギンズ《イフ・ドリームス・カム・トゥルー》
 ・オスカー・ピーターソン《ベスト・オブ・オスカー・ピーターソン》
 他にもあるかも知れぬが。
 これから、サラ・ヴォーンで。
  エラ・フィッツジェラルドも。
 聞きくらべると、エラに軍配かな。私の好みでは、エラ。

 


「マイ・ロマンス」

2020-12-29 | 【断想】音楽

 「My Romance:マイ・ロマンス」(Sony Music)と名づけられたCD5枚組。サブ・タイトルのように、“ETERNAL VOCAL HITS COLLECTION”とある。
 この5枚が箱に入っていて、箱には、それだけで、中味がよく分からない。
 棚のジャズのヴォーカルのところにあったので、ジャズのスタンダード・ナンバーが集められているのかなと思った。
 聖跡桜ヶ丘のブック・オフで、税込み1,580円、もし、思惑がはずれても、この値段ならいいかと買った。 
 ジャズではなかった。
 でも、がっかりはしていない。
 懐かしい歌曲が、CD1枚に20曲づつ、計100曲が収められていた。
 Vol.1には、以下のような曲。
 ・ラブ・ミー・テンダー、好きにならずにいられない(プレスリー)
 ・恋の日記(ニール・セダカ)
 ・いそしぎ(ブレンダ・リー)
 ・帰らざる河(マリリン・モンロー)
 ・マイ・ウェイ、君はわが運命(ポール・アンカ)
 ・ほほにかかる涙(ボビー・ソロ)
 ・アメイジング・グレイス(ナナ・ムスクーリ)
 ・夜も昼も(フランク・シナトラ)
 ・ダニー・ボーイ(ハリー・ベラフォンテ)
 おおいに満足してしまった。
 同種のセット型のCDは、持っているのだが、この「My Romance」の方が、オーソドックスな曲が多く、ジャズ系のもあり、ダブりが案外少ないようだった。


《カレリア》

2020-12-28 | 【断想】音楽

 シベリウスの管弦楽「《カレリア》組曲」(op.11 1893)
 カレリアとは、フィンランド南東部の地方名。
 もともとは、劇の音楽として書かれたものだそうだ。
 3曲構成で、「間奏曲」、「バラード」、「行進曲風に」。
 ネーメ・ヤルヴィ指揮、エーテボリ交響楽団で聞く(Grammophon)。
 フィンランドの美しい情景が思い浮かんでくる曲。 


GOIN' HOME:家路

2020-12-28 | 【断想】音楽

 サキソフォーン奏者は、この曲が好きなのだろうか。
 曲が、サキソフォーンにあっているのだろうか。
 1.ALBERT AYLER
 2.ARCHIE SHEPP
 3.ART PEPPER
 4.IKE QUEBEC
 以上4人のを聞き比べると、アーチー・シェップの演奏に、際立って嫌なものを感じる。
 この曲の持つ郷愁感を度外視して、「我」が強く出過ぎである。
 同じフリージャズ系でもアイラーには激越な郷愁が感じられる。
 ペッパーには、しんみりしたやさしい郷愁が。
 アイクは、いささか凡庸だが、じんわりと郷愁が。


シェエラザード

2020-12-28 | 【断想】音楽

 リムスキー=コルサコフによって、1888年に作曲された交響組曲。
 4楽章構成で、第1楽章は、「海とシンドバットの船」。
 この第1楽章を聞くことが多い。
 ロマンある物語が思い浮かび、ひろい海の情景が目の前にひろがる感じである。
 この曲は好きで、あれこれ聴いているうちに10枚ばかりのCDがある。
 一番よく聞くのは、ストコフスキー指揮、ロンドン交響楽団のものだ。
 はじめに聞いたのが、これだったこともあるが、なんだかメリハリがあるというか、大袈裟な感じがして、それが気に入っている。


late night guitar

2020-12-27 | 【断想】音楽

 アール・クルーの「レイト・ナイト・ギター」(1979,80 BLUE NOTE)
 「深夜のギター」と言うことか。
 このCDは、どういうきっかけで買ったのだろうか。
 私の関心の時代からは、はずれ気味。
 新しいのだ。
 アール・クルーが、弦楽器、パーカッション、ヴィブラフォーン等をバックに、ギターを奏でる。
 ラテンのムードが、くつろぎをもたらす。
 ギターの音は明るく、やさしい。
 深夜に灯るやさしい光のようだ。
 静かで、綺麗で、夜に聞く癒しの曲集(13曲)。
 お疲れの方にお薦めです。


今こそ夢のかなう時

2020-12-26 | 【断想】音楽

 「アニー・ロスは歌う:sings a song with mulligan!」(1957 PACIFIC JAZZ)。
 このCDで、以下のメンバーによる演奏は、2,4,5,9,10,11,13,14,15,16。
 アニー・ロス:annie ross(vo)
 チェット・ベイカー(tp)
 ジェリー・マリガン(bs)
 ヘンリー・グライムス(b)
  デイヴ・ベイリー(ds)
  02.ハウ・アバウト・ユー
 04.今こそ夢のかなう時
 05.レット・ゼア・ビー・ラブ
 09.絶体絶命
 10.スイングがなければ
 11.ザ・レディス・イン・ラブ・ウィズ・ユー
 13.アイ・ゲス・アイル・ハヴ・トゥ・チェンジ・マイ・プラン
 14.ユー・ターンド・ザ・テーブルズ・オン・ミー
 15.ジス・オズ・オールウェイズ
 16.あなたの顔に慣れていた
 アニー・ロスの歌声は、とても輪郭が感じられる。
 マリガンのバリトン・サックス、チェット・ベイカーのトランペットも生き生きしている。若々しさが感じられる。のびやかさがある。
 「スイングがなければ」では、「Doo wah, doo wah・・・・」と歌われる。
 マリガンのバリトンに、ふくやかさを感じる。


セロニアスのポートレイト

2020-12-26 | 【断想】音楽

 バド・パウエルの「セロニアス・モンクの肖像」(1961 Columbia)
 バド・パウエル(p)
 ピエール・ミシェロ(b)
 ケニー・クラーク(ds)
 これまでに聞いたバド・パウエルのアルバム
 ・バド・パウエルの芸術(1947,53)
 ・ジ・アメイジング・バド・パウエルVol.1 1949)
 ・ジ・アメイジング・バド・パウエルVol.2 /ザ・シーン・チェンジス(1958)
 ・バド・パウエル・イン・パリ(1963)
 その印象:ただならぬ気配、独特の臭い。
 演奏テクニックもさることながら、その音に誰も真似できない響きがある。
 さて、「セロニアス・モンクの肖像」は、後期の演奏で、聞きやすいと言われるがどうであろうか。
 「晩年の名盤」と言う言い方がされるが、バド・パウエルは、41歳で亡くなっている。
 収録曲は、ひとつの未発表テイクが加わって9曲。
 1.オフ・マイナー
 2.ゼア・ウィル・ネヴァー・ビィ・アナザー・ユー
 3.ルビー・マイ・ディア
 4.ノー・ネーム・ブルース
 5.セロノアス
 6.モンクス・ムード
 7.アイ・エイント・フーリン
 8.スクアッティ
 9.スクアッティ(未発表テイク)  
 音に力がある。
 キレのいいリズム、スピード。
 気楽に接するだけではすまない。
 ジャズは愉しむだけのものではない。


イフ・ドリームス・カム・トゥルー

2020-12-26 | 【断想】音楽

 またもや、エディ・ヒギンズ。
 「イフ・ドリームス・カム・トゥルー」(2004 Venus)。
 新宿のディスク・ユニオンで、棚にならぶCDを見ていて、明日から正月休み、何を聞こうかと思っていた。
 「イフ・ドリームス・カム・トゥルー」を手にとって、「エディ・ヒギンズなら、当たりはずれはないな。このCD持ってないな。ポピュラーな曲が多く収められている、親しみやすいだろうな」、そう思って購入した。
 エディ・ヒギンズ(p)
 ジェイ・レオンハート(b)
 ジョー・アシオーネ(ds) 
 収録曲は、「サマー・タイム」、「シェルブールの雨傘」、「セントルイス・ブルース」、「酒トバラの日々」、「キャラバン」他、「新宿トワイライト」なる曲も。
 ラテンもので「ウィークエンド・イン・ハバナ」、「ナイチンゲール」、「フレネシー」。
 相変わらず、ジャケットの写真も洒落ている。
 金曜の夜に一度聞き、土曜日の午前、窓ふきをしたあと、ひと休みで聞いた。
 窓の外に、隣の家の庭の籔椿。
 屋根の上には青い空。
 いい時間だ。
 


ZOOT

2020-12-25 | 【断想】音楽

 Zoot Sims / Zoot / 1956 / Cadet
 ズート・シムズの「ズート」。
 このアルバムは、スイング・ジャーナル選定のゴールド・ディスク。
 ZOOT SIMS(ts&as)
 JOHNNY WILLIAMS(p)
 GUS JOHNSON(ds)
 KNOBBY TOTAH(b)
 1.9:20スペシャル
 2.ザ・マン・アイ・ラブ
 3.55th・アンド・ステイト
 4.ブルー・ルーム
 5.ガスズ・ブルース
 6.ザット・オールド・フィーリング
 7.ボヘミア・アフター・ダーク
 8.ウディン・ユー
 以上の8曲が収録。
 7で、アルト・サックスを吹いている。
 アルトのせいか、感情の起伏が鮮明にでるような。
 ズート・シムズの音から受ける印象は、総じて、やわらかさ、精神の安定・・・・。


ウイズ・マリガン

2020-12-23 | 【断想】音楽

 「アニー・ロスは歌う」(1957 パシフィック・ジャズ)。
 メンバーが凄い。
 アニー・ロス(vo)
 アート・ファーマー(tp)
 チェット・ベイカー(tp)
 ジェリー・マリガン(bs)
 ビル・クロウ(b)
 ヘンリー・グライムス(b)
  デイヴ・ベイリー(ds)
  1.アイ・フィール・プリティ
 2.ハウ・アバウト・ユー
 3.あなたの顔に慣れてきた
 4.今こそ夢のかなう時
 5.レット・ゼア・ビー・ラブ
 6.オール・オブ・ユー
 9.絶体絶命
 10.スイングがなければ
 11.ザ・レディス・イン・ラブ・ウィズ・ユー
 12.マイ・オールド・フレイム
 13.アイ・ゲス・アイル・ハヴ・トゥ・チェンジ・マイ・プラン
 14.ユー・ターンド・ザ・テーブルズ・オン・ミー
 15.ジス・オズ・オールウェイズ
 16.あなたの顔に慣れていた
 もともとは、1~10のアルバム。
 11~16は、ボーナス・トラック
 油井正一著「ジャズ・レディス・ヴォーカル」で、アニー・ロスが歌う「スイングがなければ」を聞いて、もっと聞いてみたいと思った。
 それに、この曲が収録された「アニー・ロスは歌う」では、チェット・ベイカーやジェリー・マリガンが演奏していると知って。
 聞くと、とても感じがいい。
 すてきな雰囲気がかもし出されている。
 ウエスト・コーストのムードと言っていいのかな。
 演奏陣ものっている。
 油井著では、アニー・ロスのことが、「ヴォーカリーズの先駆者」とのタイトルで書かれている。


ホワイト・ブルース

2020-12-23 | 【断想】音楽

 chet baker / white blues / 1962 / BMG / CAMDEN
 ローマのRCAスタジオで録音されている。
 チェット・ベイカーのトランペットをメインにした11曲が収録。
  演奏メンバーは、3つに分けられる(3人、4人、6人)。
 ジャケットは、トランペットを吹くチェット・ベイカーの写真だが、洒落ている。
 ブルー単色で、ナイーブな青年が椅子に腰掛けた姿。
 センスのよさを感じさせる。
 チェット・ベイカーの演奏もいい。
 音がいきいきしている。
 すてきなアルバムだ。
 収録曲は、「ホワイト・ブルース」、「ラウンド・ミッドナイト」、「オーバー・ザ・レインボー」、「ドルフィン・ダンス」、「スター・アイズ」他。


THE SIDEWINDER

2020-12-20 | 【断想】音楽

 LEE MORGAN
 1963 BLUE NOTE
 ただただノリのいいジャズが聞きたかった。
 こう言うのが、もともと好きなんだ。
 人生いろいろあるうちに、いろんな思いを持つようになるけれど。
 俺の原点を呼び覚ましてくれる曲。


降誕節第1主日

2020-12-20 | 【断想】音楽

 降誕節第1主日(12月25日)の礼拝のためのカンタータ。
 J.S.バッハの「クリスマス・オラトリオ」の第1部である。
 言うまでもなく、降誕日(クリスマス)は、12月25日である。
 ただ、多くの教会では、この日に近い主日を「クリスマス礼拝」としている。
 今年は、12月20日に、「クリスマス礼拝」が守られる。
 本日である。
 そして、12月24日に、イブ(夕)礼拝が守られるところが多い。
 ただ、今年は、コロナの影響で、教会それぞれ、様々に行われる。
 さて、このカンタータである。
 指揮:フィリップ・ヘレヴェッヘ
 演奏:コレギウム・ヴォカーレ管弦楽団・合唱団
 レーベル:ヴァージン
 録音:1989年、ベルギー・ヘント
 この第1部は、9曲構成であり。
 その1,「合唱」では、「歓呼せよ。歓び躍れ、この日々を讃えよ・・・」と歌われる。約8分。

 2は、レシタティーフで、福音史家の朗誦。
 「ルカによる福音書第2章の第1節から7節」の新共同訳では「イエスの誕生」との見出しがつけられている部分からの引用である。
 3も、レシタティーフ。
 4は、アリア。
 5は、コラール。
 6は、レシタティーフで、「ルカによる福音書第2章第7節」
 7は、コラールとレシタティーフ。
 8は、アリア。
 「・・・・・かたき飼い葉桶にて、眠りたもう・・・」。
 9は、コラール。
 「ああ、わが心より愛する幼子イエスよ・・・」と歌われる。